天気予報通り、夜更けからしんしんと雪が降り続け、
いつの間にか、街中はすっかり雪化粧 。
こうなると、も~う、そわそわ。
寒いのもなんのその、荻窪駅からてくてく 。
雪が降りだすと行きたくなる、
雪見酒は何と言っても、やっぱりここ 。
荻窪 「御免蕎麦司 本むら庵」
お昼の営業時間が短い事もあって、
なかなか伺えずにいた、浅草の「大黒屋」さん。
今夜はうれしいお誘いがあり、楽しみに向かった、夜の浅草 。
夜空に浮かび眩く、ライトアップされた雷門に浅草寺。
夜の浅草もいいなあ…。
観光客に紛れ、私もぷらぷらと鑑賞し…、
大通りの喧騒から離れ、下町風情の残る浅草の路地裏に、
ふっと現れる風情溢れた佇まい。
浅草 「蕎亭 大黒屋」
去年の暮、めでたく一周年を迎えた「さかい」さん。
ちょっと遅くなっちゃったけど…、
お祝いを言いたくて、親しい友人と共に訪問~
南林間駅西口すぐの、煉瓦敷きの通りを歩けば程なく、
通りの中にすくっと佇む、品のいい佇まい 。
昼時、お店の前には、お得なランチの品書きが置かれ…
おっ、「蕎麦打ち教室」も始めたよう 。
南林間 「手打ち蕎麦 さかい」
伺ってみたいと思っていた、東京切っての老舗蕎麦屋。
あの「そばもん」の、「さのじ」修業先…、
「芝大門 更科布屋」
大門駅の出口を出ればすぐ、大通りに面して建つ、
創業は江戸時代、寛政三年、220年もの歴史を持ちつつも…
雨の日サービスに、お昼のセットものなど、
大衆的な雰囲気たっぷり、ん~、いいなあ 。
とは言え、歴史ある老舗の風格が、そこはかに漂う。
大門 「芝大門 更科布恒」
1年はあっという間、りんの年1回の予防接種に出かけ…
ビビりまくって小さくなっているりんも、もう4歳 。
にゃぁ…と、小さな叫び声だけで、なんとか注射も終了~。
今年一年も、これでひとまず安心と、成城での所用を済ませ、
久しぶりに「仙味洞」さんでお昼ご飯 。
大通りを結ぶ、入り組んだ世田谷の通りに添って、
さりげなく佇む、どこか懐かしい古めいた佇まい 。
千歳台 「蕎亭 仙味堂」
一度行ってみなくては、いや行ってみたい、と思っていた、
「肉そば」で有名な、椎名町の路麺店。
何年も課題のままだったけど…、
んっ?考えてみたら、椎名町は、池袋の隣じゃないっ 。
雨も上がり、よく晴れた、でも風の強い昼遅く、
椎名町駅、北口から出れば、すぐ目の前。
外にピクニックテーブルが置かれた、ほのぼのとした露店風、
オープンカウンターの、小さな立ち食い蕎麦屋 。
椎名町 「肉そばうどんの店 南天」 本店
朝から降るしとしと雨は、強くもならず、弱くもならず、
シンシンと寒さが募り、昼抜きの身に染みて…。
そうだっ、「大九州展」も始まったし、初「まつや」をしよう 。
吉祥寺東急百貨店、レストラン街の、
唯一の「神田まつや」の支店、手打ち蕎麦。
んっ?、「きしめん」が売り切れ…?
うんうん、確かにあれは美味しかった、
人気メニューだったんだ 。
吉祥寺 「神田まつや 吉祥寺店」
偶然にも続けて、岐阜でたっぷりとご馳走になった、
「せいがん」さんがご来京 。
又、ゆっくりとお話もしたくて…、
久しぶりの「きぬたや」さんで待ち合わせ。
小雪舞う極寒の中、再会に心ときめきお店へと…
国分寺 「きぬたや」
年が明けたと思っていたのに、もうすぐ2月。
月替わりの変わり蕎麦が楽しみな、「さらしな総本店」 。
密かに好きな変わりそば「海老切り」が、食べたくて…
昼時、お店の前に置かれているのは、
季節の「蕎麦飯」に「天ぷら」のつく、お昼の「そば御膳」。
これも又、筍蕎麦飯の時、食べてみよう。
田無 「田無さらしな総本店」
抜けるような青空に、風は刺すように冷たく、
新聞を取りに外に出た彼が、
「昼、あそこのほうとう、食べに行こうか…」
何気なくつぶやいた言葉に、大賛成~ 。
こんな日こそ、「ほうとう」日和、
春が来て暖かくなる前に、課題の「ほうとう」食べときたい 。
早速向かった、あきる野の「花がき」さん。
昼をとうに過ぎても、お店の前には車がいっぱい。
相変わらず、地元の人気店
秋川 「手打そば 花がき」
去年の暮れ、「面白いお店見つけたよ~」と、教えてもらったお店は、
聞けば聞く程、興味シンシン。
是非とも行ってみたくって…、
楽しみにしていた今夜、ようやく連れて行って頂く事に
池袋東口、サンシャイン通りから入った路地の、その又路地、
呑ん兵衛心をくすぐる、「美久仁小路」に…
「くさの」と書かれた、ぽつりと灯った提灯に、
ちょっと「深夜食堂」を思い出す、小さな間口、
隠れ家じみたこの雰囲気、ン~ン、いいなあ~
池袋 「和酒蕎宴 くさの」
朝からしとしとと降る雨に、朝からぐんっと冷え込み、
手袋をはめていても、ジンジンと凍え…、
いかんっ、これは暖をとらんとっ 。
食べ損ねたお昼も兼ねて、立ち寄ったのは…、
新年の挨拶も兼ねて、
中休みナシというのが、こんな時にとてもうれしい
久米川 「手繰りや 玄冶」
去年、素敵な「大人の」ひと時を頂いた、「きく家」さん 。
あの時は、残念ながらお会いできなかった、
親方にも、どうしてもお会いしたくて…
親しくしている方にお願いし、連れて行って頂く事に。
人形町のほの暗い路地裏に、辺りには打ち水がされ、
ほんのりと灯る小さな灯り。
古の江戸の良き情緒そのまま残した、
品のあるこの佇まいを前に、しばし見とれてしまう…
人形町 「人形町 きく家」
その昔訪れようと思ったら、閉店していて残念に思っていた、
阿部さんの本に書かれていた、つくばの「夫婦庵」。
それが、「つくばランチ食べ歩き」で、土浦で再開店したと知り、
諦めていたところに、びっくり、とても嬉しくて…。
お正月に帰れなかった、替わりの帰省途中、
早速伺って見る事に 。
土浦市街からも程近く、通り沿いに面して建つお店は、
(竹やぶ出身としては)飾り気のない、
どこか食堂風の、質素な佇まい 。
土浦 「手打そば 夫婦庵」
前を通る度気になっていた、井の頭通り沿いに建つ蕎麦屋。
あの「やぶ」とは関係ないだろうけど、
「郷土そば」ってなんだろう…。
近くで仕事の今日、せっかくなので行ってみよう
古く年季の入った、街蕎麦屋風情。
屋号の入ったワゴン車は、出前用かしら?。
入口には、今はなかなか見なくなった、
昔ながらの、品書きのショーウィンドウ 。
西永福町 「郷土そば やぶ」
キンっと冷えた空気に、絵具のような真っ青な青空。
気持ちのいい天気に、新年の挨拶を兼ねて…
夏以来ご無沙汰していた「みわ」さんで、お昼ご飯 。
板壁に映え、さらさらと揺れる暖簾を潜り…
おっ、今日の蕎麦は、福井の「丸岡在来」だ 。
井荻 「蕎麦 みわ」
いよいよお休みも今日でお終い。
「BOOK OFF」の初売りも最終日で、行きたいという彼。
ならば…、交換条件、お昼は、お蕎麦屋さんで 。
とは言え、まだまだお休みのお店が多い中…
2日から営業していたというのがうれしい、
新年の空気は清々しく、雲ひとつない青空の下、
向かう途中の、矢野口駅すぐ目の前に建つお店 。
今日の産地をチェックして…、
暖簾が下ろされたばかりの扉を開く。
矢野口 「手打ち蕎麦 あかりや孤仙」
初詣は、毎年恒例、深大寺 。
朝から冷え込み、粉雪が舞う天気に、
今年は行列も短く、スムーズに参拝ができ…
どこでお昼にしようかな…、辺りを巡り決めたのは、
山門すぐ前に鎮座する、
深大寺そばの元祖、「嶋田屋」さん 。
文久年間創業、150年もの歴史をもち、
5代目がその伝統を受け継ぐ、深大寺最古参。
訪れるのは、かれこれ15年ぶり、久しぶり…。
深大寺 「元祖 嶋田屋」
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