扉を開き入ると、のんび～りとした、まるで食堂の雰囲気。
パイプ椅子に、簡易なテーブルが置かれ、横には小上がりが3卓程。
きんっとクーラーが利いた店内は、とても涼しく…、



テーブルに腰を下ろし、いくつも貼り紙がされた壁を仰ぎ見ると、
夏らしい、「揚げ茄子おろし」や「冷やしたぬき」なども。

揚げ茄子おろし、いいなぁ、と見ながら、
冷たいお茶を頂いて、涼しい店内にいたら、やや肌寒い。
そういえば、ここの暖かい蕎麦も食べてみたいと思ってたのを思い出し…



前回見て、美味しそうだった「天ぷらそば」をとっさに選び、
彼は、「牛玉丼」(かつ丼じゃないのか…）を選び、早速注文。



しばしして、まず出されたのは、「牛玉丼」。



続いて、私の「天ぷらそば」も目の前に置かれる。

尻尾がはみでた立派な海老に、人参の掻き揚げに茄子の天ぷら。
うんうん、これは美味しそ～う



汁の上を通しても、蕎麦の欠片がくっきり見える蕎麦が浸り、



まずは汁を口に含むと、ああ、これはほっこりしてしまうなぁ

甘めですっきりとした、優し～いかけ汁。
洗練された…というよりは、何か懐かしさ感じる、柔らかさ。
ついつい蓮華が止められず、何度かすくい汁を味わい、



中の蕎麦を手繰れば、「もり」で頂いたのと同様の、野趣さ溢れたこの粗挽き。
口に含むと、汁に浸っても、しかとした歯ごたえを失わず、
噛みしめていると、ざらりとした感触を残していく。

もりで食べた時よりも、もちもち感が増したうえに、
ざらりとした舌触り、おっ、この暖かい蕎麦、美味しいよ



天ぷらも、さっくり揚がり、次第に汁をすっていった衣も楽しく、
海老もさくさく衣に、しっとり衣が混ざり合い、
ぷりぷりの海老も味わい豊かで、美味しい海老天。



夢中になって食べていたら、すっかり汁まで飲みほして…

彼の「牛玉丼」の牛肉も、すき焼き肉を使ってたそうで、
実に美味しかったと、鼻息荒く満足そう。

ご馳走様でした～

今度こそ、うどんも食べてみてとおじさんの言葉に従って…
「合い盛り」を食べてみようっと。

週末寄ったケーキ屋さんで、見つけた「サバラン」
２軒ともサバランがあったなんて、うれしいな～



小平鈴木町で初めて入った、「PATISSERIE DOUNEL」
アラモードのような、豪華な飾りつけのサバランは、ココア風味の生地が特徴。



ちょっとお気に入り、東大和の「お菓子工房　伸」のサバランは、夏限定。
「オレンジと紅茶のサバラン」で、ラム酒が利いた大人の味わい。
中のカスタードクリームが、とっても美味しく、これっ美味し～い

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