朝から繰り返し、大型台風についての警報が流れ、
今日は、さっさと買い物など済ませて、早目に帰って待機しよう。
と、用事を済ませた後のお昼ごはんは…
丁度近くを走っていて、ふと思い出したお蕎麦屋さん 。
久しぶりに行ってみよう、と素敵な住宅街の中を走っていくと、
まだ夏の名残り、青々と茂る木々に埋もれた、
しっとりと佇む、落ち着いた瀟洒なお店に辿り着く。
京王堀之内 「手打ちそば 古譚 (こたん)」
すぐ近くの駐車場に車を停め向かうと、
あ…、ここでも、もう、新蕎麦だ
「太鼓屋」の閉店まで、もう秒読み段階に入り、
どうしても、最後に今一度、行っておきたくて…。
小豆色のかわいいロゴの看板に、
ほのぼのとした雰囲気漂うお店を前に、しばし眺め…
鷺ノ宮に開店してからの月日を思い出しながら、お店へと。
鷺ノ宮 「手打ちそば 太鼓屋」
甲府のホテルでモーニングを食べた後は、
高速を使わずにのんびりとドライブ、今日の宿泊地静岡へ 。
朝霧SAから見る富士山は大きく、風は冷やりと冷たい。
雲がかった幽玄的な風景を眺め…
途中で寄り道した、「白糸の滝」は、
滝坪をぐるりと囲み、細く流れ落ちる水流が美しく、
滝ならではの神妙な景観に、しばし見とれ…
心地よく晴れ渡った天気の中、順調走らせ富士市に到着 。
又ぜひ訪れたいと思っていた…、懐かしいお店、
高原の中の別荘のような、デッキチェアに…
後ろに下ろされた、萌黄色の暖簾が、心地よい風にひらり。
富士市 「手打そば こばやし」
今年はすっかり諦めていた夏休み。
…が、急遽4日程休みが取れる事となり、
慌てて宿を抑え、急ぎ決めた小旅行。
湖畔のお蕎麦を食べて、甲府に泊まる予定を立てていたのだが…
残念…、どうしても抜けられない仕事が入ってしまった彼。
「午後には帰ってくるからっ」の言葉を信じて待ち、
ようやく帰ってきて、出発したのは3時すぎ。
仕方ない、今日はお蕎麦諦めなくちゃ…
そのまま甲府に直行し、夕方の駅前アーケード通りをぶらぶら。
「ハッピーアワーセット」が良さそう、と扉を開いた…
甲府駅前にある、小さな居酒屋。
「駅前酒場 酒とごはん くしっちゃ」
朝からしとしと降る雨に、ぐんと冷え込んだ今日。
「10月中旬並みの陽気です」との天気予報を見ていたら…、
何でも、気になっている日帰り温泉があるそうで、
「こんな時は温泉に浸かろう♪」と彼。
確かに寒い…、温泉もいいな、と言われるままに即効出発 。
「この辺りで行きたいとこあったら、昼はそこでいいよ」
と、急に言われ…、
そう言えば、随分前に伺ったきり、久しぶりに行ってみたいな 、
彼に告げ向かったのは、東中神駅近くの老舗のお店。
紺地の大きな垂れ旗がかかる、創業昭和48年、
年月培った貫録ある風情 。
東中神 「手打そば 又達」
池袋、新宿での所用を済ませ、
朝から行ってみようと思っていたお店があったのに…
なんだか、ちょっと気分がLow 。
新規開拓する気分にならず、ふらふらと乗りこんでいた京王線。
無意識のうちに、お店の前に立ち、
そういえば、なんだかとっても久しぶり…
代田橋 「手打蕎麦 まるやま
朝方の仕事を、ようやく済ませ…
楽しみにしていた素敵なお誘いを頂き、人形町へひょこひょこ。
考えてみると、移転してから、お昼に伺うのはこれが初めて。
頂くのは、お昼限定の「蕎麦懐石」
ドキドキしながらエレベータで登れば、
ビルの中とは思えない、しっとり大人の空間が待っている 。
人形町 「仁行」
7月に西荻窪にオープンした「雲龍」さん。
開店して早2か月、初めて伺ったのは夜だったので、
お昼の様子はどんなかな、…と、先生宅に伺う前に途中下車 。
怪しい雲行きの中向かい、改めて眺めていると、
さっと入っていくお客さんが二組。
早くも地元に知れ渡り、馴染んでいるんだなあ…
西荻窪 「手打蕎麦 雲龍」
お店の前に置かれた品書きには、
夜には見られなかった「お昼のおすすめ」。
本日のおすすめ蕎麦は…、「小海老天ぶっかけそば」
小海老天ぷら大好き、食べてみたいな 。
と思って見ていると…、
その下には、湯葉好きとしてこれも気になる「生ゆば天」
悩む悩む、取りあえず、中に入ろう~
頼まれ用事でヨドバシに行く前に…
ここまで来たら素通りできない、神田須田町 。
あれこれしている間にご無沙汰していて、又行きたくていたところ…
大通りから入った路地の、さらにビルとビルの間の隙間。
そっとかかった小さな暖簾に、吸い込まれるように中へ…
神田 「眠庵」
ようやく四十九日の法要を済ませ、母ともども、
心のどこかに、小さな区切りを付けた気持ちを感じ合い、
連休の渋滞を避け、早目に家を後にして…、
「昼、こっちで食べて行こう」の彼の言葉。
待っていました、ならば早速!
Thori-Tung さんに教えて頂いたお店に、行ってみたい 。
即効カーナビの指示に従い、向かったのは若宮団地入口。
他にめぼしい飲食店などない、住宅街の中。
ひらひらと幾つも靡く、目立つ「茨城 常陸秋そば」の旗。
シンプルな店構えの中に、「何か」感じるオーラ…
ここは、きっと美味しいに違いないっ。
水戸 常陸秋そば認定店 玄挽きそば 磯切りそば 「水府庵」
西立川での打ち合わせをしながら、もうそわそわ。
今日は金曜、お昼も営業している日 。
昼過ぎにようやく解放され、即効、東中神へと一駅移動
駅前のロータリーすぐ前の、公団アパートの中の商店街、
中庭に面してすぐ目に留まる、白壁に黒木扉の佇まい。
お昼の営業は、金土日だけの貴重な今日。
早速扉を開き店内へ…。
東中神 「手打ち蕎麦 ふく花」
仲良し蕎麦仲間と予定していた、久しぶりの蕎麦会。
私の突然の諸々の事情で延期にしてしまってて…
気持ちも足も、なんとか落ち着いてきた今日。
皆さん集まって下さり、久しぶりのお店で待ち合わせ 。
去年の猛暑を、素晴らしき、トマトとあさりの二種の冷かけに癒された…
西大島 「手打ち蕎麦 銀杏」
9月も半ばになろうとするのに、まだまだ暑さ厳しい中、
病院でのレントゲン結果は良好順調、ほっと…
gunさん、真秀さんがコメントしてくれた、新メニューが気になったまま。
安心したところで、お昼は久米川で頂こう 。
照りつける日差しも、お店の前に青々と伸びたゴーヤも、
まだまだ夏の景色真っ盛り。
久米川 「手繰りや 玄冶」
「蕎楽亭」で長い事働いていたもがちゃんが、
幾つかの紆余曲折の後に、ようやく8月末日、
「蕎楽亭」のおひざ元、神楽坂に晴れてオープン 。
すぐにでも駆けつけたい気持ちでいっぱい。
開店直後の混雑も、少しは収まってきたかしら。
開店そろそろ一週間、お祝いの言葉を添え寄ってみよう 。
天神町方面の、神楽坂の独特の良さ漂う路地。
静かな民家の並ぶ、長閑な通りの中に、
幾つも並んだ、華やかな祝い花がすぐ目に留まる。
ああ、素敵なお店だなあ…。
白木格子の壁が、柔らかな雰囲気匂わす、
女性打ち手のお店ならではの、優しさ感じる店構え 。
神楽坂 「蕎楽亭 もがみ」
久しぶりに所用で向かった錦糸町。
すでに2時、移動せずに向かったのは…
一度行ってみたいと思っていた、
月イチで、落語会をやっているというお蕎麦やさん 。
錦糸町南口、確かこの辺りの路地だったような…
と大通りを歩いていくと、目の前に見えてくる「手打そば」の幟。
駅すぐ近く、しかもこの旗のおかげで迷う事もなく、
路地を曲がって見ると、ほー、なるほど、昼間でもネオンが灯る、
プチ歌舞伎町のような、独特の路地裏。
路地入ればすぐ、ここだけほのぼのとした空気が漂う、
創業大正14年、言われてみれば年季感じる、
暖かみのあるお店がそっと埋もれ佇んでいる 。
錦糸町 「手打蕎麦と吟醸酒 そばの里 みつまさ」
桃も終わり、葡萄もそろそろ終わりに近づき、
いよいよ秋の果物、梨の季節になってきた 。
「梨買いに稲城に行ってみようか」と、ドライブがてらに向かへば、
川崎街道沿いに、幾つもの露店に梨が並び、
稲城駅近くの、あちこちの農家で軒先販売が賑わっている。
目星をつけたお店で、梨を幾つかゲットして…、
読売ランド駅すぐ、アメリアの前を通り過ぎようとしたら、
車中から、目に飛び込んできた、見逃せない文字、「手打ちそば」
あ…、ここは、前に「多磨らび」で見たお蕎麦屋さんだ 。
こんなところにあったとは…
こんな偶然見逃せない、今日のお昼はここに決定 。
アメリアさんでお買いものをする予定で車を停め、お店へと。
読売ランド前 「手打蕎麦 はしば」
「おっ、『姜焼き丼』がある!♪」と、
壁に貼られたランチの品書きに、彼が即効反応するが、
残念、これは、平日のお昼限定みたい 。
電車が遅れた為に、大幅に予定が狂い、
やっとお昼を取れるようになったと思ったら、既に3時。
こんな時には、中休みの無いお店 。
丁度沿線上、久しぶりに伺ってみようかな…、と神保町で途中下車。
かつて何年か働いていたこの界隈、懐かさに胸がきゅん。
専修大学横を通り過ぎ、その先の路地を曲がると…
殺風景なオフィスビルの中に埋もれ、そっとみえてくる緑の茂み。
こんな無機質な街中に、息をひそめるように、
江戸情緒の趣きを漂わせ、静かに静かに佇んでいる 。
神保町 「九段一茶庵」
扉に掛けられた「季節そば」の品書きを眺め、扉を開き店内へ…
…と、「いちい」さんのお店を出た我々。
元々、「さいや」さんと梯子をする予定でいたので…
早々にお店も出てしまったし、もう一軒(ゆっくりしに)行きたい。
…が、近くで行きたいと思っていたお店は皆、木曜定休 。
ならばっっ、又行きたいと思っていた、
しかも、気になる季節の品書きがある、
と、急遽熊谷へと目先を変え、早速熊谷へゴーゴー 。
向かっている途端に降りだした、ゲリラ豪雨。
せっかくのお店の写真を撮れずに、駆け込むように扉を開けば…
なんだか懐かしい…扉の裏には品格あるアプローチ。
早くも2年ぶりになるんだなあ、と
突き当りの打ち場を眺め、ゆっくりと中扉を開き店内へ…。
熊谷 「手打ちそば 藍」
恒例遠征メンバーの予定が合い、久しぶりに蕎麦プチツアー 。
車なので問題はナシだけど、大事をとって今回は比較的近くの、
かねがね行きたくていた「上尾・鴻巣」エリア。
よろれれさんがお勧めして下さった、「さいや」さんへゴーゴー 。
と、辿り着いてみたら、様子が変 。
ああ…、やってしまった、定休日だったとは 。。
…でも、大丈夫、すぐお隣には、ひらりと旗が靡く、
ここも伺ってみたいと思っていたお店 。
手打ち蕎麦やが隣同志であるなんて、すごすぎる…。
駐車場を挟んですぐお隣に、上品な家屋で営むお蕎麦屋さん。
鴻巣 「手打ち蕎麦 いちい」
まだまだ暑い日が続いていはいても、もう9月。
夏の終わりはもうすぐ、…今のうちに頂いておきたい夏の蕎麦。
前回食べずにいた、大将の「冷かけ」がずっと気になっていて、
焦る気持ちを抱え、途中下車してお昼ご飯 。
鷺ノ宮南口すぐの、ささやかな商店街の中、
すっかり馴染み、ほのぼのとし佇まいに、ほっと癒されるよう 。
鷺ノ宮 「手打ちそば 太鼓屋」
入口に、気付かぬくらいにそっと置かれた、蕎麦の産地は「会津在来」
もっとアピールしてもいいのに、、
こういう、控えめなところが、…大将らしい 。
月命日で、再び帰省した帰り途…
どこかでお蕎麦食べたいな、と昼もとうに過ぎた時分、
向かったのは、以前から伺いたくていたお店。
水戸市街、松が丘交差点を過ぎた通り沿いに、
ふっとそこだけ切り離されたかのような、
笹竹がうっそうと生い茂った、風流なお店が静かに佇む。
ゆったりと下げられた、格調高い純白の暖簾、
横には、「常陸秋蕎麦」の堂々たる文字が出迎える、
常陸秋そば一筋、その心意気が伝わってくる…。
水戸 石臼挽自家製粉 常陸秋そば100% 「手打 そばの実」
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