お店のツイッターに出ていた、
「うた」さんの新メニュー、「梅とろろぶっかけ蕎麦」。
梅干しがあるだけの期間限定だそうで…、
朝からむしむしとするこの陽気に、梅干しは絶好。
遅くなった今日のお昼は「うた」さんへ 。
新井薬師 「うた U TA - SOBA & HERBS 」
朝からどんよりとした雲が空を覆う中、早々にホテルを出発し、
青森駅で乗り換え、この旅の最終目的地、
幻の蕎麦を食べに弘前へ 。
さすがりんご県、駅前広場に出るとすぐ目につく、
りんごを手に持った男女の像、「りんごの風」。
そこから、桜で有名な弘前公園へと、
お散歩がてらに歩くこと数分。
前にしただけで、切なくなるようなノスタルジー、
公園すぐ近くの通りに面して佇む、
今は貴重な、昔ながらの「食堂」。
「津軽百年食堂」のモデル・ロケ地になった、
幻の「津軽そば」を作り続けているお店 。
弘前 「そば処 三忠食堂」
山形駅から、再び新幹線に乗り、
あっという間に、岩手・盛岡駅に到着〜。
ホテルでチェックインをして荷物をほどき、今宵は…、
盛岡と言ったら、わんこそば。
「わんこそば」で有名な、老舗蕎麦屋「東屋」さん 、
…のお隣の、漆喰の壁に切り絵風の看板、
「東家」さんが、創業99周年を記念してオープンした、
ダイニングバー「九十九草」 。
盛岡 ダイニング・バー「九十九草」
山形二日目の朝も、よく晴れ割ったいいお天気。
旨いお酒は後に残らず、すっきり目覚め…、
これも楽しみにしていた、今が食べ時のサクラボ狩り。
M氏のご友人に案内された、天童のサクランボ果樹園は、
どの木も赤い実がたわわ 。
つやつや大玉の佐藤錦は、びっくりする程甘〜いっ 。
子供に戻ったようにはしゃぎながら、
あちこちの木の実を食べ比べ、
お土産のサクランボも買い求め…、
さあ、お昼は、村山、最上川三難所そば街道へ 、
何軒もの蕎麦屋がある通り沿いに、
ああ、懐かしい…、10年ぶりの「あらきそば」 。
大正9年創業。
まるで昔話の絵本にでてくるような、
茅葺屋根の古民家、郷愁溢れる佇まい 。
山形 「あらきそば」
東京で山形蕎麦を手繰る度に、
山形へ行きたいとの気持ちが高まり…、
山形と言えば、サクランボが今まさに真っ盛り。
行くなら今!と、鉄道旅プロM氏の引率の元、
電車で行くのは初めての、東北ぶらり旅〜
上野から「つばさ」に乗り込み、到着した山形駅には、
M氏と懇意の鈴木製粉の専務さんが車でお出迎え。
お昼は、地元・専務さんのご案内~ 。
くねくねとした細い山道を登った西蔵王の山の中、
木々に囲まれ悠々と佇む、立派な古民家。
築500年程の、伝統のある大江町の庄屋を、
50年ほど前に、ここに移築したのだそう 。
山形西蔵王 「そば処 三百坊」
初めて伺ってがっつり心を掴まれた、
「無庵」出身のホープ、洗足の隠れ家「すぎやま」さん。
要予約でコース料理のみだったのを、
最近、アラカルトも始めたそうで…
駅を出ればすぐの、閑静な通り沿いに、
青々と木々が茂る、瀟洒な佇まい。
入り口には、これまではなかった看板も 。
洗足 「蕎麦と季節の料理 すぎやま」
桜が咲いていたのはもうすっかり昔のように、
早6月半ば、…となると、そろそろ真竹の頃 。
早速、あきる野に買いに向かったら…、
残念〜、ちょっと出遅れた、
すでに売り切れでゲットできず 。
心はしょげしょげ、お腹はぺこぺこ、
何はともあれお昼を食べようと、
向かったのは、すぐ近くの久しぶりの「たか瀬」さん 。
あきる野 「信州安曇野 手打蕎麦 たか瀬」
待ちに待っていた、「冷製かき玉そば」。
この時期だけのレタスがある間だけの、超期間限定メニュー。
そして、食べ逃したら一年悔やまれるメニュー。
病院でようやく抜糸をしてもらい、
ささやかな自分のお祝い、「レタスとトマトの冷製かき玉」を 。
新江古田 「じゆうさん」
10針縫った膝の抜糸もまだ、思うように歩けない私に、
気を遣ってくれたのか、いや、ここは彼もお気に入り、
ふと「今日の昼、仙味洞いこう」と…。
駐車場があるのも便利なところ、
通りに面してほっこりと佇む、年季の入った佇まい 。
千歳台 「蕎亭 仙味洞」
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