車は停められても、店前には待ち人がある人気店。
名前を書き待つと程なく、タイミングよく通されて…、



扉を入るとすぐ横には、電動石臼が鎮座し、



その横には、打ち場があるのは、手打ちの証拠

解放感溢れる吹き抜け高い天井に、
空間を贅沢に使った空間の中、
通されたのは、天然木の長テーブルの一角。



お茶をすすり、置かれた品書きを開くと、
「北海道の玄そばををベースに自家製粉」、
「最高級の北海道産日高昆布」使用など、
拘りがしっかり書かれ、



幾つかの「冷たいそば」に、



「温かいそば」に「丼物」に「合わせ丼膳」、



周りでは「武蔵府中古墳天丼」が人気のようで、
じゅぅ～っとあちこちから音立ち、美味しそう 。

あれこれ眺め、彼は単品「カツ丼」に決め、
私は、久しぶりだしやっぱりお蕎麦は外せない。



お風呂とサウナの前にしっかリ食べようと、
「親子丼膳」を「せいろ」で注文 。
嬉しい、小鉢に漬物、味噌汁付き。



蕎麦は、蒸篭にふんわりと盛られ、
ピシっと角立つ丹精な細切り。



きりっとしたコシ心地よく、二八らしい喉ごしに、
濃くはないけど、蕎麦の味わいもあり、
申し分なく、きちんと美味しいお蕎麦 。



やや甘めのさらりとした汁に浸してと、あっという間。



一方、彼の「カツ丼」は、深めの丼に、
ど～んっと立派なカツが盛られ、



しっかり厚みのある肉に、
丼汁にほろりととじられた玉子がいい♪と、
「うんうん、旨い」と満足そう 。



一方、私の「姫親子丼」（ご飯少な目）は、



幾つもとじられた鶏肉はふっくら、
確かに丼汁の味よく、ほろほろと玉子が絡み、
この親子丼、美味しい 。



両方に添えられた味噌汁は、白菜と豆腐の味噌汁で、



小鉢の「きんぴら」に「白菜浅漬け」もきちんと美味しく、
きれいに食べたらお腹いっぱい、満足なお昼ご飯に。

ご馳走様でした～

10年ぶりのお蕎麦は以前より美味しくなっていて、
駐車場があるのも嬉しいところ。
又伺わせて頂こう 。

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