扉を開いて入ると、変わらぬ「お好きなところにどうぞ～」の声。
こんな時間でも、先客がちらほら寛いでいるのが、中休みのないお店ならではだろうな～。

　
まずは、「樽酒」をお願いして一息。
ここでも樽酒定番の粗塩が添えられ、それをなめつつ･･。


それと･･、鳥わさにしようか、なめこおろしにしようか、川えびの唐揚げもいいなぁ、と迷った末に、さっぱりと「山菜」を選んでお願いする。



様々な山菜が器にこんもりとたっぷり～。これが300円っていうんだもの、うれしいなぁ 。しゃきしゃきっとした山菜に、とろんとしたエノキになめこ、木耳が、すっきりとした出汁に浸されて味付けもよく、お酒にもよく、これでお酒を堪能。


そろそろお店に来るお客さんも、一杯頼む人が見え始め･･、ゆっくりと時間を楽しんだ後は、お蕎麦を。

今日の変わり蕎麦は、かぼちゃと紫蘇。かぼちゃは食べたことがあるので、涼しげに紫蘇切りともりの二色をチョイス。


まずは一枚目の「紫蘇切り」。目にはっとするような鮮やかな翡翠色。手繰ると、紫蘇独特の葉の香りがふわ～･･



口に含むと、ぷちぷちしたような腰。固めの蕎麦だけど、ちょっとゴムっぽいかなぁ～？それでも紫蘇の風味に加え、草っぽい風味もあり、暑い日には清々しさを感じられる。



食べ終わるタイミングを見て、二枚目のもりそばの細打ち。薄めのグレーの細切りの蕎麦は、切り幅、繋がりもきちんとしたもの。



香りは穏やかではあるが、きちんと腰のある蕎麦で、蕎麦の風味も強烈ではないがきちんと感じられる。大きな感動はないけど、きちんと打たれた蕎麦。いつ食べても変わらず安定しているのはやはり流石だなぁ。



熱々のさらさらとした蕎麦湯で、改めてほっと･･。
今日もご馳走さまでした

そういえば、ここで温かいお蕎麦ってまだ食べたことがなかったなあ･･･


＊お品書き
もり 630円、変わりそば 840円、二色 945円、きつねもり 787円、冷やしカレー 840円、鴨汁、つけとろ 945円、卵とじ、力 945円、天ぷら 1,470円などなど豊富

山菜 315円、椎茸昆布 262円、板わさ、鳥わさ、納豆サラダ、もろみ豆腐 472円、揚げ出し豆腐、浅利の酒蒸し、お袋焼き、もつの生姜煮 525円などなど豊富
ビール（小）387円（大）630円、樽酒 630円、地酒各種 787円～



「五色そば　ほさか」

武蔵野市吉祥寺南町1-4-1　井ノ頭ビルB1F
0422-48-2118
11:00～21:00(日、祝～20:30)
月曜定休

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