夕方の一番のり、まだ静かな店内で、
お気に入りのテーブルに通されて…、



出されたお茶をすすり、
ずらりと貼られた品書きを眺め、まずは蕎麦前。



山梨　「旦」　純米酒
久しぶりに飲む笹一酒造、
すっきりとして米の旨味が滑らか、ん～美味しい 。



お通しは定番の「蕎麦のお浸し」



つまみすすっていると程なく、届いた充ては、
竹の子好きとしては見逃せない、
「四方竹の海老しんじょはさみ揚げ」 。



四方竹だけでも嬉しいのに、
海老真丈だなんて、嬉しすぎ～。



衣薄く揚げた四方竹はしゃきっと弾け、
中に詰まった海老真丈が旨いっ。
塩で、天つゆでと、お酒と共に楽しんで… 、



蕎麦は久しぶりに「いち彌」さんの「横田の小そば」を 。



どこか透明感のあるグレーの中細切り、
ざっくりとした切り口に、細かに散る蕎麦のホシ、
まさに「小そば」のそれそのもの。



ぷるんっとしたコシにもちもちとして、
始めは淡く、次第に香ばしさがじわじわ。.
鰹出汁香る汁に浸すと、ふわんっと甘みが膨らみ、
ああ、これ、割子で食べてみたーい 。

…と手繰っていたらあっという間。



頃見て出された湯桶は掻き混ぜ棒つき、



まださらりとした蕎麦湯を注ぐと、
ふわっと出汁香る汁が最後に美味しく、
注ぎ注ぎ頂いて…

ご馳走様でした～

席を立ちふと…、
この蕎麦で一度、釜揚げも食べてみたいかも。。。
今度、お願いしてみようかな

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