複雑な気分だったけど、それでも、まぁお蕎麦は食べられた 。
せっかくの上海、ローカルフードも楽しんでみたい。
と次に移動したのは、上海のメインストリート、南京路。
電飾派手にあちこち光り、人々がごちゃっと元気に賑わう様子は、
そうだっ、…まるで大阪の難波の街のよう
はんつさんも合流し、あちこちのお店など眺めながら、
人ごみにまぎれ、ミキさんに連れられ、入っていったのは、
煌びやかなビル「新世界」の三階、「干鍋居」。
大満足な飲茶で、お腹もいっぱい。
イートナポさんとミキさんに案内してもらい、ホテル周辺のお茶屋さんや、
通りのあちこちにある、屋台のお店など眺めてお散歩。
ほこり舞い上がる通りに、ずらりと並ぶ屋台のお店に、
人々がそれぞれ買い求め、その場で食べている姿に、
中国人の食に対する、パワーを感じさせられ…
と見つつも、上海での時間は限られたもの。
心そわそわ、早く、ここ上海でのお蕎麦を食べに行きたい 。
「ミキさん、ここ行きたいんです…」
とかき集めた上海での蕎麦屋情報のプリントを手渡して、
早速向かった、静安区。
三国時代に作られたという煌びやかな「静安寺」は、
上海を代表する真言宗の古刹、だそうだけど、
お寺をこんな風にするとはすごい、下は賑わうショッピングモール。
さらにごちゃごちゃと商店が連なる通りを進んでいくと…
あった …と、ありり?
番地は確かにここなんだけど…、
看板は目指していた「水車」ではなく、「麺酒房」
様子も蕎麦の雰囲気は全くなく、取りあえず確認しよう、
と、扉から覗いて声かけ、出て来たご主人は日本の方で…
「あ、水車さん?、半年前に閉店したんっすよ」
とあっさりとしたお言葉。
まっ、まさか…、まさかの展開 、
上海まできて、こんな事に出会うとは~っっ
上海で初めてのグルメは…、
オプショナルで付けた、本場中国、上海での飲茶 。
胃袋はシェアしましょうと、はんつさん、イートナポさん、ミキさんと、
4人で向かったのは、宿泊ホテル「和平飯店」の8階。
「DORAGON PHOENIX」。
いよいよ、宿泊ホテル「フェアモント和平飯店」にチェックイン 。
どっとりとして重厚な格調高いロビーにドキドキし、
しかも、日本語は全く通じない中、何とかチェックインを済ませるも、
このVIPでセレブな雰囲気に、まごまごしてると…
すっと、天使の頬笑みを浮かべて、近づいて下さったのが、
日本人のホテルコンシェルジュ、
綾瀬はるか瓜似の、すらりとした美女、瀬戸さん 。
「ご案内致しましょうか」とおっしゃって下さり、
すがるような心地で、「お願いします~」。
それは、5月某日…
「yukaさん、一緒に上海行きませんか」
との、唐突なお誘い。
えっ、上海っ??、京都とか大阪とか、九州とか…じゃなく、上海?
ち、ちなみに、(これは重要)上海に蕎麦はある?
と、瞬間頭の中で葛藤、詳しい話を聞いてみると…
グルメブロガーさん達で、何度か海外ツアーに行っているそう。
「皆各々好みのグルメや趣味を堪能して、楽しんできましたよー」
だそうで、ちょっと安堵し、…しばし逡巡。
今までに上海に行く予定も興味もなかったけど、これはいい機会。
これを逃したら一生上海に行く機会もないかもしれん。
海外での蕎麦を探求、探訪というは、実は密かに興味を持っていたところ。
と考えてたら、途端に行ってみたい気持ちがずんずん高まり、
「ご一緒させて下さ~い 」
準備する時間もままならぬまま…
「ナポリタン×ナポリタン」のイートナポさんさん、
「じぶん日記の」55aiaiさん、
フードジャーナリストはんつ遠藤さん、
「portagioie」izoraさん
と共に…、未踏なる地、上海に期待ワクワク、
午前9時30分、JAL081便、無事羽田からテイクオフ~。
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