とうとう今年も大晦日。
辛かったこと、切なかったこと、やるせなかった事、
思いもかけなかった日々が、脳裏を巡る…。
そんな想いを抱え、来年への希望を込めて、
年越し蕎麦は、ゆったりとした空間の「克」さんで 。
瑞穂町 「叶庵 克」
あんなにつらかったマスクも、
今は、防寒になって夏ほど辛くないけれど、
日に日に増えていく感染者の報道に心が痛い。
お疲れモードのこんな日は、
ほっこりと佇む、「にはち」さんで癒されよう…。
武蔵関 「手打ちそば にはち」
奈良での朝は、気持ちよく目覚め、
きんっとした冷たい空気漂う青空の下、
駅前からバスに乗り込み向かった、福智院町。
平城京の「外京」との「ならまち」は、
古の町屋の面影を残す小路。
その小路の、今西家書院の横の路地の奥に、
ひっそりと暖簾が下ろされた…、
何度か振られ、想い続けて十余年。
憧れの、憧れの奈良の「玄」 。
清酒「春鹿」で有名な今西家の別邸との古民家、
目の前に立っただけで胸がいっぱい。
奈良 「石臼挽き蕎麦 玄」
宇陀を後にし、駅前のホテルで一休みして…、
今宵は、奈良の出雲、「だんだん」さん 。
奈良駅から近くの路地裏に、
夕闇にほっと明かりが灯る、
ちょっとカフェ風の温もりある佇まい。
出雲出身の亡きお父様の後を継ぎ、
母娘で店を守る、「出雲そば」を出すお店 。
奈良 「出雲そば 二代目 だんだん」
名古屋で乗り継いだ近鉄線で「榛原駅」を降りると、
きんっと冷たい、澄んだ空気が体を包む。
宇陀の山間を縫うように走る道沿いに、
そっと暖簾を下ろす、風情溢れる古民家。
又伺いたくて、伺いたくていた、
5年ぶりのお店を前に、胸がいっぱい…。
奈良 宇陀市榛原 「蕎麦・菜食 一如庵」
初めて「石はら」さんに行ったのは、
かれこれ15年も前、まだ世田谷区役所前にあった頃。
それから松陰神社に場所を移し、
「仙川店」に「学芸大学店」と姉妹店ができ…、
この春、立川にも新たにオープン 。
立川高島屋の横をを歩くこと数分、
「空と大地と人がつながる、ウェルビーイングタウン」との、
大型複合ゾーン「GREEN SPRINGS」。
その中のレストランフロア、通りに面した一階に、
一面ガラス張りの、カジュアルモダンな店構え。
店先には「蕎麦得々ランチ」の品書きに、
「昼飲み歓迎」の文字が嬉しい 。
立川 「掌庵 蕎麦 石はら」
このところの急な寒さに、
お姑さんに、今度は冬用パジャマを届けに向かい…、
お昼は、途中の「車家」さんで 。
八王子野猿街道に、悠々と佇む古民家。
広々とした駐車場に車を止め、
石畳を伝うと、風格感じる暖簾がお出迎え 。
八王子市堀之内 「手打そば 車家」
「白いカレーうどん」で有名な、恵比寿の「初代」。
とは言え、本来は手打ち蕎麦店 。
ずっと気になっていたけれど、
夜のみの営業でなかなか伺えずにいたところ、
去年あたりから昼から営業していると知り・・・、
小雨降る寒い恵比寿でのお昼時、
店先には何人か並ぶ、相変わらずの人気店。
入り口に置かれた看板には、
「手打ちそばと季節の和食を」の文字に、
大きな写真は白いカレー。
恵比寿 「手打ち 酒彩蕎麦 初代」
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