日本橋での所用を、何とか午前中に済ませ、急ぎ浅草へ。
先日、お店を前にして「支度中」の看板に、泣く泣く諦めた、今日はリベンジ
浅草寺を超え、言問通りから路地に入り、その又路地の路地。
賑やかな通りの喧騒から離れ、のどかな住宅街の一角に、
ふと、浅草らしい粋な風情漂うお店がさりげなく佇んでいる。
浅草 石臼挽 手打そば「 丹想庵 健次郎 」
今日はちゃんっと「商い中」の札が立てかけられているのにほっとし…、
ランチメニューの「本日のそばご膳」に目を通す。
あ 、たらこ好きにはうれしいな、明太ご飯だ…
。
探し物があるようで、彼に付き合って永山のブックオフ(大型店)へ。
あれこれ見てたらお昼も過ぎて、お腹もぺこぺこ。
「近くにどっか、行きたいところある?」との言葉に、これはチャンス
ちょっと前に、掲示板で教えて頂いた、新しくできたというお店、
行ってみたい…と思っていて、場所を伝えて、早速向かってみる事に 。
永山から新しくできた大通りを、多摩方面に向かって走らせ、
程なく辿り着いた、京王堀之内の住宅街の中程に…
通りに面し、品よく植込みが施された、しっとり和風のお店が見えてくる。
京王堀之内 「手打ちそば 古譚 (こたん)」
昨夜は、素敵な殿方お二人とご一緒させて頂き、
久々に行きたいな~と思っていたお店で、宵の蕎麦屋酒 。
広尾から坂をえんえん上った、「朝日テレビ通り」の道沿いに
ふと佇む、白壁に包まれた清楚な佇まい。
広尾 「蕎麦匠 たじま」
今朝はちょっと寝坊してしまって、朝も食べずの早朝仕事。
お腹も空いたし、飲んだ翌日は汁ものが食べたいなあ…。
と、午後からの所用で移動途中、種物が揃っている老舗のお店へと
武蔵関駅南口、ささやかに連なる商店街の中程に、
すっかり改装してお洒落な風情に変わった、老舗の手打ちお蕎麦屋さん。
店先の打ち場の前には、石臼が回り、産地がしかと書かれている。
武蔵関 「手打 甚作」
昨夜は、月の暦まで調べて、お月見兼ねてのプチ蕎麦会。
…だったのだが、生憎お天気は雨模様 。
お月見は残念だったけど、久しぶりに伺うお店に心はうきうき 。
新井薬師からひたすら歩き、ようやく辿り着いた落合の高級住宅街の中…
家以外何もない閑静な通りに、ぽつんと見えてくる小さな灯り。
ひっそり立てられたささやかな看板だけという、密やかさがたまらなく、
その後ろの路地を入っていくと…
昭和の香りが懐かしい、ひっそりと佇む木の板壁の古民家。
すっと下ろされた暖簾に、暖かな灯りがともった玄関の前に立ったら、
思わず「ただいま~」と言いながら扉を手にしてしまいそう 。
落合 「麺工房遊・そば処遊」
臨時で入った早朝からの仕事を済ませ、外に出るとあつ~い。
連日の温度の変化について行けないような、暑く強い日差しが燦々 。
ぷは~っとやりたいなあ、…と気づいたらふらふらと代田橋へ。
甲州街道を渡って歩いていると、程なく見えてくる「江戸蕎麦」の看板に…
目の前にしただけで、ほっとしてしまう佇まい、お馴染…
代田橋 「手打蕎麦 まるやま」
昨日に引き続いて、霧雨が降る今日も何だか肌寒い。
出かけ途中、何か暖かいものを食べていこう~と、野方に途中下車。
おおおっ、降り立ってびっくり 。
工事していたのは知ってたけど、見違えるようなきれいな駅に様変わり。
北口からも乗り降りできるようになり、便利になったなぁ…
と、駅の外の商店街は、もちろん♪いつも通り
その中ほど、駅からも程近くに、街の蕎麦屋風情でありながら、
上品に暖簾が下ろされたお店が佇んでいる。
野方 「手打そば 大平庵」
前の夜に居酒屋で飲んでいたら、ふと彼が、
「明日、あの黒豚かつ丼が食べたいなあ」
とつぶやいた事もあって…、今日はお昼を食べに、日野まで雨のドライブ。
京王線南平駅の程近く、まるで定食屋さんのような、古めかしい佇まい。
…だが、ここの食材に対する拘りは、かなりのもの 。
日野市南平 体にやさしい食材の店「そば処 弥栄」
随分ご無沙汰してしまい、耳にしたら途端に行きたくなってしまって、
午前中の仕事を済ませると、咄嗟に向かっている東村山。
駅南口から、ちょこちょことお店の並ぶゆるやかな坂道を歩き、
横の路地に入ったら、もうそこは別世界 。
澄んだささやかな小川に小さな橋がかかり、うっそうと茂りだした道端の草花。
その先に、懐かしい風情溢れた、黒板の塀に囲まれたお店が見えてくる。
初夏の陽気の今日は、真っ白な暖簾が映え、目にも涼しげ。
東村山 「手打蕎麦 土家」
今年になってまだ伺えず、あの蕎麦が食べたくてもう限界~。
今日はお友達もお誘いし、強風吹きすさぶ国分寺、お鷹の道へと。
長閑な風情の小径を進み、お鷹の道に入る手前に行き当たる開けた空間。
小さな小川のせせらぎ沿いには、カラーの群生が見事に咲きそろい…
その後ろに佇む、ほのぼのとした空気漂う、かわいいウッディなお店。
ここに再開店して、もうすぐ一年。
すっかり馴染み、この景色に溶け込み始めたなあ…
国分寺 「きぬたや」
先生宅に伺う前に、お天気もいいので…
ポタリング兼ねて、久しぶりにおばちゃんに会いに行ってみよう~
と、走り出したら、風が強くて、目が痛~いっ
煽られながらも、多摩霊園を通過し…、
ようよやく到着した、ほのぼのとした佇まい。
初めて訪れた人でも懐かしい…と思ってしまうだろうな 。
多磨 「吟醸手打そば たか志」
うっかりしていて忘れていた、ペーパーだけど 免許の更新。
大慌てで所用を済ませ、都庁の免許センターへ駆け込み、無事更新 。
時計の針はそろそろ2時。お腹もぺこぺこなので…
一度行ってみたいと思っていた、隣のホテルのお蕎麦屋さんにお昼を頂きに
高層ビルの中に、格調高い空気流れる「京王プラザホテル」。
中央の入口からちょっとそれた、半地下になった階段を降りて行くと…
竹の植込みに滝が流れる、何とも清々しく気持ちのいい中庭。
吹き抜けになった空から、燦々と差し込む日の光も柔らかく、
しばし、この雰囲気を眺めながら、ゆっくりと視線を左に移すと…
ホテルのレストランならではの、高級そうなムード漂う入口が目に入る。
西新宿 京王プラザホテル 「Soba Cuisine 麓屋」
学生時代からの友人の、日舞の舞台を見に、今日はお出かけ 。
艶やかな舞姿「牡丹」を鑑賞し、久しぶりに会うのもうれしい。
が、昼すぎからの出番の為、お昼を食べずに向かったので、
すっかりお腹もすいてきた…。
午後2時半すぎ。
この時間で食べられるお店、中休みの無いお店…
幾つか頭の中を過り、そういえば、久しぶりにあの蕎麦が食べたい。
と、等々力から一路、浜田山を目指して…。
生活感がありながら、どこか柔らかく優しい街並み、浜田山。
この街はいいなあ、とゆっくり歩くも程近く。
商店街から路地に入ってすぐ、コンクリ壁のお店に辿り着く。
浜田山 「手打そば 安藤」
午後からの築地の前に、念願の浅草のお店でお昼を、と向かったが、
東西線が止まって遅れて…、なんと~、お店に着いたら「支度中」~
まだ、2時前なのに、売り切れじまいだったのだろうか…
と思いながらも、仕方がない、すでにタイムアップ、昼抜きで築地へ。
さすがに、お腹ぺこぺこ~っ、と帰りにちょっと寄り道を
築地 信州更科蕎麦處 「築地 さらしなの里」
ちょっと前に、ご主人から丁寧に届いたメールを読ませて頂き…
「発芽蕎麦」を打っていると知り、東京で食べられるなんて!と、
これは是非食べに行かねば…と、思い募らせ、…今日
朝方から掛け持ち仕事を済ませ、目黒からバスに乗り込み一路麻布へと。
麻布交差点から青山墓地へと向かう大通りを、道なりに歩いていくと、
静かに、さりげなく下ろされた、ささやかな間口に純白の暖簾。
目立たぬ程にそっとかけられた看板には、蕎麦の文字がなく、
ちょっと密やかな雰囲気に、すでに心が騒ぎ立つ…
麻布 「祈年 手打茶寮」-kinen -
どこか肌寒く、雨がしとしと降るこんな日は、
歩き回る気分にならん 。 駅前のお店で暖かいものを食べて行こう~。
東伏見 「蕎夢 三晃庵」
時折、限定の珍しいメニューがあったりするから、今日も何か…
と、思い近づくと、あるあるお店の前に手書きで書かれた黒板 。
力そばに、鴨汁せいろ、天とじ、それに冷やしめかぶ、とこれは通常あるメニュー。
が、上にそそられる紙で張られた品書きも
「極上の一品」の、「宮崎県産純赤どり」に、「南州黒豚会・鹿児島黒豚」と。
これは、ちょっと食べてみたいなあ…
吉祥寺での、夕方早目のこんな時間に、
ちょっと休んでいきたくなると、ついつい足を運んでしまう、東急デパート。
健全でありながら、のんびり~とした百貨店なれではの空気は、
疲れた気持ちに優しく、気を張らずに立ち寄れる気安さがうれしい…
吉祥寺 「神田まつや 吉祥寺店」
この季節になると思い出す、浅野さんの山形の山菜。
そろそろかなと、楽しみにしていた今日、ご近所のお友達と伺う事に 。
さらさらとした風が気持ちのいい、お天気空の下、
深川資料館通りの懐かしい情緒溢れた商店街をそぞろ歩き、
全くの住宅街の中に、ようやく見えてくる、「そば」の旗。
一軒の住宅に、すっとかけられた「権現板そば」の暖簾が懐かしく…
待っていました、「山形産 山菜」の文字
この玄関を見たら、お母さんの顔が見えるようで、もう懐かしく…
靴を脱ぐのももどかしく、お家へと。
清澄白河 「みちのく山形 十割そば 権現板そば 浅野」
あのユニークなご主人に、そして「あの」田舎蕎麦に会いたい。
と思い出したらもう、行きたくて仕方ない。
と言う事で…、早速、以前こちらで働いていたお友達と、亀有へ 。
駅前の賑やかな商店街を抜けると、車が激しく行きかう水戸街道。
心もそぞろに道沿いに沿って歩き、角を曲がると…
おっ、これこれ
お店の入口横に、口を開いて待ちかまえてる、亀有の「真実の口」。
遊び心溢れたご主人ならでは、お決まり 、手を入れてみたりして
振り返ると、通りに面して、ほのぼの~とした雰囲気漂う、
思わず微笑んでしまうような、お店が建っている。
亀有 手打そば「吟八亭 やざ和」
知らなくても思わず入ってしまいたくなるような雰囲気のお店を眺め、
暖簾を潜り入ると、これもわくわくする空間。
打ち場の横に作られたスペースは、何だか秘密の隠れ家のよう。
そして、奥の階段を、蕎麦殻が練り込まれた壁を伝って上って行くと…
日の光がさあっと差し込んだ空間には、石臼が置かれ…
ようやく、どっしりとした木の扉の入口に辿り着く 。
開店してほぼ二カ月、そろそろ落ち着いた頃だろうか…
と、今日は、仲良し蕎麦仲間と集まって、改めてお祝いに
農大通りから路地を入った静かな住宅街の一角に、白壁が上品な佇まい。
お休みのところを今日は貸し切りで…
経堂 「十割手打ちそば しらかめ」
連休最後の今日は、近くでのんびり。
あれこれ買い物などしに出かけたが、今日は又なんて暑さ…
珍しく彼から、「蕎麦でも食べよう」と、途中のお店に入る事に。
青梅街道沿いに、あまりにも馴染んで佇む居酒屋風情。
開店早々に伺ったきり、どうしたかなぁ、と気になっていたところ…。
青梅街道 「自家製粉 手打ちそばと酒 佳蕎庵」- KA KYOU AN -
GW中に、久しぶりに「瀬音の湯」に行こう~と彼の提案。
秋川のせせらぎが心地よく、ぬめりのあるここのお湯は私もお気に入り。
早速、早々に家を出て、あきる野へ
順調に車も走り、途中の農産物店で新鮮野菜を物色し…(また筍も♪)
あきる野には、行きたいお店は山ほど。
でも今日は、又行きたい…、と思い募らせていたお店へと。
五日市駅前の檜原海道から、ずんずんと下りていった、秋川沿い。
済んだ川に山並みの景色は、東京とは思えない長閑な風景。
その緑の中に、ふっと佇む、忘れないあのひと時のこのお店。
両側に植え込まれた木々のアプローチを、心ときめかせながら歩いて行くと…
これだけでも一つの風景、さらさらと、そよ風に揺れる生成りの暖簾。
あきる野 「そば小屋 あをき」
かれこれ5年も経ってしまっているのか…。
休日出勤で彼が出かけたので、お散歩がてらに調布まで。
ずっとご無沙汰して、心の底でずっと気になっていたお店に、行きたくて…
調布駅北口、パルコの前の旧甲州街道から入った路地沿い。
賑やかな喧騒から離れた、静かな通り沿いに、ああ、変わらない…
飄々としてきりりと、染め抜きの紺地の暖簾が下ろされている。
調布 「手打 原田」
GW初日の今日は、晴れ晴れとした五月日和
「いいお天気だし、あのいつも入れない店に、行ってみようか」
と、貴重な彼の言葉に、喜んで即効向かう。
立川に向かう途中に見つけて以来、かれこれ2年。
玉川上水近くに広々とした農園の中に「そばうどん」の文字が気になって、
何度か訪れたがいつも駐車場が止められずにいたお店。
到着すると、先にあるのは車一台のみ。今日は車が駐められる
ガーデンというよりは、所々に花々が咲き並ぶ、ほのぼのとした広々とした畑。
その入口にガーデンデッキが幾つか並べられた、ほっこりと建つ小さなお店。
どこか田舎の農家の中で、ふいに出くわした小さな民家のよう…
小平 「そば処 松根」
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