中にはいると、ぐんっと落ち着いた雰囲気は、外見のイメージと同じちょっと、大人の雰囲気。居酒屋･･というよりは、ちょっとした割烹の雰囲気も漂う。

周りの年齢層も結構高く、もう、あちこちで静かに忘年会らしい宴会が取り交わされてる。

平日の6時すぎ。もう、予約以外はカウンターしか空いていないっていうのも、12月だからか、すごいな～･･･などとちょっとびっくり。
柔らかな物腰の女将さん？（花番さん？）に通され、カウンターへ。

まずは･･･、ビールで乾杯～･･と頼むと、
素敵な三種のお通し。

卯の花、筑前煮、そば味噌。

どれもとってもおいしい。

そして･･･、頼んだのはこんなもの。

「カリカリじゃこサラダ」
（これは食べかけ･･･ ）

香ばしく炒られたじゃこがとってもおいしい。


そして、定番の「”美味”出汁巻玉子 」。

結構時間がかえられ出されたもので、すっきりとした出汁の、甘さをほとんど含まない関西系の出し巻き。
とてもふわふわ。
（これも･･･食べかけ ）

卓上のコンロでぐつぐつとやる、
「伊達鶏きのこ葱味噌陶板焼」
柔らかな鶏肉のそぎ切りと、エリンギ、しめじ、えのき･･･などのキノコが、甘味噌で焼かれたもの。
お酒のほしくなってしまう一品～･･･。

で、今日は、黒糖焼酎（瀬戸のなだ）をお湯割りで。

お料理は、どれもとてもおいしく、混んでいるにもかかわらず、バタバタとしない雰囲気はいいかも。。前で裁いている板前さんの腕も、本格的。

で･･･、そろそろ～と、〆に「せいろそば」を。
北海道産（十勝など数箇所）の最高級のそば粉を使用し、昔ながらの胴搗製法（どうつき）を取り入れ、風味とコシにこだわった板前の打つお蕎麦。
とのことで、ニハチで打たれているという。新そばとのことでちょっと･･･期待も。


ほどなくして、目の前にした「せいろそば」。
クリーム色っぽい、細切りの蕎麦。ちょこにはあらかじめつゆが施されているタイプ。

蕎麦は･･･というと、香りはあまりないが、よくよく感じようとするとほのかに蕎麦の風味はするような･･（？）。腰もそれなりにあるけど･･･、
まあ、こういうものかな。。

私個人的には駅すぐ前のお店の方が好きかも･･･


でも、まあ、飲んだ後にはするりとした蕎麦でいいのかも。
ただ、つゆがちょっと甘い。。出汁が隠れちゃってる感じで、もしかしたら、もっとすっきりとしたつゆだったら、蕎麦も生きるような気も･･･。

まあ、とは言え、雰囲気やお料理はよかったし･･･、
それでも蕎麦なのぉ～･･･という奴（わたし･･･）じゃなければ、十分満足できるお店かも。
接待とかにも、いいかもな･･･。

でもでも、今日はプレ忘年会！彼女と会うことが第一の目的だったので、とっても楽しい夜でした～。。

はー、でもさぶかったっ･･･

そば・酒肴　Nissin　日新

新宿区西新宿7-11-15
03-5338-3457
11:30～22:00　
無休
お店のＨＰ

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