桜が咲いていたのはもうすっかり昔のように、
早6月半ば、…となると、そろそろ真竹の頃 。
早速、あきる野に買いに向かったら…、
残念〜、ちょっと出遅れた、
すでに売り切れでゲットできず 。
心はしょげしょげ、お腹はぺこぺこ、
何はともあれお昼を食べようと、
向かったのは、すぐ近くの久しぶりの「たか瀬」さん 。
あきる野 「信州安曇野 手打蕎麦 たか瀬」
開店当初に伺ったきりで、ほぼ10年ぶり。
扉を開けば、既に何人かが待つ人気店。
てきぱきにこやかな、花番さんの気持ちのいい応対で、
待つこと程なく通された、ゆったりとしたテーブル席。
白木を基調にした上品な店内は心地よく、
早速開いた品書きは、冷たいお蕎麦に、
温かいそば・うどん、
さらに、ご飯ものもあり、
彼は、すぐに「かつ丼ミニそばセット」に決め、
久しぶりのお店、私は「せいろ」に…、
梅ひじきの「かやくご飯」も気になり、付け注文 。
待つ間にも、次々に訪れるおお客さん。
真ん中の打ち場では、追い打ちも始まり、
その姿を眺めていると・・・、
「お待たせしました〜」と、
程なく届いた、二つのお盆。
使い込まれた蒸篭に盛られた蕎麦は、
思ったより盛りのいい、繊細な細切り。
手繰ればほのかに甘皮が日に透け、
やや水切れの甘さが気になるけれど、
ぷつんっとした歯切れよく、喉越しとても軽やか。
鰹出汁香る、やや薄目の汁にどっぷりと浸すと、
するするっといくらでも食べられそう 。
一方、「カツ丼セット」のお蕎麦は半分盛りで、
かつ丼がたっぷり。
見た目、卵はしっかりと煮込まれたタイプだけれど、
一口もらって食べてみると、
衣はサクサク感を残し、しゃくっとした玉ねぎに、
玉子をしっかりとまとったカツが美味しい 。
蕎麦湯は、程よく濁り熱々、
汁の美味しさを味わいながら…、
「梅ひじきの炊き込みご飯」をほおばると、
ふっくらとしたご飯に、梅ひじきの塩梅がよく、
これが、とっても美味しいっ 。
真竹は買えなかったけれど、
久しぶりのお店に来れたのは嬉しく、お腹もいっぱい。
ご馳走様でした〜
来週もまだ真竹、あるかなあ…。
真竹リベンジしなくちゃ。
信州安曇野手打蕎麦 「たか瀬」
あきる野市山田508-6
042-519-579
11:30~15:00 / 17:00~21:00
火曜日・第3月曜定休
禁煙
P多し
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