丁度昼時の移動途中、乗り換え次いでの、東中野。
東中野と言えば、駅すぐ目の前にある睦さん。
思えば、随分とご無沙汰してる…、久しぶりにお昼を食べに行ってみよう
JR東中野駅西口すぐ目の前に建つ、雑居ビル「BASEMENT」。
目立たぬように置かれた看板を確かめ、薄暗いビルの中に入っていくと、
大きな赤い垂れ旗がすぐ目に留まる。
東中野 「酒と肴と手打そば 睦」
午後からの吉祥寺の予定の前に…、
お昼ご飯は、久しぶりに「太古福」さんで食べて行こう 。
日差しは強くても、時折撫でる風は心地よい、どこか秋を匂わせる中…
三鷹駅南口、三菱銀行裏手のビルの地下に、そっと営む暖かなお店。
開店して早5か月余り、すっかり通りに馴染んできたなぁ…。
三鷹 「手打そば 太古福 TAKOFUKU」

美人湯との、新木鉱泉 の泉質の良さをたっぷり満喫。
暖かく丁寧なもてなし、美味しい食事に、大満足で宿を後にし…
いよいよ、念願の「阿左美冷蔵」の天然氷のかき氷を食べに出発~
…と、到着した10時半、こりゃすごいっ、平日でも行列が…
でもっ、そんな事に迷わないっ、
我々も、列の後に付いて並び、…待つ事ほぼ1時間 。
ようやく順番が回ってきて、手渡された品書きには、
ずら~り並ぶ、豊富なシロップの種類に、これは迷ってしま~う
悩んだ挙句、私は「せん茶あずき」、彼は「白みつ&黒みつ」に決め、
案内されついていくと、これは素敵…。
森の探検をしているような、緑豊かなお庭が広がり、
通されたのは、そこに建つ、古民家の一部屋。
骨董の家具や調度品が所狭しと置かれた、レトロな空間も心地よく…
待っていました♪、念願の、「天然氷のかき氷」
…お、おっき~い。
実際に目の前で見ると、その大きさにびっくりしつつ、
さくっさくの真っ白かき氷に、抹茶シロップをかけ、
さらに、横に「お好みで」と、練乳まで付くのがうれし~い
濃厚な抹茶の風味のする、念願のかき氷は、
口に入れた途端にふわっと溶け、軽やかで、さらさらさくさく。
お、、美味しっいいい~
中に入ったたっぷり小豆と一緒に、夢中で食べているうちに、
じわじわ体が冷え、最後は、口にかじかんでしまった程。
外の暑さなんて、全く気にならないくらいの涼感抜群。
やっと食べられた念願のかき氷に、大満足~ し、お昼は…
再び秩父に戻り、野趣長けた蕎麦の写真に、
「昔ながらの技法で作る」、という蕎麦に興味を持った、お店へと。
秩父の街中から外れた、長閑な住宅街の中程に佇む、
秩父の趣き溢れた、懐かしい心地感じる、どっぷり民芸調の佇まい。
秩父 「本格手打ち わへいそば」

前々から食べてみたいと思っていた、秩父の天然氷のかき氷。
そんな折、「dancyu」の9月号に載っていた、「阿左美冷蔵」の記事。
一年通して密着取材をした、詳しい内容を読んでいたら…
今年こそっ、このかき氷が食べてみたい 。
…さらに、かき氷はやっぱり暑いうちに食べたいもの。
なんとか、8月中に夏休みを一日取って、急遽、秩父温泉一泊旅行~。
と秩父に向かう道すがら、魅力的なお蕎麦屋さんを通り過ぎるも…
夏の限定の、密かに興味を持ってしまった、埼玉のご当地B級グルメ。
ちょっと前に「花まるマーケット」に出ていたお蕎麦が食べてみたい。
今回の旅行は、郷土蕎麦をテーマにしよう♪、と向かい…
辿り着いたお店は、品のある民芸調の、ゆったりとした佇まい。
埼玉県川島町 「手打ち蕎麦 泉の里」
B級グルメとは言っても、きちんとした手打ちのお店。
入口手前には、外からも眺められる打ち場があり…
おっ、貼られている、貼られてる
玄庵で修業され、小岩にお店を開かれていた「ひろき」さん。
行こうと思っていた矢先に、お店を閉められてしまい…、
その後「辻そば」始め、いくつかのお店を回られて、早数年。
それが先日、新橋に新たにお店を開かれたとお聞きし…
しかも、すべて手挽きと聞いたら、そりゃあもう、行ってみたくてたまらない。
開店すぐよりは、すこし置いてから…
とも思ったが、急ぐ心を抑えられず、
蕎麦好きお友達を誘って、早速、伺って見る事に 。
昼過ぎから降りだした雨足は、まだまだ勢いを残す中…、
新橋から虎ノ門へ向かった通りから、横に入った路地裏に、
ほっと柔らかな灯りが灯った、板目壁の風情ある、小さなお店に行きあたる。
新橋 「蕎麦切り 酒 大愚」
今日は、妙に移動の多い一日、
その合間にちょっとお昼を…と、乗り換えついでの自由が丘。
以前から気になっていた、日本料理店のお蕎麦を食べてみよう
駅高架下に細長く続く、まるで宝探しをしているような店舗が詰まった、
「自由が丘デパート」に、さらに続く「ひかり商店街」。
そのビルを抜け、カフェなどが並ぶ通りを歩いていくと、
うっかりしてると、見落としてしまいそうに佇む、小さな間口。
そっと掛けられた小さな看板に、品よく植栽がなどが植え込まれ、
ちょっと隠れ家気分のお店に、期待が高まってくるよう…。
自由が丘 「日本料理 美好」
お店の前に置かれた品書きに、目を通し、
誘われているかのように、ちょっと開かれている扉を開き店内へ…。
考えてみたら、随分とご無沙汰していて…。
久しぶりにご主人、女将さんに会いたいなぁ、とふと思い立ち、
今日は、お友達と待ち合わせ 。
濃い緑の葉がうっそうと覆う景色に、季節の移り変わりをしみじみ感じ…
入口の置かれた「おすすめ」の品書きに目を通し扉を開く。
矢川 「十割蕎麦 素朴庵」
あちこち動き回っている間に、又してもお昼を食べ逃してしまい…、
一人でさくっと蕎麦前をしたい、と向かった東急百貨店。
デパートがやってれば、中休みなく、気軽に入れるデパ蕎麦ならではの有難さ。
しかも、ここは「神田まつや」の列記とした系列店。
江戸蕎麦屋ならではの良き風情を、きちんと守っているうれしいお店 。
今日のように、一人でふらり~の気分の時には、又とない…
吉祥寺 「神田まつや」吉祥寺店
昼時に山手線が止まってしまい、お昼の時間が取れなくて 、
(ドトールで、サンドイッチのクイックランチ)
どうにも、やっぱりしっくりこない。
雨も小ぶりになった夕暮れ、ちょっと寄り道して行こう
駅近くで、中休みなく営んでくれる、お馴染有難いお店…
田無 「田無更科総本店」
電車はまだ空いているようだけど、今日はお仕事。
早朝から気温が高い中、汗だらだら流し、終わらせて…、
今年の春、阿佐ヶ谷に新しくできたお店に行ってみよう~
むんっとした空気の中、楽しげな空気溢れる阿佐ヶ谷の商店街。
その賑やかな大通りから、路地へ入った、全くの住宅街の中程に、
見落としてしまいそうな程、静かにそっと小さな看板が足元に置かれ…、
黒に白を基調にした、清楚で風情あるお店に行き当たる。
阿佐ヶ谷 「手打ち蕎麦 やの志ん」
門の前に置かれた品書きを、ゆっくりと眺め、
小さいながらも、風流に施されたお庭の敷石を渡り、暖簾をくぐる。
今日も道路も街中もがらりとした、毎年恒例のお盆の時期。
お休みのお蕎麦屋さんも多い中…、HPを見ると今日は営業しているよう。
先日「玉笑」さんのお蕎麦を食べてから、何だかここの蕎麦が食べたくて…。
運動も兼ねてのお散歩がてら、ちょいっと荻窪まで一走り。
創業大正13年、住宅街の中に忽然と現れる、威風堂々たる店構え。
辿り着いた途端に、汗が吹き出て、しばし前のベンチで汗を拭い、
貫禄感じる扉を開き、店内へ…。
荻窪 「御免蕎麦司 本むら庵」
出先途中で、お昼を食べようと、寄ってみたら…
がーん、「お昼はお休み」と書かれた看板 。
こちらはやってるかなぁ、とドキドキして向かった、「三晃庵」さん。
よかった…、営業中だ、助かった…
ほっとして近づき、入口前の黒板を見ると、おっ、お酒の種類が増えている。
しかも、「うな丼セット」が、1,000円とはすごい…。
東伏見 「蕎夢 三晃庵」
昨日にも増して、暑さ爆裂した今日は、
ずっとお会いしたいと思っていた方と、念願叶って初対面。
ぜひ、とお勧めした「土家」さんで待ち合わせ
でも、この暑さ、化粧なんてすっかりはげてしまったよう~っ
と、久しぶりの、駅からの道のりを歩いていくと…
ああ、やっぱりいいなぁ、この風情。
東京とは思えない、田舎の夏の風景がほっこりと広がっている…
黒木の門には、とくさが青々と生い茂り…
思い浮かべてみれば早いもの、開店してそろそろ3年になるんだなぁ
東村山 「手打蕎麦 土家」
白金「利庵」さんのお弟子さんがお店を開かれた…
と聞いてから、行ってみたいなあ、とずっと思っていたところ。
近くを通る移動途中、今日こそ行ってみよかな
と、新橋からの大通りを歩いていたら、カンカン日差しに汗がだらだら…。
ようやく虎ノ門近くの、静かな路地を入っていくと、
程なく、温もり感じる木目の壁の、落ち着いた店構えに行きあたる。
新橋 「手打ちそば 友庵」
入口に、そっと置かれた品書きには、「本日の蕎麦」の産地が書かれ、
おっ、これは楽しみ、群馬赤城の夏新だ
又しても、昼をとりそこねて、渋谷の3時。
この時間にやっているお店は…、~と暑さで頭が働かない 。
えいっ、井の頭線に乗ってしまえばすぐだっ、吉祥寺へ行っちゃおう~。
ばたばたした日々が続いてたからか、思えばなんだか久しぶり。
中休みなしで営業していてくれる、大好きなお店へと…。
吉祥寺 「手打そば 中清」
昨日は、敬慕していた最愛の、じいちゃんの命日で帰郷するも…、
この暑さ、りんが心配で朝方には実家を後にし、再び東京。
今日は又、昨日にも増して、ぎらぎらムシムシ。
こういう日は、やっぱり冷たい蕎麦が食べたい、
KATSURAさんの夏限定の、新メニューがすごく気になり…
彼に話すと快く二つ返事、一気に青梅まで一走り 。
…が、途中、些細な事、いがいがし始め、険悪ムードの中到着。
共同駐車場に車を止め、お店へ向かおうとすると、
すぐ隣のラーメン屋さんの前で「こっちの方がいいなー」と、彼。
あ~あ、いやだいやだ、子供じみたこの嫌がらせ 。
さっさと、グリーンの壁のお店へ行っちゃうっと。
気分はそがれたけど、楽しみにしていたお蕎麦だもの、
気を取り直し、ログハウスのような温もり感じる扉を開く。
河辺 「つけ蕎麦 KATSURA」
又、お母さんに会いたいなー、と思っていたところ。
ご近所のお友達から、先日、
「浅野さんの茄子が、激ウマですよ~♪」とのメールをもらい、
そりゃ食べたいっ、と、予定を合わせて、今日はお店で待ち合わせ
…がっ、なんて事っっ。
こんなに来ているのに、出口を間違えたら、すっかり道に迷ってしまい、
三好町をぐるぐる30分も歩き回り、私は今、どこにいるぞや…??
こ、これは…、認めたくはないが、迷子かもしれん…。
と、泣きそうになっているところに…、うわ~んっっ、
お父さんが自転車で、キコキコ迎えに来てくれたぁぁ~
無事保護され、ついて来てみれば、すぐそこをぐるぐる回っていたようで…
お店の前に立ったら、いつも以上に感慨ひと際 。
清澄白河 「みちのく山形 十割そば 権現板そば 浅野」
去年から、妙に「冷かけ」フリークになってしまい…、
新たな「冷かけそば」があると知ると、行ってみたくてたまらない。
今年2月に出来た、外苑前のお店の冷かけそばを、某雑誌で見て以来、
食べたくてたまらなくていたところ…。
朝方からの仕事明け、丁度夏休みのお友達を誘って、伺ってみる事に
今日はぎらりとした日差しが戻った、これぞ正に「冷かけ日和」。
外苑前の交差点から、路地を入り、「熊野神社」の横を歩いて行くと…
程なく辿り着いたお店は、すっとして凛々しい、和の雰囲気漂う佇まい。
外苑前 「勢揃坂 蕎 ぎん清」
表に置かれていた「お昼の品書き」を見ると、
その横に、そっと置かれた「蕎 ぎん清」のご案内。
気になり、これにも目を通して見ると…
ここは、源頼家が奥州へ出陣する前に軍政を揃えた「勢揃坂」なのだそう。
そんな旧街道のいわれを知って、ますます気持ちが高まりながら、
蓬色の粋な暖簾を潜り、店内へ…。
又行きたいなあ、と思っていたのに、あっという間に月日は過ぎ、
気づいたら、早一年も経っていたなんて…。
今日は、お友達と待ち合わせて、久しぶりの「蕎麦三昧」を楽しもう
保谷駅南口の、高級住宅の並ぶまったくの住宅街の中、
ふと行き着く、コンクリ壁のシックでモダンな佇まい。
壁に大胆に掛けられたよしずが、夏らしい趣きたっぷり 。
保谷 「そばきり すゞ木」
今夜は、「蕎麦女子会」と称しつつ…、
お世話になったK氏の栄転祝いと、これまでのお礼も兼ね、
K氏の希望もあり、こちらへと
両国の細い路地裏の、夕暮れ時。
悠々と靡く白い暖簾の隙間から、ほんのりと洩れた柔らかい灯り。
両国 「江戸蕎麦 ほそ川」
「珍しい在来種があるんですよ(^^)」 とのメールを頂いて、
そんな事を言われたら、もう、猫にマタタビ、食べてみたい…。
午後からまるまる休みの今日、早速八王子へGOGO 。
暑さも凌いだ駅からの道のりも、待ち遠しく、
よくやく辿り着いたお店は、青々とした木々の緑が目に鮮やか。
石畳を歩けば、すっと下ろされた純白の暖簾に、
きりっと書かれた「十割手打ちそば 自家製石臼製粉」の文字。
さすがだ… 横には、蕎麦の産地がずら~り。
西八王子 「自家製石臼粗挽き蕎麦 いっこう」
→ yuka (11/25)
→ yuka (11/25)
→ yuka (11/25)
→ トマさん (11/20)
→ chameleon-arms (11/19)