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    つれづれ蕎麦 
    府中 「たか志」再訪 古吟編◎
    2005年04月05日 (火) 18:30 | 編集
    「たか志」の話を聞いたら、又なんとなく行きたくてたまらなくなり、府中、多磨霊園近くの「たか志」へ再訪。
    昼かなり遅くなってしまったにもかかわらず、
    なんと店内はほぼ満席。桜が咲き始めたので・・・かしら。

    今日の目的は、前回悩んだ「古吟」を食べたくて。

    とりあえず、テーブルに置かれたお品書きを眺める。
    ここは、木の板に手書きで書いてあって、なーんかすごくおもしろい。。
    20050405181606.jpg

    木の持つ暖かさか、ほんわかしてくる。ここのお店そのもののよう。
    そして、人情厚そうな、おばさんみたい。

    ん?よく見ると、前回来たときとちょっと変わってる。
    吟醸そばが、季節ごとになってる。。
    春のそば 凛
    夏のそば 黒吟(休み)
    秋のそば ほのか(休み)
    冬のそば 古吟

    なんとなく、季節の雰囲気をよくかもしだしてる感じで、風流。

    それぞれ吟醸そばには、説明があって、例えば
    古吟(蕎麦実をストレートに味わえる黒っぽい蕎麦)
    って書かれてるんだけど、
    最後のもりそばにいたっては、
    もりそば(ふつう?)
    って書かれてるのには、ちょっと笑っちゃった。
    ふつう?ふつう?って?
    うーん、なーんかこれも気になってくる。。

    さてさて、ほどなく古吟が。
    20050405182405.jpg
    うんうん、よさそう♪
    蕎麦の星がところどころに散りばった感じの、
    ちょっと黒めのそば。
    でもって、透明感があって、いい。

    ほどよいコシ。
    そして蕎麦の風味も豊か。


    つゆなしで食べると、確かに確かに!蕎麦の風味がすごく感じる。これは、挽きぐるみで柔粗びきな感じなんだろうか。
    それなのに、喉越しもよくするする。。
    盛り方もたっぷりなのにぺろりと食べちゃう。。

    蕎麦湯も、わざわざ作ったものではないけど白濁して
    すごくおいしい。
    蕎麦の味がよく出てて、ああ。。飲みきってしまう。。

    んー、おいしかった。。
    でもって、他のお客さんがみな帰ったあとだったこともあって、
    おばさんったら、又、お店の外までわざわざ出てきてくれて、道案内をしてくれる。。
    なんか、こういうのってちょっとうれしい。
    ぶっきらぼうな感じもするけど、あったかい。。
    (でも、そんなに私って方向音痴に見えるんだろうか・・??)

    今日も、ご馳走様♪
    今度来る頃には、黒吟が登場してるかも。ルンッ♪

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    コメント
    この記事へのコメント
    ふふっ♪もりさんっ。
    わたしも、来週(ん?今週?)は、黒吟できまりかもっ♪。
    (明日は定休日だから・・・と。。)
    そういえば・・・、美的なお兄さんのいる、大川やも、久しく行ってないです。あそこの、粗挽きも、大好きなんです~。
    2005/06/26(日) 19:00:59 | URL | yuka #-[編集]
    えっ、く、黒吟だって…。

    もりです。

    今日そっち方面に行き、久しぶりにたか志に行こうかなとも思ったのだが、みやざわで憩ってしまった。

    昨日の昼は休日出勤で「大川や」夜は帰宅の途中で「水埜」とどれも大満足。その続きで(どういう続き?)やはり今日は「みやざわ」だったかも。
    もちろんみやざわは、蕎麦前もせいろも田舎もコストパフォーマンスも◎。でも、ちょっと後悔。

    来週末は黒吟で決まりだな。
    2005/06/26(日) 15:27:15 | URL | もり #-[編集]
    出ましたか・・・
    黒吟(夏)だったので、そろそろ行ってみようかな・・・なんて思っていたところだったんです。
    うーん、そうこう聞いたら、いてもたってもいられませんね♪
    わたしはご主人と話をしたことがないんです。おばさんとは、たくさん話してるんですが。。内緒の話って何かしら?ふふ♪いいですねっ。
    2005/06/26(日) 00:48:39 | URL | yuka #-[編集]
    黒吟うまっかた~
    透明感の有る素晴らしいものでした。
    閉店ぎりぎりに間に合い、先ずモリをいただき。
    しばらくして黒吟を揚げてもらいました。
    しゃっしゃっと、小気味良い絞め洗いの音の後、小笊に盛られた黒吟が。
    かほりと言い、手引きでの甘みと言い、
    大満足でした。汁も濃い目を出してもらったのですが、江戸風と言うよりは関西の出汁の味でこれもよく合っていた様に感じました
    閉店間際でしたのでお蕎麦だけでしたが、店主と「橡」さんの話やら木曽福島の「車屋」の話など出来、楽しかったですよ。
    その他の話も、
    でもこれは秘密にしておきます。
    四季の吟、楽しみが増えました。
    ゆかさん、またまたありがとう御座いました

    2005/06/25(土) 23:52:49 | URL | ミズトリ #-[編集]
    ぐい呑さん。
    本とにお久しぶりです。
    行ってみてください。でも、わたしにとって、ここは味+αで、おばさんの人柄も加わっちゃってるかもしれないんです。なーんか、親戚のおばさんって感じなんですもの。。
    2005/04/06(水) 10:51:12 | URL | yuka #-[編集]
    久ぶりで~す。
     吟ですかあ。一年ほど前に頂いた時は、今ひとつ香りがなかったのですが、yukaさんの記述を拝読して、また寄ってみようかと思いました。桜の季節、野川公園に花見にでもいきがてら寄ってみようかなあ。
    2005/04/06(水) 09:39:05 | URL | ぐい呑 #-[編集]
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