手術後は、しばらく温泉は無理かもしれないだろうから…
と彼の提案で、朝から志木の温泉へ 。
梅雨の合間の晴天の下、昼前に温泉につかり贅沢気分。
のんびり心地よく、堪能し…。
お昼ご飯は、ずっと行きたいと思っていたお店でと、
久しぶりに足を伸ばして、鶴瀬まで 。
開業昭和7年、今は三代目が受け継ぐ、老舗蕎麦店。
鶴ヶ島 「手打そば うどん ほていや」
すっかりご無沙汰、心配してる手術の報告もしなくちゃと、
駅からてくてく歩き向かってみたら…
がーん・・・・、まさかまさかの、臨時休業 。
引いたところで扉は開くはずもなく、
うなだれ、足取り重く、再び駅までトボトボ…
そうだっ、夏のあの蕎麦、食べに行こう 。
サンロード入口のファミリープラザビルの地下。
2時をとうに回った時間でも、まだ暖簾が下がってる 。
吉祥寺 「吉祥寺 砂場」
駅を降りた時には、ぽつり、ぽつりだった雨が、
あっという間にざあざあ降り、地面を裂くような雷が鳴り…
いつもはのんびり歩く「とげぬき地蔵商店街」を、
今日は、びくびくしながら早歩き 。
「東京カレンダー」8月号に紹介させて頂いたお礼も兼ねて…
今日のお昼は、久しぶりの「菊谷」さん
巣鴨 「手打そば 菊谷」
秩父に、築地アカデミー出身のご主人が、
実家を改装してお店を開かれたと聞き…、興味しんしん。
「行きましょう♪」と、うれしいお誘いを頂き、
早速秩父へと、プチ蕎麦トリップ 。
雷注意報もなんのなんの、秩父は青空、いいお天気。
順調に辿り着いた秩父の、
彩甲斐街道から「御花畑駅」近くの、細い路地を入れば…
「ちちぶ銘山会館」のすぐ目の前に、
古民家と言うには立派な、
料亭のような、格式高そうな日本家屋に辿り着く 。
秩父 「そば処 まるた」
暖簾の下がった、格子の門戸には、
「秩父蕎麦粉使用 石臼自家製粉」の貼り紙
その裏には、風流な石畳が続き…、
はらりと下げられた純白の暖簾と、禅味溢れる佇まい…
時折、豪雨のように降りつける土砂降りの日曜日。
これはどこにも行けないね、と話していたそばから、
「土蔵の蕎麦屋のかつ丼が食べたくなってきた」 と彼。
はいはい、蕎麦屋なら文句なし、行きましょう 。
彼に付き合い、雨のドライブ。
青梅街道から細い路地を入れば程なく、
ひらりと靡く蕎麦の旗に、素朴な看板が見え…
朽ちかけた、シュールな土蔵がでんっと鎮座し、
その横に、田舎町の食堂のような、
素朴で小さなお店が、ちょこんっと佇む 。
瑞穂町 「石臼挽き自家製粉 手打そば・うどん さしだ家」
嘗て働いていた場所は、やっぱり懐かしくって…、
当時通ったお店の、あちこちに行きたい気分になりながら、
今日のお昼は、久しぶりの「たかせ」さん 。
神保町の路地沿いに、貫録のあるコンクリ壁に、
すっと下ろされた、鶯色の暖簾が風流… 。
神保町 「手打蕎麦 たかせ」
神楽坂や、目黒の姉妹店には時折訪れているけれど、
代々木上原の「山せみ」さんは、とんとご無沙汰。
今夜は、うれしいお誘いがあり…
本家、「山せみ」さんで待ち合わせ 。
駅南口の丘陵にある、細い路地を入ればすぐ、
生け込みの笹竹が青々と茂る、風流な佇まい。
懐かしいなあ、かれこれ早9年ぶり…
代々木上原 「手打蕎麦と美味い料理 山せみ」
西の方で雨が降っているようで、朝からムシムシ。
けだるい暑さに、うだうだ気分…
いかんっ、こんな時こそ、しゃきしゃきしなくちゃっ
駅から住宅街の中をえんえんと歩き…
ようやく辿り着けば、今日もたぬきさんがお出迎え。
喜多見 自家製粉 手打ち十割そば「志美津や」
去年からの約束が、ようやく皆の予定が揃い…
今夜は楽しみな、、夜の「きぬたや」さんを貸し切りで、
お酒とお蕎麦の「女子会」~
夕方でもまだまだ明るい、そう言えば夏至ももうすぐ。
一年の折り返し、早いなあ…。
国分寺 「きぬたや」
ネットで破竹の写真を見たらたまらず、
もしかしたら、あきる野でも真竹、まだあるかもと…
あきる野のファーマーズセンターへ 。
半分諦めながら入ってみたら…
あるあるあるっ、朝掘り真竹が何本も 。
しかも、孟宗竹に比べて値段も破格。
ほくほくと何本も籠に入れ、思いがけずの戦利品 。
大満足で五日市街道を走り、
何度か通り過ぎていたお店で、お昼にしよう。
周り一面、広々とした長閑な畑の中に、
忽然と建つ、立派な瓦屋根の、広々とした古民家。
昼時とは言え、駐車場は車でいっぱい 。
秋川 「手打そば 花がき」
サラリーマンの街新橋。
ぎっしりと隙間なく並ぶ、様々な飲食店。
陽気にジョッキを交わす人々で溢れる路地の中…
いくつもの看板が立てられたビルの地下に、
今年3月、夜も楽しめるお店がオープンしたそうで、
ずっと、気になっていたところ…、
うれしいお誘いで、今夜ようやく伺う機会が 。
看板に貼られた品書きには、
美味しそうな一品料理が幾つも並び…
もちろんお蕎麦も揃い、ランチも良さそう 。
新橋 「いっ星 砂場 - issei -」
「筍の会」でお世話になったお礼も兼ねて、
今日はめでたい、お子さんがお生まれになったお祝いに
。
女のお子さんと聞いたけど…、
すっかり、小さな姫にメロメロなんじゃないかしらん~。
青梅街道 「手打ち蕎麦と酒 佳蕎庵」
三鷹駅南口の端に、昔からあった街蕎麦屋が、
この春リニューアルと共に、3代目が引き継ぎ、
手打ちの蕎麦に変えたと教えて頂き…
三鷹に又、手打のお店ができたとなったら、
それはじっとしてられない、行ってみよう 。
南口のバス通りからすぐの路地沿いに、
一見蕎麦屋とは思えない、
白壁に赤い看板の、オシャレなカフェ風佇まい。
入口横には、外からも見える打ち場があり、
扉の前には、お得なランチのお品書き 。
三鷹 「蕎麦酒肴 多加はし」
梅雨入りした途端に、降ったりやんだりの雨続き。
残業後の雨宿りついでに、
久しぶりに女将さんに会いたくなって…
新井薬師の商店街の裏の、住宅街の暗がりに、
そっと零れる、小さな小さな暖かな灯り。
新井薬師 八ヶ岳手打せいろ蕎麦薬師 「火群」
昨夜から土砂降りの雨が続き、遠出は無理だし肌寒い。
温泉でのんびりしようか、と向かったのは、
最近炭酸泉も導入した、昭島の「湯楽の里」 。
その前にお昼をたべようと…、
何度も通り過ぎ、気になっていた、
通りに面してゆったりと佇む、古くからある手打蕎麦屋へ 。
昭島 「手打そば・うどん あらい」
入口の横には、きちんと整頓された立派な打ち場に、
窓には「信州 石臼びき」の貼り紙 。
駅からも程近く、手頃な値段でお蕎麦も美味しく、
大事なお店の一つだった「宗柳」さんが、
6月いっぱいで閉められると聞き…、残念で仕方ない 。
最後に、一度来てみたかった夜に行こう…と、
嵐の中、近所の友人達とお店へと 。
バケツをひっくり返したようなどしゃぶりの中、
細い入口からぼんやりと零れる、柔らかな灯り。
入口に貼られた貼り紙は、「閉店のお知らせ」。
ああ、本当なんだなあ…
三鷹 「蕎麦処 宗柳」
「みのり」さんのFace bookページに、
6月からの新メニューが載せられているのを目にし…
今日のお昼は、これに決めっ 。
ちょっと足を伸ばして、拝島へ。
降ったりやんだりの天気の中、辿りついたお店の前には…
出てる、出てる、魅力的な3つの夏の新メニュー 。
拝島 「手打ちそば みのり」
昼時外した池袋でのお昼は…。
考えてみれば、ここ池袋はデパ蕎麦天国 。
西武デパートの「明月庵 田中屋」に、パルコの「信州屋」、
東武デパートには、「たつみ」と「永坂更科」、
サンシャインまで行けば、さらにいくつも…。
今日は、まだ入ってなかった「永坂更科」に入ってみよう。
寛政はじめに、麻布に看板を掲げた、
創業200余年の老舗蕎麦屋。
デパート内の支店とは言え、入口から漂う、老舗の風格。
池袋東武デパート 「永坂更科布屋兵衛」
丁寧に船津さんに見送られ…
ゆっくり腰落ち着けて、三芳のお蕎麦の復習~ 。
…と、向かったのは、川越街道沿いに悠然と佇む、
ヒノキの門がぐるりを囲む、入母屋造りの黒い屋根。
立派なお店の前の広々とした駐車場には、車がいっぱい。
人気のお店というのが伺える…
鶴瀬 「手打石臼挽そば ぐらの」
新蕎麦も、新米も秋、と育ってきたけれど、
何年か前から、ちょこちょこと見かける、夏そば。
早撒きしたお蕎麦なんだ、と何気なく食べてたけれど…
きちんとこのお蕎麦について知りたくて、
今日は、都心からもすぐ近くの、三芳の蕎麦畑へ見学訪問 。
東武東上線鶴瀬駅から、バスに揺られ、
降り立ったのは、「みよしそばの里」
今がまさに見頃、可憐な蕎麦の花が咲き揃い、
目の前一面に広がる、白い絨毯 。
「美味しい実を付けてね」と、心の中で呟いて…、
この辺り一帯の畑を統括している、
蕎麦生産者、船津さんのお店へと 。
広大な蕎麦畑を後ろに、ぽつんと建つ、
ほのぼのとした山小屋風、ログハウス。
三芳 「みよしそばの里」
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