お昼の「日替わり御膳」の、クオリティの良さは感動もの。
「いつか、夜にも行ってみたいねー」とかねがね、友人達と話をしてて…、
今夜はようやく念願叶い、初の、「松庵」さんへ夜の訪問~ 。
と、早稲田駅から歩き始めたら、日頃の行いが悪いのかしら 、
待ち伏せていたかのように雨が降り出す中、負けずにずんずん…
やっと暗がりの中に灯りが見えて、心底ほっと…
日本料理「松下」さんの暖簾の横の、階段にかかった暖簾をくぐり、
雨滴らせつつ、二階にあるお店へと…。
早稲田 「松庵」
大塚に、新しいお蕎麦屋さんが出来たと知り、
まず、心に留まったのは、その屋号、「蔦や」。
大阪のお店と縁があるわけではないのだろうが、どうしても気になって…。
池袋での仕事後、今日のお昼に行ってみよう 。
と、大塚駅南口の、ごちゃっとした繁華街の中を歩いていくと…
飲食店など入り混じる、雑然とした路地の一角に、
凛として、和の楚々とした趣感じるお店に、ふっと出食わす。
「手打そば 蔦や」
お店の前に置かれた品書きを見ると、さっぱりとしてシンプル。
染みひとつない真っ白な壁には、お昼の品書きが貼られてる。
今日は、早朝から予定がぎっしりで、もうへろへろ…。
吉祥寺だったら、こんな時、いい感じでほおっておいてくれる「まつや」さん。
あそこで、ちょっとぼけっとして休んでから帰ろう…。
と、向かいながらふと、そう言えば、「砂場」さんに、もう随分行ってない。
「砂場」さんの、「煮やっこ」、あれ、なんだか食べたいなあ…
と、急遽変更、今日は「砂場」さんで休んで行こう
東急デパート横のお店が並ぶ路地沿いに、そっと置かれた小さな看板。
地下への階段を下りていくと、すぐ現れる上品な入り口。
吉祥寺 「吉祥寺 砂場」
下井草駅南口の商店街の中に、前々から気になっていたお蕎麦屋さん。
出かけ間際、今日はそこでお昼を食べて行こうかな
「金城庵」と言えば、早稲田の老舗のお店、何か関係があるのかしら。
と、通りを入ると程なく、「天ぷら」に「そば」の幟が目に入り…
ビルの半地下になったお店へ降りて行くと、
お店の入口には、しかと書かれた「早稲田 金城庵」の文字。
やはり、関係があったんだ…
下井草 「創業大正8年 早稲田金城庵 別亭」
扉の横に置かれていた品書きを見ると、これはすごい。
ずらりと並んだお料理は、刺身から焼き物天ぷらなどなど…。
蕎麦屋というよりも、まるで料理屋のよう 。
「梅雨空け宣言」を聞いてから、もう心はそわそわ。
今年も又あの、コロリン氷梅に会いたくて…
朝方からの仕事を終えたら、ぎらぎら日差しはなくても、蒸し暑い。
今日こそ、あれを食べに行こう~と、池袋から電車に乗り込みいざっ 。
むうとした空気が流れる、目白通り。
夕方からは、雷がくるというけど、傘持ってくるの忘れちゃった。
新江古田 「じゆうさん」
延ばし延ばしにしてた、金融関係の手続きなどしてたら、
ああ何て事、こういう手続きはかくして時間のかかるもの、
どこそこに行こうと画策していたが、時間は既に3時を回った…。
すっかり疲れ果て、どこか中休みのないお店で、憩いたい
と、即効電車に乗り込み、東京駅から巣鴨へGO。
平日の昼下がりは、ぱらりぱらりとした人の流れの地蔵通り商店街。
今日は、右左のお店をのぞく余力がなく、一路目指すお店へと。
郵便局を通り過ぎ、商店街も終盤になった頃合いに、
移転開店して、ようやくひと月、すっかり街に溶け込んでるよう
巣鴨 「手打そば 菊谷」
青梅の美味しい卵を買いに「卵倶楽部」に出向いた後で…
さて、お昼はどこで食べようか、と思っていたら、
「あの、壊れそうな蔵の店、行ってみようか」
と、前回の「かつ丼」が気に入ったのか、彼がすかさずのたまう。
蕎麦屋であるなら、文句無し、早速再訪と、伺う事に…。
目印の、朽ちかけたシュールな蔵はそのままあり、
その横に建つ、田舎の食堂のような、ほのぼのとしたお店。
瑞穂町 「石臼挽き自家製粉 手打そば・うどん さしだ家」
説明会が思った以上に長引き、昼抜き参加でお腹ぺこぺこ。
既に3時過ぎ、この時間でも蕎麦が食べれる中休みのないお店…
と急ぎ、頭の中の手帳をめくる。
そう言えば、阿佐ヶ谷の「大古久」さんは通し営業。
最近リニューアルしたそうだし、実はまだ伺った事がなかったなぁ、
せっかくのこの機会、早速行ってみようと、阿佐ヶ谷へ。
阿佐ヶ谷駅北口すぐの路地を入っていくと…、
わぁお、本当だ、あのほのぼのとした民芸調のお店がすっかりと様変わり。
一見、日本料理を出しそうな、シックで上品な佇まい。
阿佐ヶ谷 「そばの福 大古久」
あまりの変わりように、しげしげと眺め、
前に置かれた「おすすめ」に目を通し、扉を開き店内へ…。
仕事後、先日連絡をもらった知人の個展を見に西荻窪へ。
心に染みる一つ一つの写真をじっくり眺め…
久しぶりに会う友人と、しばし話し込んでいたら、既に2時過ぎ。
でも、大丈夫 、西荻窪には、昼難民に強い味方「鞍馬」がある。
平日5時まで中休みナシの営業は、こんな時にとてもうれしい。
西荻窪 「手打蕎麦 鞍馬」
かつて、恵比寿にあった、「玉笑」。
突然お店を閉められ、寂しく思っていたのは…、もう3年も前の事。
先日、再開店されたと聞き、すぐにでも訪れたいと思っていたところ…。
新宿での所用が済ませた、1時過ぎ。
お昼の営業は15時半までなら…、急いで行けば間に合うかもっ
と、台風の事もふと忘れ、電車に飛び乗り、お店へと。
表参道から横に入る何本もの路地の、中のひとつ。
スターバックスを横目に、ずんずん歩き、さらにずんずんずんずん…
すっかりお店の姿の消えた、全くの住宅街の中にようやく辿り着いた白い壁。
階段の渡された登り口に、ほっと灯った小さな灯篭の、
「玉笑」の文字だけが目印の、森閑とした佇まい。
ゆっくりと階段を上って行くと…
無垢材の白木の扉に、麻地の暖簾が、楚々と下ろされている。
神宮前 「玉笑」
蕎麦そのものの旨さもひと際目を引く、浦和「庵浮雨」。
しかも、フレンチの技を生かしたコラボ蕎麦は、さらに魅力的。
その「庵浮雨」ハルちゃんが、先日…
「メニューにない、「アサリぶっかけ」「イカトマぶっかけ」のハーフ&ハーフどうですか」
と、つぶやいてるのを見ちゃったら、即効、反応してしまうもの。
連休も終わって、早朝の仕事を済ませた今日、
嵐なんてなんのその、いそいそと向かった浦和駅 。
浦和駅西口、伊勢丹裏にそっと位置する「ナカギンザ」。
入って行くと、ぼんやりと灯された、足元の灯篭の明りに、ほっと心癒される。
浦和 「庵 浮雨 -un peu‐」
「浮雨」…、そうだっ、雨の日こそ、まさにこのお店
こう暑いと、普段思う以上に冷奴が美味しくて…、
今夜はさらにさらに、美味しい豆腐が食べたい。
…と、連休最後、ドライブ兼ねて、お気に入り「わたなべ豆腐工房」へ
お昼は、久しぶりに「玄家」さんで食べたいなぁ、と越生梅林を入り、
向かってみたら…、あああっ、又してもやってしまった
今日は日曜日ではなくて、月曜日、定休日だったんだ…
と仕方なく引き返し、いらいらし始めている彼にはらはら。
通りがかった、何度か目にしていたお店、ここでお昼を食べていこう 。
越生の山をバックに佇むお店は、由緒感じる趣きがあり、
年季を感じる、凛とした気品が漂っている。
入間郡越生町 「おそば 梅の里」
異動してまだ月日も浅く、いろいろ心労など積み重なっているようで…
昨夜、ぐうとも譲らぬ勢いで、「明日は 小菅の湯 に行こうっ!!」と、彼。
(彼に取って、温泉は何よりのリラックス)
待ってました♪、前回の、「丹三郎」リベンジを計っていたところ。
早々に家を出て、まずはお昼を、と開店時間11時半ジャストに到着したら…
おぉっ、今、開店したところなのに、既に外に待ち人が何人も。
と、驚きながらも、我々も順番に加わろうと、お店へと近づくと…
門の所に貼られた紙には、「本日、予約のため 満席」の文字。
よ、よやく…?。となったら、待っていても仕方あるまい
ううむ、悔しいぞ、丹三郎…、とここはすぱっと諦め、
もう一つ、ずっと行ってみたいと思っていたお店へ、急遽変更 。
吉野街道沿いに、見逃してしまう程に置かれた、小さな看板の横の路地。
入って行くと、さらに車一台通るのがやっとの、庭先の道を入り込み入り込み…
通り抜けたら、ああ…、これはいいなぁ
昔のじいちゃんの家を思い出す、ほのぼのと佇む、ゆったりとした古民家。
ここも、玄庵出身と聞いて、いつか必ず訪れたいと、思っていたお店。
青梅 「手打ちそば 梅の内」
乗り変えついでの、神楽坂でお昼をば。
…と、駅を上がってみたら、およよっ、この、熱気充満した空気は何ぞや?
暑さを一層際立たせているかのような、祭りムードの、熱気溢れた神楽坂。
成程~、20日からの「神楽坂祭り」の高ぶる気配、なのかしらん~。
と、ずらりと連なる提灯に、なんだか私もこころ沸き立つのを感じつつ…
昨日に引き続き、トマトのお蕎麦が食べたい気分。
すっかり夏の風物詩、「蕎楽亭」のトマト蕎麦、夏に一度は食べなくちゃ 。
神楽坂 「石臼挽き手打 蕎楽亭」
ようやく、ひと段落ついてほっとして…、
カーブスで一汗流し、出かける前に駅近くでお昼ご飯を食べて行こう 。
いつも夕暮れ時だったので、お昼に伺うのは久しぶり。
…と、ぎらぎらする太陽の下、向かってみると、
お店の前には、「ランチに」と書かれた、「そば弁当御膳」なるものがっ。
お昼にこんな事やってたなんて、知らなんだ
ちょこちょこ何やら盛られていて、んんっ、これ良さそう♪
田無 「田無さらしな総本店」
お昼を取る時間もなく、やっと終了したらそろそろ夕方。
暑さの勢いはまだまだ止まず、お腹もなんだか空かないが…
「さらしなの里」さんだったら、もしかしたら…
と淡い期待を持ちながら、さくっと軽くなにか、食べて帰ろう 。
午後5時になろうとする、まだまだ早い夕暮れ前。
それでも、ここは中休みなし、「営業中」の札が掛ってる。
築地 信州更科蕎麦處 「築地 さらしなの里」
切羽詰まった仕事で詰めこもっていたら、頭がぐちゃぐちゃ。
お昼をたべながら、ちょっと気分転換してこよう…、
と、表に出たら、猛烈な暑さに、即座にくらくら 。
も、もしかしたら、7月に入ったし、この暑さ。
「玄冶」さんで、あの、かき氷蕎麦が始まってるかもっっ
と急遽、咄嗟に向かった久米川駅。
モザイク通りを照り返す熱気に、再びくらくらしつつ辿り着くと…
表に青々と茂ったゴーヤの緑がお店を覆い、んー、涼しげ…
久米川 「手繰りや 玄冶」
ちょっと前に、tatenonさんが伺った話を聞いて、
そういえば、私も随分、ご無沙汰…と思い立ち、沼袋からてくてく
容赦なく照りつける太陽にも負けるもんかっ、
…と辿り着いた時には、汗がぽたぽた 。
でも、豊玉の路地沿いに佇むこのお店の前に着たら、それさえも忘れちゃう
練馬区豊玉 「ふるまい蕎麦 ふる井」
今年の誕生日の一人お祝いで、素敵なランチを頂いたのだが、
夜にじっくり訪れるのは、去年の暮れ以来。
そろそろあの、豪華絢爛、甘美なるお料理が恋しくなり…、
今宵は、再びお友達と連れ添って、夏のご馳走を頂きに
群馬から移築した、蔵造りの古民家。
そこに、貫録ある文字のどっしりとした暖簾が、そよとたなびく。
西国分寺 「手打十割そば 武蔵国分寺 潮」
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