「なんか今日、妙~に『かつ丼』食べたいなぁ」
と、朝から何度も何度もつぶやく彼。
「久しぶりに、「弥栄」行こうか」
遂には、店まで指定し…、ン?「弥栄」?、
それならオッケー
私も久しぶりに「弥栄」さんのお蕎麦食べたいな。
丁度「高幡不動」で開かれている、
「ござれ市」こと「骨董市」も見に行こう 。
南平駅程近く、北野街道から入ればすぐ、
年季の入った、大きな看板のお店にすぐ行きあたる。
南平 「そば処 弥栄(いやさか)」
ぴゅうぷゅう容赦なく吹く寒風にさらされ、
急ぎ入れば、ほっと心和むほのぼのとした素朴な店内。
懐かしいストーブが灯り、ぽかぽかと暖かい 。
やさしい笑顔で女将さんに迎えられ、
切り株の椅子に腰を下ろし…
彼は品書きも見ずに、即効「かつ丼」に決め、
寒いし、あったかいお蕎麦もいいなあ、
いや、やっぱり「鴨汁」かなあ、
などと悩んでいると…
「豚もいいよ、肉汁にしたら」
と彼の言葉に、「肉汁そば」に決め、
雑穀枚大好き、「玄米五穀ご飯」のセットも注文 。
注文を受けてから揚げる豚カツ、
しばし待ち…、「かつ丼」がまず到着。
蓋を空ければ、厚切りカツから、もわもわと湯気が立ち
「へんに甘ったるくないのがいい」んだそうで、
やっぱりお肉が美味しい、のだそう 。
満足そうに食べ始めた彼を見てると、
程なくお蕎麦も到着~ 。
あ、いいな、「弥栄」さんのお蕎麦、やっぱり美味しそう。
ざっくりとした、穀物感溢れる切り口に、
手繰れば、ふっと広がるフレッシュな香り。
ほのかにざらつく表面に、蕎麦の素朴な良さを感じ、
心地のいいしなやかな腰は、
噛みしめると、ほろっと解け香ばしさがじんわり。
ん…、美味しいな 。
そのままで何度か手繰り味わい…
つけ汁には、黒豚バラ肉に葱がたっぷり。
早速そろりと浸し口にすれば…、
おっ、これは美味しい 。
豚肉の旨みに葱の甘み。
浸した蕎麦は、いきいきとして確かに旨いっ
黒豚は、「肉」というしっかりとした味にコクあり、
柔らかいけど、しっかりとした存在感 。
するする、あっという間に手繰ってしまい…
ふっくらと、米ひと粒ひと粒が立つ玄米に、
アマランサス、あわ、きび、ヒエが混ざった、
ほんのり塩味の雑穀ご飯は、実に味わい深く美味 。
小鉢の若芽に、牛蒡の煮物、お新香と共にパクパク頂き、
お腹いっぱい、満足なお昼ご飯。
ご馳走様でした~
風はまだまだ強いけど…、
お散歩がてら、「ござれ市」見に行こう 。

「そば処 弥栄(いやさか)」
日野市 南平 4-45-7
042-592-1616
11:00~15:00 / 17:00~21:00
火曜日、他月1回定休
P5台
2011年 4月10日 「もりそば」玄米セット、「肉汁そば」
2010年 5月23日 「鳥汁せいろ」
2009年12月13日 「鳥南蛮そば」
2007年 9月30日 「鴨汁せいろ」五穀米玄米ご飯セット
毎月第2日曜日に開催されている、
高幡不動境内で開かれる、骨董市「ござれ市」。
今日は、お正月のお参りの人もいる中、
いつも以上に賑わいを見せ…
たくさんの骨董の出店がいっぱい
あちこち覗き、掘り出し物を選ぶのはとても楽しく、
骨董っぽい、猪口7つに、
清水焼きの湯飲みを二つ選びお買い上げ
昭和や大正時代の着物があったり、これは楽しい。
来月も又覗きに来たくなっちゃうな
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また遊びに来ます!!
早速訂正しておきます<(_ _)>
南平「弥栄」は日野市です。
御苦労さまでした。
ここの鴨汁は、私も好きです(^^)
是非「カツ丼サミット」開催を♪
羽田から1時間半かけて来たかいありました(^^)
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