今日は暖かくなる、というので油断して薄着をしたら、
風は冷たくて強くて、まだまだ寒いっ 。
あったかいお蕎麦を食べて行こうと、
先生宅に行く途中に、久しぶりの「山葵」さん 。
武蔵関 「板蕎麦 山葵」 WASABI by tenryu-an」
大森の「布恒更科」で、7年余り働いてきたさかいちゃん、
ずっと店舗探しに苦労していたけれど…、
ようやく年末に独立、めでたくお店をオープン 。
すぐにでも伺いたくて、うずうずしてた間に、早ひと月。
朝方の仕事を済ませつつ、
どうしてるかな、そろそろ落ち着いて来た頃かな 、
と考えていたら、咄嗟に行きたくなって…
思わず電車に乗り込み、いざ南林間へ 。
ようやく到着した南林間。
駅西口から、煉瓦畳の路地を歩けば…、
程なく見えてくる、「そば」の文字。
小さいながらも、しっぽりと風情のある、
落ち着いた佇まいのお店に辿り着く
南林間 「手打ち蕎麦 さかい」
前に置かれた黒板には、
手頃なランチのセットメニュー 。
まるで春が来たかのような、ぽかぽか陽気の今日。
でも心は、なかなかお天気のようにはいかないまま…、
ご主人に女将さんに、会いたいなあ 、
…と思っていたところに、うれしいお誘い 。
昼下がりのお店で、うれしい待ち合わせ 。
代田橋 「手打蕎麦 まるやま」
奇しくも、似た立ち場になってしまったけれど…、
愛する人を亡くした方に、元気になって頂こうと、
親しい面々7人が集まって…、
冬の青空の下、向かったのは、
風格感じる紺地暖簾が、ひらりと靡く…、
西国分寺 「手打十割そば 武蔵国分寺 潮」
ここ3日程、記憶がぽっかり空いたような中で、
何とはなしに、慌しい時間をすごし、
ようやく落ち着き始めたら、がっくりと力が抜け…。
「ちょっと遠出しようか」
の彼の言葉に、思わず口に出たのは、深谷。
又、あのお店に行きたいな…。
どこか寂しげな、どんよりとした雲の下、車を進ませ…
程なく見えてくる、風流な竹林に覆われた、
モダンな塗り壁に、すっと下ろされた暖簾が粋な佇まい 。
深谷 「石臼碾き十割手打ち蕎麦 そば遊歩」
まさか、こんな突然だなんて…。
急に容体が悪化し運ばれたと呼び出され、
急いで向かったのに、、、間に合わず…。
「とりあえず、今日は帰っていいから」
と言われたけれど、けれど、
とてもとても、帰る気にはならなくて、
どこをどう歩いたのか、記憶もないまま彷徨い歩き、
…そうだ、一人静かに、心を込めて、献杯しよう 。
吉祥寺 「神田まつや」
夏に伺ったきりで、すっかりご無沙汰。
やっぱり冬に一度は、みわさんの牡蠣、食べたいな 。
うっすらと雪を残した今朝は、身を切るように寒かったけど、
昼時には、お日様が照り、ほこほこお天気。
少しずつ、春が近づき始めているのかな 。
井荻 「蕎麦 みわ」
今日は(注:1/21)、毎年恒例との、
東急東横店での「島根物産展」最終日 。
行ってきたばかりの、島根。
その文字を見ただけでもう、懐かしくて 、
これは絶対行かなくちゃ、慌てて向かった渋谷駅の、
駅直結、東急デパートの、8階催事場フロア。
エレベーターで上がればすぐ、
目の前には、人々で賑わう「島根物産展」。
あちこち試食などして、見て回るのも楽しく…、
「仁多米」の丸餅、長岡屋の「あご野焼き」、
奥出雲の「たなべのたまご」6個、出雲の「畑干柿」、
海士町「島風便」の「白いか刺身」、などをお買い上げ
奥出雲の酒蔵「簸上酒造」さんのブースでは、
幾つかのお酒を、たっぷり試飲させて頂き、
蕎麦前(?)もしっかり楽しんで…
最後は、奥出雲「一福」さんの手打ち蕎麦 。
入口前では、蕎麦打ちの実演がなされ…
中から「奥出雲割子」を選んで、食券購入~。
奥出雲「奥出雲そば処 一福」
「なんか今日、妙~に『かつ丼』食べたいなぁ」
と、朝から何度も何度もつぶやく彼。
「久しぶりに、「弥栄」行こうか」
遂には、店まで指定し…、ン?「弥栄」?、
それならオッケー
私も久しぶりに「弥栄」さんのお蕎麦食べたいな。
丁度「高幡不動」で開かれている、
「ござれ市」こと「骨董市」も見に行こう 。
南平駅程近く、北野街道から入ればすぐ、
年季の入った、大きな看板のお店にすぐ行きあたる。
南平 「そば処 弥栄(いやさか)」
スコンっと抜けるような雲ひとつない青空。
せっかくのお天気なのに、彼は仕事でいないし…
ちょっと遅いが初詣に、新井薬師さんに行こうかな 。
お参り前にお昼を頂こうと覗いた「うた」さんは満席で、
お参りを、先に済ませた昼下がり。
赤いシェードに、焦げ茶の柱。
レトロな喫茶店を思わせる、懐かしい雰囲気たっぷり 。
新井薬師 「Soba & Harb うた」
前回伺ったのは、初夏の事。
この冬一番の寒さだという今日、冬のお蕎麦を頂きたくて…、
肌を切るような空気の中、凍えながら向かった、
瀟洒な家々が並ぶ、高級住宅街。
モダンなコンクリ壁に、さらさらと静かに暖簾が靡いてる。
保谷 「そば切り すゞ木」
年明けてから、あまり調子がよくない義父を訪ね…
ちょっと遅くなったお昼ご飯は、
程近く、調布駅前天神商店街の中のお蕎麦屋さん 。
成人式の、綺麗な着物姿のお姉さん達が通り過ぎる中、
楚々と佇むお店には、すっと掛けられた紫紺の暖簾。
調布 「調布 清水」
キンっと抜けるような青空に、
身のすくむような寒さの冬晴れの休日。
以前食べた、雑穀餅が又食べたいようで、
「久しぶりに高尾のあの蕎麦屋行こうか」と、彼。
もちろん大賛成、私も又行きたいと思っていたところ 。
連休中日の今日は車も少なく、快適ドライブ。
程なく到着した、久しぶりの高尾山口。
通りから入った川沿いの細い路地の先に、
手作り感溢れたお店が、長閑に静かに待っている。
デッキで遊ぶ子供たちの笑い声にほのぼのとさせられ、
さらさらと揺れる暖簾を潜り店内へ…。
高尾 「手打蕎麦 杜々」
年明けてから、ぐんっと寒さが日に日に募り、
今日の寒さは又一段と厳しい。
肌をさすような冷気に、足先はすでに感覚を失い…
丁度数日前に移転した、「砂場」さんの新店舗も気になるし、
ちょっと暖を取ってから、帰ろう。
吉祥寺、サンロードを入ってすぐのビルの地下。
いくつかの飲食店の看板の中に、仲間入り 。
地下の飲食店フロアに降りれば、
一番奥の一角に、華々しい祝い花に囲まれた、
暖簾も一新したお店ができている 。
吉祥寺 「蕎麦 天麩羅 吉祥寺砂場」
今夜は、ちょっとした打ち合わせを兼ねて、
久しぶりの夜の「吟」さんで待ち合わせ 。
夜闇にほんのりと灯る看板の小さな灯りに、
すっと下ろされた紺地の暖簾。
まさに「粋」、この佇まいに、いつもほれぼれとしてしまう 。
小平 「手打そば 吟」
年末ばたばたで伺えず、年明けたらすぐ伺いたくて…
やっと普段の日常に戻り、お正月ムードも薄まりつつある中、
待っていました、と向かった代田橋 。
おっ、ちょっと伺っていない間に、暖簾も一新。
シックな小豆色の暖簾に掛け変えられている… 。
代田橋 「手打蕎麦 まるやま」
去年からずっと楽しみにしていた、
「竹やぶ」出身の方のお店が、上石神井の住宅街に
いよいよ、年明け8日にオープン 。
お菓子の「ノア」のちょうど裏手、
瀟洒な家々の並ぶ住宅街の中に、悠々と建つ立派な白壁。
今夜は、オープン一足先に、伺わせて頂く事に 。
思わず、緊張しちゃう立派な建物に、
まだ暖簾はかけられていないけど、
垣間見える中の様子も、料亭風高級感漂うが…
入口にそっと置かれた、手彫りの文字と似顔絵に緊張もほぐれ、
くすっと笑みこぼれ、微笑んでしまう 。
石神井 「自家製粉石臼挽手打蕎麦 こねり庵」
長かったお正月休みも今日が最後。
朝からどんより、雪が降って来そうな天気に、寒さも募る。
「ゆっくり、百草園のお風呂にでも行こうか」
の彼の言葉に、待っていましたとばかりに頷いて…
冬の季節メニューが気になったままの…、
お昼はここで 。
唐木田 「手打そば 蕎千花」
両方の実家を行き来し、年明けからずっとお蕎麦に縁遠く…
東京に戻ってきた今日、さすがにもうたまらず、
彼を連れ出し、お昼はこちらで…。
年明け早2日から、営業されていたそうで、
帰省先にも、こんなお店があったらいいのになぁ 。
青梅街道 「手打ち蕎麦と酒 佳蕎庵」
明けましておめでとうございます。
そして…、昨年は、
沢山のコメントに、いいね!して下さった方皆さま、
本当にありがとうございました。
文章の中から伝わる、温かさに労わりが、
何よりもの心の支えとなってきました。
今年も…、、、宜しくお願い致します。
そして、訪れてくれた方誰もが、
今年、幸せいっぱいの日々になりますよう、
切に切に願って…
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