山形駅から、再び新幹線に乗り、
あっという間に、岩手・盛岡駅に到着〜。
ホテルでチェックインをして荷物をほどき、今宵は…、
盛岡と言ったら、わんこそば。
「わんこそば」で有名な、老舗蕎麦屋「東屋」さん 、
…のお隣の、漆喰の壁に切り絵風の看板、
「東家」さんが、創業99周年を記念してオープンした、
ダイニングバー「九十九草」 。
盛岡 ダイニング・バー「九十九草」
暖簾をくぐり入れば、わぁ…、素敵 。
アンティークな調度品に暖炉のある、
北欧のリビングを思わせるレトロモダン。
カウンター席の前には地酒がずらりと並び、
通されたのは、ランプの灯るテーブル席。
ビールは地元盛岡の地ビール、
「BAEREN (ベアレンビール)」がずら〜り 。
早速、赤文字「入荷しました‼」との、
「フルーティ、コク深く!」のヴァイツェンで、
盛岡の宵に、乾杯〜
お通しは、「蓮根と蕨のキンピラ」。
これが美味しく、ビールをもう一本
リンゴと麦酒のハーモニー♪との、「アップルラガー」、
ちょっとシードルのようで、これ美味しいっ 。
お料理も、三陸産鱒や盛岡たん角牛など、岩手の特産物に、
ビストロ風のお料理がいろいろ並び楽しい。
しかも、蕎麦料理がいくつか盛り込まれ興味しんしん
まずは、「蕎麦かっけのチップス」。
三角型のさくっさくの香ばしい揚げ蕎麦に、
クリームチーズディップが添えられ、
「蕎麦の生春巻き」は、
蕎麦とクリームチーズと生ハムのロール巻き。
まろやかなクリームチーズに蕎麦が合う 。
お酒も、岩手の地酒が豊富に並び、
まずは盛岡のお酒、
「AKABU(赤武) F NEW BORN」 純米酒
「漬物盛り合わせ」は、
東北ならではの、美味しい「三五八漬け」 。
蕎麦粉のクレープ「蕎麦ガレット」の盛り付けも美しい。
ナイフ入れた途端、中から玉子がとろ〜、
ふんわりもちもちの生地に、
ハムとチーズが包まれ、酒に合う~ 。
石鳥谷 「酔右衛門」 特別純米 美山錦
ここに、ぐつぐつジュージューの「蕎麦ラザニア」。
お肉たっぷりのミートソースに、
もちもちとした蕎麦生地は、間違いのない旨さ。
蕎麦でイタリアン、いいなー 。
「酔右衛門」 純米無濾過 備前雄町
地元の味も一つ、三陸産直送「生ホヤ刺身」。
苦手なホヤだけど、
さすが新鮮、生臭さ全くなく甘くて美味しい 。
名前に惹かれて「天使の海老のフリット」。
天ぷらともフライとも違う、さくっと軽やかな衣に、
ぷりっぷりの海老が甘〜い、タルタルソースも美味 。
お蕎麦は、お隣「東屋」さんの手打ちそば 。
基本の「もりそば」に、
胡桃も岩手の名産品、「三陸和くるみそば」。
それと…、見るからに辛そう〜な、
「ハードボイルドつけ麺」
(固めに茹でたとっても辛いつけめん)
お蕎麦は、程よい腰に喉越しつるるんっ。
薄めの汁にどっぷり浸せば軽やかで、
確かにわんこで何杯も食べられそう 。
しかも、この和くるみ汁が素晴らしい、
出汁を加えてさらりと仕上げ、上品な甘みとコクがあり、
さすが岩手の胡桃、美味しい 。
ハードボイルド汁は、とても辛い
辛くて美味しい、でも辛い〜っ 、
この辛さに固茹で蕎麦というのがいいアイデア 。
さらさらとした蕎麦湯で、
それぞれの汁を味わって…
ご馳走様でした〜
地元の味覚に楽しい創作蕎麦料理に岩手地酒、
ご主人も気さくでダンディな素敵な方、
盛岡に来たら、又来たいな 。

ダイニング・バー「九十九草」
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8-4
050-5594-6406
17:30~22:30
日曜祝日定休
お店のHP
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