恒例の年末の行事、武蔵野市場で年末の食糧の買い出しに出かけ、
その足でちょっと立川に寄り道して、さて!年越し蕎麦
と、いくつかのお蕎麦屋さんを巡るが、お休みだったり持帰り販売のみだったり
だんだん彼の機嫌も悪くなってくる中、道なりで辿り着いた東村山。
もしかしたら、と、久しぶりに「かなさご」さんに行ってみると…
うれしい♪「商い中」の札が置かれてる
最近、御主人に奥様が体調を崩していると聞き、心配していただけに、
これはうれしい♪と、早速、車を止め、今年の年越し蕎麦はこちらで。
東村山 東村山 「手打ちそば かなさご」
ほんの数日前に、「蕎麦麩羅座」さんのブログにびっくり。
馴染んだ土地仙川に、「車屋」で修行なさった御主人のお店、
世田谷の「石はら」さんの支店が開店したと…
今年最後の仕事を午前中に済ませ、早速訪れよう~と仙川まで
改札を出て、ハーモニー商店街に入り、橋を渡ってすぐの路地を入ると
程なく、見覚えのあるロゴの、シックな看板が見え…
その向かいには、広々とした一角に、
黒めの木壁で作られた、和風のしっとりとしたお店が出来ている。
仙川 「掌庵 蕎麦 石はら」
師走の慌しさが街のあちこちに感じられる中、
仕事納めの蕎麦お友と、「野島」さんの蕎麦を食べよう~と、蕎麦忘年会 。
十条の商店街を抜け、目白通りから路地に入り、さらに細い小道へ。
その中程に、知らねば気づかぬように、住宅の間にひっそりと佇んでいる。
飾り気なく、ただすっと降ろされた麻の暖簾のみ。
この飄々とした佇まいが又、「野島」さんらしいな~…
十条 「純粋蕎 野島」
朝方の仕事を済ませ、ちょっと所用で千川へ。
地下鉄の階段を上っていると…、
ふわ~っと胡麻油のい~い匂いが漂ってきて空腹の胃を刺激する。
美味しい天麩羅屋さんでもあるのかなー?と、地上に上がってみると、
そびえ立つ立派な看板に…
老舗の町蕎麦屋らしい立派なお蕎麦屋さんが目の前に。
しかも、看板には、きちんと書かれた「純手打ち」の文字。
お昼はここで食べてみよう~と、所用を済ませた後で、寄ってみる事に 。
地下鉄の駅すぐ上、年季感じるお店の構えは、老舗の風格もたたえてる。
千川 「手打ちそば 天麩羅 安曇野」
仕事がたまっているよぅっ、と彼は休日出勤で出かけてしまったが…
今日はせっかくの水曜日。年内に食べておきたいと思っていたお蕎麦の日。
となると、今日しかない♪と、思い立ち、早速、練馬方面へと 。
中村橋からも離れた、練馬の住宅街の中。
品格感じる黒塀に囲まれた、上品に佇む一軒家屋。
すっと下ろされた暖簾に、入り口すぐのところでは石臼が回ってる。
中村橋 「玄蕎麦 野中」
石臼の横に書かれている、「本日の蕎麦」を確かめ、暖簾を潜り店内へ…。
昨日ほどの寒風はないものの、今日もやっぱり十分寒い
しかも、昨夜からちょっと熱っぽく、あったかい物が食べたい…。
と、ネットで今年も又、「大平」さんであの蕎麦をやっているのを知り、
あれは、是非冬に一度は食べたい…と、途中下車 。
この駅もきれいになるのだろうか…、あちこち工事している駅を降り、
商店街に入ると、ほっとする、それでいて上品さも携えたお店が佇んでいる。
野方 「手打そば 大平庵」
思えば、結構久しぶりだなぁ…
今日はうれしい♪、尊敬する御仁お二人と「永山」さんで忘年会 。
成城学園駅北口に伸びるバス通り沿いに、
ふっと現れるヨーロッパの街角のような素敵な一角。
さりげなく立てられた看板の前には、冬らしい「季節の品」が書かれ…
その後ろに、隠れるようにひっそりとある細い階段が作られ、
先に見える、ほんのりと灯された秘密めいた明かり。
階段をゆっくりと降りて行くと、、壁一面ガラス作りの、シックなお店が目の前に。
成城学園前 「成城 永山」
何度か訪れているお店だけど、やっぱり素敵な作りだな~
先日の多摩蕎麦の忘年会の折、聖蹟桜ヶ丘に住むFさんから、
「矢野口に最近新しいお店が、できましたよ~」
と教えてもらい、矢野口と言ったら頻繁に通っている場所だけに興味しんしん♪。
お昼どうする?と言う彼を促し早速行ってみる事に 。
調布を超え、鎌倉街道に向かう高架下を曲がり、矢野口駅に向かうと…
迷う間もなくすぐ、青い大きな垂れ布のかかったお店に行きあたる。
しっとりとした格子扉の、和の風情漂うすっきりとした佇まい。
矢野口 「手打ち蕎麦 あかりや孤仙」
入口横には、石臼が回され、「本日の蕎麦」の産地が書かれてる。
北海道深川市キタワセ。その下には、お皿の上に蕎麦のヌキ実も… 。
久しぶりに、所用で訪れた神保町。
以前、働いていたこの街は、やっぱりとても懐かしい…。
お昼になり、界隈をちょっとうろうろしながら、
前々から一度行ってみたいと思っていた、山形蕎麦を食べられるお店へと。
神保町を横切る靖国通りから何本か入った路地沿い。
その通りに面して打ち場があり、感じのいいお店が佇んでいる。
神保町 「そば切り 源四郎」
山形県大石田町に本店を持つとのお店。
そこから直送した山形の玄蕎麦を自家製粉し、さらに天然水で打っているそう。
ショートケーキや、モンブランまでは行かないまでも、
ケーキ屋さんのショーケースの中の、伝統ある(?)ケーキの一つだと思っていたのだが…
ここ数年、次第にその姿が消え始め、仕舞には、密かに気に入っていた「コージーコーナー」からも姿を消して数年。
それから、密かに「サヴァラン探し」が続いているのだが…。
先日、日野の「マロニエ」で買えたので、もしかしたら日野の街にはまだあるかも!
と、何故か彼も面白半分で、もうひとつのケーキ屋さんにも行ってみようと、日野まで出向く。
「ケーキ屋」というよりは、「パティッセリー」と言った方がふさわしい、駅すぐ近くのシックでお洒落な「パティッセリーde フジウ」。
そのお洒落なガラスケースの中に、慎ましく並んでいた「サヴァラン」。
すっかりうれしく、即、購入~

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と、ご機嫌なところで、お昼御飯を頂きに
サヴァラン探しに付き合ってもらったので、彼の意見を考慮すると、
「あの、黒豚の美味しいかつ丼が食べたいなあ」
との事で、久しぶりに、「弥栄」 さんへ。
すべて天然物だけしか使わない、拘りある手打のお店。
日野市南平 「そば処 弥栄」
長野地方の郷土料理との、「とうじ蕎麦」。
いろいろな具材の鍋に、竹かごで蕎麦を温めて食べるというお蕎麦。
鍋となると「熱もり」とは違うだろうし、一度食べてみたいと思っていたところ…
「志美津や」さんで、毎年冬メニューにあると聞き、それは食べに行かなくては!
と、お友達を誘って、早速食べに行ってみる事に
雨降りの昨日とは、打ってかわって、ぽかぽかとしたいい天気。
わくわくしながら、てくてくと駅からお店へと歩いていくと…
ようやく見えてきたお店の旗には、「年越し蕎麦」の文字。
もう、すっかり年の瀬なんだな~…
喜多見 「石臼挽き自家製粉 手打十割そば 志美津や」
さめざめとした雨の寒い夜、久しぶりに会う学生時代の友人と、
女二人で、しっぽりとした忘年会 。
通りからちょっと外れた暗がりに、ほっと洩れこぼれる灯の明り。
新井薬師の、路地裏の隠れ家へ…
新井薬師 「そば処 火群」
初めて伺った時から、すっかり気に入ってしまったお店。
今日は久しぶりに近くでの仕事があったので…、帰りに寄ろうと朝からウキウキ 。
と、向かったお店は、緑の植え込みが置かれ、禅味感じる風流な佇まい。
いい感じだな~…と、近づくと、
今日は、是非「土山人」仕込の「かけ」を食べようと思ったが、
「牡蠣汁せいろ」に「牡蠣そば」の文字に、心がゆらゆら
目黒区中町 「石臼挽き手打蕎麦 蕎や 月心 - ツキココロ - 」
朝方の仕事を済ませ、外に出たら、ぽかぽかと日が温かい。
今日は風も穏やかだし、明日は天気が悪化するとか何とか…。
だったら、今日!、診てもらわねばっっ
と、急ぎ戻り、やや不安な自転車を治してもらおうと、吉祥寺まで。
自転車屋さんに預け…、
ここまで来たら、ほぼお隣のここに寄らずには帰れない
吉祥寺 「手打ちそば 中清」
何の変哲もない、普通の街の蕎麦屋風情だが…
お店の前には、しっかりと記された「今日の産地」。
鳥取? これは珍しいな~
丸抜きの粗挽き蕎麦が美味しかった新座の「鞍馬」。
ちょっと前に、「品書きががらりと変わった」とか、「蕎麦が変わった」、
との話を耳にし、気になり伺いたいと思っていたところ…
今日は、嬉しいお誘いを受け、蕎麦お友3人と共にお昼を頂きに
と、志木街道沿いの目立つ看板を目指していたのだが、あれ?通りすぎてしまった??
戻って見ると、あの遠くからも目に留まった立派な看板はなくなり、
さりげなく、見落としてしまいそうな小さな看板が足元に立てられている。
お店の様子はそのまま。
立派な日本家屋の格調高い建物が、静かに佇んでいる。
新座 自家製粉手打蕎麦 「新座 鞍馬」
又、是非伺いたい…、と思っていた立石の「玄庵」さん、。
「江戸東京蕎麦の会」出身のお店が好きな私としては、ご主人ともお話してみたい
と、常々思っていたところ、お親しい御仁がお付き合い下さる事に…
奥戸街道沿いに建つビルの入口に、がしっと下ろされた白ぬき文字の暖簾。
そのがっしりとした大きな文字からは、
多くのお弟子さんを全国に飛び立たせた、度量の広さを感じるよう…。
京成立石 「手打そば 玄庵」
昨日のぽかぽか陽気とは変わって、朝からしとしとと雨の降る寒い朝。
こんな日は、「けんちん」か、もしくは「かき玉蕎麦」♪
と、出かけ途中の駅で、お昼にあったまって行こう~と途中下車。
線路沿いに佇むお店も、雨に打たれて暖簾が翻り、なんだか寒そう~?
東伏見 「蕎夢 三晃庵」
こんな日は、まさにポタリング日和♪
と、先生宅に向かう前に、多磨の方までお散歩してお昼を食べよう。
と出かけたのだが、どうも自転車の調子がおかしい…

途中の自転車屋さんに寄ってみると、ちょっと見ておかしいとの事。
「買ったところで見てもらった方がいいよ」
と言われ、このまま走り続けるのに一抹の不安を感じ、仕方なく今日はポタは諦め…
とは言え、一度行こうと思ったら、お店にはどうしても行きたい。
駅の駐輪所に停め電車と徒歩で久しぶりのお店へと

のんびりと多磨駅から歩いて辿り着いた目の前には、
何ともののどかな、ほのぼの~とした佇まい。
見ただけで、途端に懐かしい気持ちにさせられ、ほっとしてしまう。
多磨 「吟醸手打そば たか志」
朝方からの仕事を済ませ、ちょっとした所用で阿佐ヶ谷へ。
阿佐ヶ谷には、魅力的なお店がいくつもあるのがうれしいな 。
と、久しく伺ってなかった「一栄」さんまで歩いてみたが、なんと、「臨時休業」~
仕方なく再び駅まで戻り、ここもご無沙汰していた、駅近くのお店に伺う事に。
阿佐ヶ谷駅北口。
西友の横の細い路地を入って行くと、見落としてしまいそうな程さりげなく、
すっと暖簾を下ろしたシックなお店が佇んでいる。
阿佐ヶ谷 「蕎麦 すが原」
お店の前には、「蕎麦屋のランチ」と書かれた、以前はなかった品書きも。
野菜天丼に、お魚天丼、これも美味しそう~…
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