「汐見」さんの「ランチのご膳」が、今月いっぱいで終了。
5月からは、要予約のコースのみとのこと、
その前に、最後に頂いておきたくて…。
初夏を思わせる陽気の中、
向かったお店には何人か待つ人があり、
誰しもが皆、最後のご膳を食べに来た模様 。
早稲田 「手打ち蕎麦 汐見」
毎朝流れる、感染者数のニュースに、
去年の今頃は、今年もこんな状況だとは夢にも思わず、
未来に夢を卓してたなあ…。
気持ちは、もうずっと晴れぬけど、
出先途中のお昼は、せめて美味しいお蕎麦を食べよう 。
武蔵関 「手打ちそば にはち」
遅くなった銀座でのお昼は、
久しぶりに「真田」さんで、と向かったら、
あああ・・・、緊急事態宣言で、
「NAGANO館」共々臨時休業。
もちろん「銀座SIX」も休みだし、と…、
ふと思い出した、銀座の山形 。
「銀座松屋」の裏の路地に、
そっと置かれた看板には、
よかった~、嬉しい営業中の札 。
銀座 「そばきりや 山形田」
久しぶりのきんっとした冷たい空気の、
北風が吹く築地でのお昼ご飯。
久しぶりに「布恒」さんで、と向かってみたら・・・、
えっ、こんな事、今まで一度もなかった、
この事態で昼のみにしているからか、
まさかの「本日の蕎麦売切れ」の貼り紙がっ 。
仕方なく諦め、急ぎ向かったのは、
昼食難民の救世主、中休みナシの「さらしなの里」さん 。
築地 「信州更科蕎麦処 築地さらしなの里」
明日から禁酒令(緊急事態令)になるとは思わず、
予約をしていた、ぎりぎり前夜の今宵。
まさかの、しばしの最後の蕎麦屋酒。
去年は食べられなかった、
希少で貴重な、花山椒を頂きに…。
西国分寺 「武蔵国分寺 潮」
ここずっと、「玉笑」の蕎麦が食べたくて…、
近くで所用の今日、向かったお店には行列がなく、
やった~っと思ったのもつかの間。
「本日の蕎麦は売切れました」の貼り紙が 。
平日のまだ13時ちょっとすぎ。
もう?、もうないなんて・・・。
とはいえ、無いものは無し、束手無策。
こんな時に有難い、年中無休、中休みなしの、
「松原庵」まで、てくてくと…。
原宿 「鎌倉 松原庵 欅」
昼時になって気温も上がり、汗ばむ陽気。
お昼は、さっぱりとした蕎麦が食べたいな。
移動途中、乗り換え次いでの飯田橋で、
古民家風の建物に目立つ看板。
東京の福井、「越前おろし」を食べよう 。
飯田橋 「そば・郷土料理 九頭龍蕎麦 神楽坂」
発芽蕎麦に魅了され、幾つかの蕎麦屋で修行をし、
親戚のお店の定休日の土曜日に、
一日だけ店を開いていた「発芽そばゆき」さん。
そして去年の9月、自宅で営業を始めたと聞き、
すぐに伺いたくていたけれど、
この時勢、しかも土曜のみでなかなか伺えず…。
ようやく今日、予約が取れ、伺うことが 。
目白駅から住所を頼りに歩くこと10分余り。
閑静な高級住宅街の中に、これも瀟洒な邸宅。
門を潜り入れば、アートな壁のアプローチに、
その先に下ろされた暖簾に、心ときめく。
「発芽そばゆき」
お昼を食べ逃した帰り道、
ふと思い出した沼袋のお店。
10年以上も伺ってなく、ずっと気になっていて…、
駅から程なくの住宅街にふと佇む、
ショーウィンドウが置かれた、
どこか懐かしい、昔ながらの蕎麦屋の風情 。
沼袋 「そば処 朝日庵」
ほんの何日か前まで満開だった桜も、
今はすっかり葉をのばし、
今年の桜は早くて短かったなあ… 。
街の桜は終わってしまったけれど、
お蕎麦の桜は4月。
これも逃さず食べたい変わりそば、「桜切り」を 。
田無 「田無さらしな総本店」
先月末、「鞍馬」のお弟子さんが、
「鞍馬」さんと同じ西荻窪に、独立オープン
開店一週間の今日、早速訪問 。
急に冷え込み、しとしとと雨降る中、
高架下近くの細い路地中にそっと佇む、
まだ新しい木の扉に、そっと掛けられた紺地の暖簾。
西荻窪 「蕎麦カネイ」
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