武蔵境に行くのにちょっと回り道することに。
多磨霊園駅から歩くこと15分くらい?もっとも、多摩駅から行くかあるいはバスで行けばもっと便利なんだろうけど・・
ま、これも蕎麦屋にたどりつく楽しみのひとつ。。
「たか志」は多磨霊園近くを通る人見街道からちょっと入った、本当に住宅街にまるで住宅の一部のようにひょっこりある。
気をつけないと、通り過ぎてしまいそう。
入り口も、普通のおうちの入り口みたいだ。。。

がらがら・・と戸を開けると、なんともかわいらしい店内が。
一人がけがいっぱいくらいのテーブル4つと、小上がりの席が2つ。
メニューは、木に手書きで書かれている。
多い。。ふつうのもり、ざる(¥620~)、それから暖かいそば(¥630~)、小丼(¥320)などなど。
だが!今日の目的は裏側に書かれた「吟醸そば」(¥1,050)。
表側のもりそばとは、蕎麦が違うという。が、一種類かと思っていたら、なんと「吟醸そば」にも3種類。。
「黒吟」(黒っぽく透明なそば)
「ほのか」(穀物の甘みとねばりが感じられます)
「古吟」(蕎麦の実をストレートに感じられます)
とあるじゃない。。
今日は、「黒吟」は休み・・とのことだけど、しばし悩んじゃう。
穀物のうまみもいいし、そばの実をストレートに・・なんて。。
おばさんに「これって挽き方が違うんですか?」と聞くと
「うん、そうやねえ。蕎麦もね」となんだかあいまいにしか答えてくれないよー。
「好みだからねぇ」と。
悩んだあげく、今日は「ほのか」を試してみることにする。
待っている間、人懐っこいおばさんがいろいろ話しかけてくれてなかなか親しみ深い。。
肩肘張った蕎麦屋が多いなか、なんか田舎の親戚におじゃましてるみたいな気分になってくるじゃない。
ほどなくして「ほのか」登場!
盛りもたっぷり。
つゆも、濃い目と薄めが選べる。わたしは濃い目で。。
うん、これはなかなか・・・・。
穀物の風味を十分に感じられる。おいしい!
つゆは、辛口まではいかずほんのりとかえしの甘みも感じる程度のいい感じ。バランスもいい。
ちょっと、やわらかめかとも思ったが、十分に堪能できる。
なんだか、夢中で食べちゃう・・
それまでいろいろ話しかけてきたおばさんも、裏に引っ込んでくれたので、一気に・・・
蕎麦湯は、ポタージュではないものも、蕎麦をゆでたその白濁した感じがおいしい。
これは、又来て「古吟」も試してみないことには・・
と、席を立つと、なんとおばさんは「多摩駅」に行くと言ったわたしのために地図を描いてくれてたじゃない!
もーおばちゃんったらぁ(/_;)
しかも「これ飲んでいきな」と缶コーヒーまでっ(^_^.)
又、来ますぅー
手挽き 吟醸そば たか志
〒183-0005 府中市若松町 4-34-10
042-360-3214 11:30-15:00 18:00-20:30 月休
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うーん、わたしも今度は「古吟」食べてみたいっ。
でも、そうなんです。わたしも”透明感のある黒っぽい蕎麦”なんて書かれたらもう、興味しんしん。。
ほんと、二色やってくれたらいいですよね。
あそこは、結構量もあるから、二枚はなかなか・・・、なので。
もし、試されたら又是非、教えてください。
「古吟」を濃口でいきましたが、蕎麦の風味がしっかりしていてうまかったです。
好みを言えば、もっと小さい蕎麦猪口で食べたいまた、器の構造上最後に水が溜まってしまうのが難点というところです。
次回は「ほのか」を試してみます。
でも本当は「黒吟」に興味津々です。
どうせなら「2色」をやってくれれば良いのに…。
しかし、不便なところにありますねえ。
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