ミズトリさんから頂いたコメントに、府中の「たか志」で黒吟が出てることを知り、落ち着かない。。
久しぶりに、又おばちゃんに会いたくもなったので、
とっさに行って見ることに。
「ちゅうばす」を待つのももだかしく、東府中の駅から歩いてしまう
看板が見えて・・
雨上がりの「たか志」へ。。
あら、いらっしゃい。
相変わらずのおばちゃんを見たら、なんだかとても懐かしく思ってしまう。。
「今日も、暑いねぇ・・」と氷入りのお水を入れてくれて、
やっぱりここも、いいな・・と思ってしまう。。
さて・・・、もう決まってはいるんだけど、お品書き。
この、板に手書きで書かれたのも、なんだか温かいぬくもりを感じる。。
吟醸そば・・春(凛)、夏(黒吟)、秋(ほのか)、冬(古吟)・・・・・
そして、今日は夏の「黒吟」を。
ああ・・・、きれい
書いてあるとおり、透明感のある黒っぽい蕎麦に、星が散りばめられ、瑞々しくたたえた蕎麦。
相変わらず、うれしいたっぷりの盛りで。
しっかりとしたコシ。
4つの中で一番、強いコシで、
かみ締めると、ものすごい蕎麦の香りが広がる。
匂い立ってくるよう。。。
これは・・すごくおいしいっ。
いつもはぐらかされてしまうけど、挽きかたが違うのだろうか、これまでの中で一番蕎麦の風味が強い感じも。
繊細なようでいて、野趣たっぷりの力強さを持ち合わせた蕎麦。
穀物感がたっぷりで、口のなかをかすめるざらつき感がなんとも言えず、しわあわせを感じさせる。。
これが一番好きかも!
・・・いや、食べる度に違う蕎麦に感動してるような気もするな。。
夢中で食べてしまい、蕎麦湯。。
特別に作ったわけではないのだろうけど、ここの蕎麦湯は、ほんのり白濁して、蕎麦の味がよくておいしい。
ほぉ~・・・・すっかり満足。。
きどったとこのないお店だけど、ここの蕎麦はやっぱりおいしい。
帰り際、「黒吟、すごくおいしかった」と告げると、
「そお?じゃ今日は調子よかったかな?」
なーんて。
又しても、「これから歩いてくんだろ?」と、冷たい缶コーヒーを手渡してくれるっ
外に出てふと振り返ると、入り口の横の打ち場で、主人が丁寧に、手で臼を回してる・・・。
ここも手挽きなんだ。。
だから、こその、吟醸で、それでいてたおやかな人のぬくもりを感じられる蕎麦なんだな・・・、
おばちゃんの、ぶっきらぼうなようで温かい人柄、そしてこの蕎麦。。
ちょっと不便だけど、又来よう・・・
でも、「ふつう?」と書かれたもりそばも気になるなぁ~・・
*お品書き
吟醸そば 1,050円、天ぷらつき 1,760円、
もりそば(ふつう?)630円、とろろ 840円
鴨もり 1,160円、天もり 1,260円、胡桃 960円
かき玉 840円、鴨南 1,050円、天ぷら 1,050円など。
(プラス370円でミニとろろ丼、ミニ玉丼)
玉子やき 420円、板わさ 320円、天ぷら 740円、そばがき 630円、
ビール 500円、お酒/ニ笑楽(富山)500円
手挽き 吟醸そば たか志
〒183-0005 府中市若松町 4-34-10 042-360-3214
11:30-15:00 18:00-20:30 月休
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多分、外イチということなのでしょうけど、
難しい薀蓄を語られるより、なんか、「おいしいんだから、いいなっ♪」なんて気分になってしまいます(笑)
是非、これからの「ほのか」「古吟」も試してみてください♪
確かに・・相もりとかを食べてみたいですよね。でも、この季節ごとというのが、又よいのでしょうか。。
もりさんは、ふつう(?)も試されているんですか??是非、コレも試してみなくては・・・。しかし、奥の深い店です。素朴な感じなのに。。
もりです。
やっと黒吟を食べてきました。
かみしめると蕎麦の香りが口じゅうに広がって、幸せなひと時でした。これはいけますね。
これで、たか志流吟醸蕎麦を一巡したのですが、食べている途中で、古吟のことを思い出してしまいました。
もともと「のど越しで香るタイプのせいろ」好きの私としては、この黒吟をさしおいても古吟が一番好みかも…。
しばらく食べていないので記憶が膨らんでいるだけなのかもしれませんね。
ぜひ両方を相もりにして一時に食べてみたいです。
ところでぜひ次回は「ふつうの?もり」を試してみてください。この味、この値段、この量、いい店だなあ。
このおばさんは、もう大好きなんです。親戚のおばさんのような感じで♪こういうふれあいも、うれしいですよね・・・
ぬくもりの感じられる蕎麦というところが、とても心ひかれる表現です。もーちょっと近ければなあ…と思ってしまいますが、いつか行ってみたいです。
ジョージアのおみやげには、感謝したくなってしまいますネ。
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