これまでに、何度も何度も行こうと思っていたのに、
気付いたら、前に訪れたのは、既に8年も前の事。
随分前に、行きましょう~との話が盛りあがり…
楽しみに楽しみにしていた今日、素敵な方々と待ち合わせ 。
ぎらぎらと照りつける日差しは容赦なく、
今にもアスファルトが溶けてしまいそうな陽気でも、気持ちはうきうき。
砂煙立て車が行きかう、墨堤通りを曲がれば、もうすぐ。6
そうだった、このしっとりと落ち着いた、禅味溢れる佇まい。
途端に、8年前どきどきしながら目の前にした気持ちが蘇る…。
千住大橋 「手打蕎麦切 千寿竹やぶ」
行きたくていたのに、すっかりご無沙汰…。
今日はもうたまらず、思い余って、
日々暑さが募る、もわ~と熱気が立ち込める中、浦和へと 。
独特のメランコリーな雰囲気のビル、「ナカギンザ」の中の、
ここだけが、光って見えるのは想いの強さだろうか…
浦和 「庵 浮雨」
先日、納豆そばを食べて、瞬時思い出したあのお蕎麦。
あれも又、夏に逃してはならない一品…
思い出し始めたら、もう、そわそわ。
むぅとした熱風が肌に絡まる陽気の中、急ぎ向かった小平駅。
まだ、お蕎麦残ってますように…。
と、辿り着いたお店には、ややっ、暖簾が仕舞われている 。
嫌な予感感じながら、空けられた扉を覗きこむと…
暖簾が今にも仕舞われようとしているところ。
「あ、一人だったら大丈夫ですよ」
の声に心底救われ、ようやくゆっくりと扉をまたぐ 。
あっ、これもいいな 、
日替わりなのだろうか「本日の昼膳」との、
「冷がけ」に「揚げ餅とズッキーニ」のお品書き。
前に伺った時におっしゃっていた、「手挽き」を始めた志ま平さん。
さらに最近は、要予約で、熟成蕎麦まで始めたそうで…、
熟成蕎麦を出す店は幾つかあるが、その味はお店によって種々様々、
それぞれに違いがあり、興味深い蕎麦の一つ。
是非、志ま平さんの熟成蕎麦、食べてみたい
早速予約し、楽しみにして向かった、神楽坂の夕暮れ時 。
牛込神楽坂 「巽蕎麦 志ま平」
兼ねてから、行ってみたいなと密かに思いながらも、
なかなか機会がなく、ずっと行けずにいて…、
午後から渋谷で所用の今日、ようやく訪れてみる事が 。
渋谷駅から道玄坂を登り切った、小さなお店が並ぶ路地の中、
そっと置かれた看板に、小さく書かれた「→そば」の文字。
こ、ここ…?、細い入口のスナックなどが幾つか入った、
昼間はシンっと静まりかえる、さびれた感のある雑居ビル。
おそるおそる、入っていくと…
年季感じる引き戸の上に、「季節の魚料理」の文字が添えられた、
頼もしい白抜き文字の暖簾が掛けられている。
渋谷 「手打ち蕎麦と魚 神子元」
珍しい屋号、伊豆の方に縁があるのお店なのかな…
素敵なプレゼントが届いているという知らせがあり…、
わくわくしながら、急ぎ向かった、代田橋 。
数日冷え込んでいた陽気も、又強い暑さぶり返し、
これぞまさに、「冷かけ」日和。
今日は、どの「冷やかけ」にしようかな…
代田橋 「手打蕎麦 まるやま」
大分慣れては来たけど、まだ分からない事がいっぱい。
と言う事で…、今夜は、ベテランユーザーお二人に教授して頂く、
スマホテク個人レッスン de 蕎麦屋 。
あの飄々としてニヒルなご主人が忘れられなく、こちらでと…
大塚 「信州郷土料理 蕎麦居酒屋 冠着(かむりき)」
先日通りがかって見かけた、新しい路麺のお店。
ちょっと気になり、行ってみたいな、とつぶやいたら、
うれしいな、お友達も乗ってくれて、緊急集まったプチオフ会
高田馬場駅西友のすぐ隣、いつも行列してたラーメン店のあった場所。
ピンクの暖簾に、かわいらしいロゴの小さなお店は、
ガーリー小物の置かれた雑貨屋さんのよう。
ついつい覗き入りたくなる、楽しげな雰囲気漂い、
お昼は丼とお蕎麦の路麺店。
夕方からは、立ち飲みできる、ワイン&お蕎麦のお店。
高田馬場 十割そば・立ち呑み「sobako.」
石神井公園時代に「菊谷」に入り、巣鴨に移ってからは、
料理担当として、影で店主を支えてきた、杉山君 。
その彼が、今月いっぱいで菊谷を卒業し、
栃木のお父様のお店で、一緒にに蕎麦を打たれるそう。
残念だけど、新たなる一歩の始まりなんだなあ 。
是非最後に…、もう一度、杉山君の料理を食べておきたい。
最高気温を更新した東京 。
まるでサウナに入っているかのような、巣鴨商店街の中、
移転して早1年、すっかり馴染んだ粋な風情。
巣鴨 「手打そば 菊谷」
おっ、今日の「吟せいろ」は、
茨城旧水府村の、手刈り天日干しのお蕎麦だ 。
今日のお昼は、「太古福」さん♪…と思っていたら、
残念、今日は「振替臨時休業」だそうなので…
久しぶりに、「深蕎人」さんで「冷やかけ」食べよう♪、と向かってみたら、
まだ13時前だというのに、お蕎麦売り切れ…。
がっくりと項垂れる間に、どば~っと汗が噴き出る炎天下。
こうなったら!、またひと走りして、
ちょっと前にkeiむさしのさんがつぶやいていた、
三鷹のお店の「7月のお蕎麦」を食べに行こうっ 。
三鷹駅北口、バス通り一本裏の「TSUTAYA」の向かいのビルの地下。
入口にしかと貼られている、写真入りの「7月の蕎麦」は、
スタミナつけるにも、もってこい、「納豆蕎麦」。
…しかも、これが気になる「こだわり」の卵使用。
こっ、これは是非とも食べてみなくちゃ 。
外の炎天下など、すっかり忘れてしまいそうな、
しっとりとした落ち着いた、ビルの地下。
三鷹 「蕎麦処 宗柳」
朝も暑かったけど、昼すぎに所用を済ませ外に出たら、うっ…
サウナの扉を空けたかのような熱気に、攻撃的な太陽の日差し。
一瞬クラリとした、午後2時すぎ。
食欲はあまりないけど、ちょっとゆっくりと座りたい。
思考回路が鈍る中、久しぶりに渡邊さんに行きたいな…
と、ふらふらと向かった、新宿西口。
去年食べ損ねた、「すだちそば」、出てるといいな。
新宿西口 「手打そば 渡邊」
熱くても寒くても、新宿西口電気街は、今日も元気。
その中にあって、久しぶりに前にしたお店は、ここも変わらない、
しっとりと落ち着いた、安らぎの空気が漂っている 。
お店の前の品書きに目を落とすと…
「すだちそば」はないようだけど、夏の新たな品書きかしら。
書かれている「冷揚茄子そば」が、美味しそう 。
1年ぶりに会うお友達が、旭川からお蕎麦を食べに来京~。
これは是非、お連れしご案内して差し上げたい 。
行ったところのないお店というリクエストに応え、
ご近所の友達2人に声をかけ、
ぎらぎら太陽の照りつける中、待ち合わせ。
開店してまだ3年、…だが既に隠れたる多摩の実力店。
魚料理を筆頭に、お料理も美味しいお店、
何より、ご主人のお人柄の良さが、気持ちのいいこちらへと…。
青梅街道 「蕎麦と酒 佳蕎庵」
7月に入ってから、もう、心そわそわ。
今年も又、「みわ」さんの絶品「冷やかけ」が始まった
これを食べ逃したら、来年の夏まで後悔しちゃう、
吹き荒れる強風に負けじと歩き…、
辿り着いたお店のこの佇まいに、途端にほっと心和む 。
井荻 「蕎麦 みわ」
おっ…!今日のお蕎麦は、「会津のかおり」だ
昨日に引き続き、お天気の今日、
所用を済ませ外に出てたら、ぎらぎら照りつける太陽。
ああ、冷やかけが食べたい…。
と、乗り換えついでの新宿で
去年、とても美味しかった、あの冷かけを食べて行こう~。
新宿駅東口、地上に出れば、すぐ目の前のビルの二階。
考えてみたら、すっかり季節も変わり、ちょっとご無沙汰…
新宿 「手打ちそば 大庵」
週初にハードなスケジュールで、ちょっとへとへと。
帰り際に、少しだけ休んでから帰ろう…
7月の変わり切りは、確か「笹切り」。
上野のパンダの赤ちゃんは、本当にとても残念で、
本当ならお祝いにしたかったけど、せめてその弔いに…
田無 「田無さらしな総本店」
昨日、休日出勤から帰って来るなり、
「明日は疲れを取りにお風呂に行くよっ」
との、有無言わせぬ彼の宣言。
午前中に早々、百草園のお風呂に浸かって、私もふはぁ。
たっぷり汗もかいた入浴後は、お腹もぺこぺこ、
「久しぶりに掻き揚げ丼の店行こうか」
と珍しい蕎麦屋の提案に、反対するわけがナシ。
堀之内駅すぐ目の前のお店へ、早速移動 。
駅すぐ目の前、さっぱりとしたロータリーすぐの路地の中に、
楓が青々と葉を伸ばし、下げられた暖簾も同じく緑、
清々しい夏らしい風情漂う佇まい 。
京王堀之内 「手打ちそば 蕎香」
降ったりやんだり、まさに梅雨ど真ん中…
彼が休日出勤で出かけてしまった、昼下がり、
お腹すいたなぁ、食べ損ねていたトマトカレー、食べたいなぁ、
…と、買いものに出た次いでに、鷺ノ宮へと 。
移転して早3カ月、じわじわとこの場所にも馴染んできたよう 。
鷺ノ宮 「手打ちそば 太鼓屋」
世間に何歩も何歩も遅れながら…、ようやく週末に、スマホ購入 。
…が、どうしてもアドレス帳の移行ができず、
ヨドバシさんに移行してもらって、一安心。
ほっとしたら、急にお腹が空いて来た…
お昼を食べてなかったのに気付くがそろそろ3時。
しかも雨も降り始めたこんな時は、中休みなく駅すぐの、
久しぶりに「ほさか」さんに行ってみよう 。
駅目の前というロケ-ションは、こんな時にはしみじみと有難く、
やや古びたビルの地下へと降りていけば、
昭和の時代から止まったままのような、懐かしいお店の風情。
吉祥寺 「五色そば ほさか」
貼られていた品書きの、「サイドメニュー」が気になり見れば、
前回も気になっていた、小丼のご飯の品書き。
今日は、これを食べて見ようかな…
ふと届いた、「中清」のご主人からの突然のメール。
何だろう、と開いてみれば、なんとっ…
「信州のこそば、300g分けてもらったから試食しよう」
こっ、こっ、こそば…
新潟妙高山麓の貴重な貴重な在来種。
その粒の小ささから「こそば」と呼ばれている、幻の、蕎麦。
これまでに食べたいと思いながら、未だ食べられずにいた、蕎麦。
それはもう、何がなんでも食べてみたい、
「都合のいい時に連絡して」と書かれているけど、
そんなのも~う、都合をつけて早速お店へ…
吉祥寺 「中清」
今日でいよいよ、上海ともお別れ。
たった2泊の短い間だったけど、濃厚な毎日だったなあ…
部屋で炒れたエスプレッソ片手に、窓からの外灘の景色を感慨深く眺め…
朝食はお粥に、お味噌汁(これがびっくり美味しい♪)に、
ちょこっと汁麺、鮭のソテー、半熟玉子、…と中華風(?)のご飯も美味しく、
(デジカメ不携帯で写真撮れず…
ようやく慣れてきたこの廊下…、ああ、名残り惜しいな…。
1階ロビーで全員集まり、空港までの送迎ワゴンでホテルを出発~。
(izolaさんとは、ここでお別れ、関空へ向かいます)
「フェアモンド和平飯店」、お世話になりました~
上海に来たら、やっぱりこれも見なくちゃの「上海雑技」。
上海には、いくつもの雑技団があるそうで、
その中でも有名なのが、独自の劇場を持つ、「上海雑技団」だそう。
我々が向かったのは、その一つの「雲峰劇院」。
大急ぎで静安へ向かい、1時間半のステージ観賞~ 。
虹橋、「古北カルフール」(古北家楽福)のスーパーで、
イートナポさん、ミキさんとの3人で、大きなカーゴを引いてぶらぶら。
珍しい食材やお菓子など、興味深いものがいっぱい。
国内旅行同様、ローカル(地元の)スーパーマーケット巡りって楽しいなー。
と、ミキさんお勧めのチーズやソーセージ、お菓子などゲットして、
フードコートの一角でちょっと休憩~。
この後行きたいお店は、かな~り期待している一店。
行き方など、ミキさんと一緒に調べながら、
ホテルでもらったローカルグルメ機関誌を、ぺらぺら捲っていると、
これは、ますます期待大、一面大きく出ているよっ
と、興奮してよく読んでみると…
にゃっ、にゃにっっ!?、ろ、6月末オープンっっ?(※当日6月9日現在)
…と、と言う事は、まだオープンしていない?
慌てて、ミキさんに電話確認して頂くと、
悲しすぎる~っ、冊子に載っている通り、オープンはまだだそう。
そ、そんな、又しても…
どうして、ネットには既に開店しているように載ってたの…?。
急遽変更せざるえず…、
でもっ大丈夫、もう一つ行ってみたいお店あるっ!
…と、
こここそはやっていて欲しいと、祈るように向かった長楽路、
小粋なブティックなどがちょこちょこと並ぶ、ショッピングストリート。
その中程に…、良かった、やっていた…
半地下に造られたお目当てのお店は、和モダンの洒落た佇まい。
早速、イートナポさんにミキさんと階段を降りて店内へ…。
長楽路 「蕎麦酒房 萬蔵(BANKURA)」
と、上海で思いがけず、本格的な讃岐うどんを口にして…
はんつさんは、大急ぎでラーメン屋さんに向かい、
別れ、残った私は…、
実は、こここそが目指していたところ、
お蕎麦屋さんが、嬉しい事に目の前 。
今うどんを食べたばかりでも、これは寄らずにはおれん…
「田野」のお向かい、同じガラス張りの、清潔感漂う品あるお店は、
上海の蕎麦屋をググルと、まずここが出てくる、
上海市内に、6店舗展開する、有名な手打蕎麦屋 。
開け放たれた扉を入ると、日本の文字で書かれた「手打」の文字。
後ろには、石臼もゆっくりと回っているのをしかと見つめ…
ようやく、ここ上海で、手打のお蕎麦が食べられる…
上海 「そば処 紋兵衛」
と、軽くおやつ(?)を食べた後で…、
出発前からリストアップしていたお店のひとつ、
上海に度々出張している友人が、是非行ってみてと薦めてくれた、
お蕎麦、ではないけれど…、「上海での讃岐うどん」
東京でも讃岐うどんの人気が伸びている最近だけど、
まさか、上海にまで上陸していたとは…
と、はんつさんも興味を持って下さり、早速向かった、虹橋エリア「水城路」
上海在住の日本人が多く住んでいる場所で、
在上海日本領事館や、日本人学校などもあるそう。
混沌としてた、豫園や南京とは全く違う、高級マンションが建ち並ぶ中に、
すくっとそびえ立つオフィスビル「遠東国際広場」の1階。
ガラス張りのすっきりとしたモダンな店構えは、
これまでの上海のお店とは異なる、馴染みのある日本の雰囲気 。
上海 「TAYA Japanese Restaurant 巑岐田野」
朝食を優雅な気分で頂いた後は…
早々にロビーでミキさんに、はんつさんイートナポさんと待ち合わせ。
上海に来たら行かなきゃ笑われますよ、と言われた、
外灘と並んで、上海の二大観光スポット、「豫園」へ 。
上海の中でも中国らしいと言われるエリアの中心にあるそうで…、
古の四川省の役人、潘允瑞が、父親、潘恩への孝行のためにと、
18年の年月をかけ建設した庭園で、
豫園の「豫」は「愉」、「楽しい園」という意味の庭園だそう。
…と、ガイドを読み、急ぎ予習しつつ到着すると、
ほお~、成程、ザ・中国、の景観が目の前にど~んっ 。
まだ10時だというのに、既にすごい人々が溢れ、熱気ムンムン。
中へ入ると、小さな路地にびっしりとお土産屋さんが連なり、
そのどこもが人で溢れ…、まるで浅草・浅草寺の仲見世のよう 。
チャイナドレス、買っておけばよかったかなー…
右左に連なるお店を、ょこちょこっと覗き見ながら、
抜けた先は、ここも人がいっぱい、の中広場。
とにかく、ここの活気はすごい、あちこち覗けば…
不思議な飲み物やら、パンダグッズを始めお土産やさんがいっぱい。
「いらっしゃーい」と日本語で声をかけてくるおばちゃんは明るく、
日本の観光地でのお店と同じ、商売気マンマン 。
ぐるり一回りして豫園の雰囲気を知ったところで…、
(時間があれば、有料の庭園も観たかったところだけれど)
せっかくなので土地の味、庶民のショーロンポーを食べてみたい、
との我々の希望の元、ミキさんオススメのお店へと再び出発 。
と到着したのは、东川路、上海交通大学近くの「老盛昌」。
地元で人気の小籠包と麺の専門店だそうで… 。
これはすごいっ、
まだお昼には時間があるのに、人々が溢れ賑わっている 。
疲れているはずなのに、興奮しているのかしら…
前日は1時間長く生きていたのに、朝、早くから目が覚め、パッチリ。
外国映画の女優気分で、バスタブにのんび~り漬かり…
これも楽しみにしていた、ホテルのモーニング 。
複雑な気分だったけど、それでも、まぁお蕎麦は食べられた 。
せっかくの上海、ローカルフードも楽しんでみたい。
と次に移動したのは、上海のメインストリート、南京路。
電飾派手にあちこち光り、人々がごちゃっと元気に賑わう様子は、
そうだっ、…まるで大阪の難波の街のよう
はんつさんも合流し、あちこちのお店など眺めながら、
人ごみにまぎれ、ミキさんに連れられ、入っていったのは、
煌びやかなビル「新世界」の三階、「干鍋居」。
大満足な飲茶で、お腹もいっぱい。
イートナポさんとミキさんに案内してもらい、ホテル周辺のお茶屋さんや、
通りのあちこちにある、屋台のお店など眺めてお散歩。
ほこり舞い上がる通りに、ずらりと並ぶ屋台のお店に、
人々がそれぞれ買い求め、その場で食べている姿に、
中国人の食に対する、パワーを感じさせられ…
と見つつも、上海での時間は限られたもの。
心そわそわ、早く、ここ上海でのお蕎麦を食べに行きたい 。
「ミキさん、ここ行きたいんです…」
とかき集めた上海での蕎麦屋情報のプリントを手渡して、
早速向かった、静安区。
三国時代に作られたという煌びやかな「静安寺」は、
上海を代表する真言宗の古刹、だそうだけど、
お寺をこんな風にするとはすごい、下は賑わうショッピングモール。
さらにごちゃごちゃと商店が連なる通りを進んでいくと…
あった …と、ありり
?
番地は確かにここなんだけど…、
看板は目指していた「水車」ではなく、「麺酒房」
様子も蕎麦の雰囲気は全くなく、取りあえず確認しよう、
と、扉から覗いて声かけ、出て来たご主人は日本の方で…
「あ、水車さん?、半年前に閉店したんっすよ」
とあっさりとしたお言葉。
まっ、まさか…、まさかの展開 、
上海まできて、こんな事に出会うとは~っっ
上海で初めてのグルメは…、
オプショナルで付けた、本場中国、上海での飲茶 。
胃袋はシェアしましょうと、はんつさん、イートナポさん、ミキさんと、
4人で向かったのは、宿泊ホテル「和平飯店」の8階。
「DORAGON PHOENIX」。
いよいよ、宿泊ホテル「フェアモント和平飯店」にチェックイン 。
どっとりとして重厚な格調高いロビーにドキドキし、
しかも、日本語は全く通じない中、何とかチェックインを済ませるも、
このVIPでセレブな雰囲気に、まごまごしてると…
すっと、天使の頬笑みを浮かべて、近づいて下さったのが、
日本人のホテルコンシェルジュ、
綾瀬はるか瓜似の、すらりとした美女、瀬戸さん 。
「ご案内致しましょうか」とおっしゃって下さり、
すがるような心地で、「お願いします~」。
それは、5月某日…
「yukaさん、一緒に上海行きませんか」
との、唐突なお誘い。
えっ、上海っ??、京都とか大阪とか、九州とか…じゃなく、上海?
ち、ちなみに、(これは重要)上海に蕎麦はある?
と、瞬間頭の中で葛藤、詳しい話を聞いてみると…
グルメブロガーさん達で、何度か海外ツアーに行っているそう。
「皆各々好みのグルメや趣味を堪能して、楽しんできましたよー」
だそうで、ちょっと安堵し、…しばし逡巡。
今までに上海に行く予定も興味もなかったけど、これはいい機会。
これを逃したら一生上海に行く機会もないかもしれん。
海外での蕎麦を探求、探訪というは、実は密かに興味を持っていたところ。
と考えてたら、途端に行ってみたい気持ちがずんずん高まり、
「ご一緒させて下さ~い 」
準備する時間もままならぬまま…
「ナポリタン×ナポリタン」のイートナポさんさん、
「じぶん日記の」55aiaiさん、
フードジャーナリストはんつ遠藤さん、
「portagioie」izoraさん
と共に…、未踏なる地、上海に期待ワクワク、
午前9時30分、JAL081便、無事羽田からテイクオフ~。
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