りんが、昨日、一人で旅立ってしまった…。
いつかは来ることとわかってはいたけど、
悲しくて悲しくて、泣きはらして…、
いつでも会えに行ける、
深大寺動物霊園で弔って頂こうと…、
火葬の時間を待ちながら、嶋田屋さん。
深大寺 「元祖 嶋田屋」
この暑さからか休日でも混雑はなく、
すんなりと通された、池を見渡せるテーブル席。
開いた品書きから、彼は「とろろそば」に決め、
私は「夏季限定」の「冷やしたぬき」を。
ああ、いい景色だなあ…
ぼんやりと眺めていたら、
すぅ~と目の前の欄干に止まった、
神秘的な翡翠のトンボ。
ああ、もう、
何を見ても、りんの魂にしか見えない…。
「冷やしたぬき」は豪華な冷かけ仕立て。
揚げ玉を筆頭に、もやしに胡瓜、
ナルトの千切りに、錦糸卵がふわりと盛られ、
汁は心地よく冷え、ほっとする味わい。
蕎麦は独特の平打ち風。
汁にきゅっと〆ったコシ心地よく、喉ごしよく、
噛みしめるとじんわりと香ばしく、ほっこりと美味しい。
かりっさくっの揚げ玉の香ばしさとコク、
もやしにきゅうり、なるとの旨味に、
ほんのり甘めの錦糸卵がいいアクセント。
彼の「とろろ」には鶉の玉子が盛られ、
汁を注ぎよく溶いたとろろ汁は、
さらりほろりと滋味深く、これもいいな。
さらりとした蕎麦湯を注ぎ、頂いて…
ご馳走様でした~。
丁寧に、温かく、火葬、お骨上げもして頂いて…
りんちゃん、今まで、本当にありがとう。
最高の子だったよ…

「元祖 嶋田屋」
調布市深大寺元町5-12-10
042-482-3578
10:00~17:00頃
月曜定休(祝日営業翌日休み)
禁煙
2023年 1月 1日 深大寺初詣に初蕎麦は「たぬきそば」
2022年 1月 1日 初詣に初蕎麦「たぬきそば」に「月見そば」
2020年 7月26日 「梅おろし」に「冷とろ山菜」
2020年 1月 1日 初詣の後は「たぬきそば」に「月見そば」
2015年 1月 1日 初蕎麦は深大寺元祖のお蕎麦
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気持ちを分かってもらえたことがすごく嬉しいです。
コメント、本当にありがとうございます!!。もう一度、嬉しいです。。
うちの娘で幸せだっただろうか…、
と、思い馳せる毎日で、
お言葉、嬉しいです。
ブログ始めた当初からずっと見て下さったyさんの言葉が胸に沁み、涙が又溢れてきてしまいました。
突き上げるような悲しみと寂しさから、今はじわじわと寂しさが心を締め付け、もう少しかかりそうです。
ひと月、闘病していて、
その間ずっとつらそうで、
今は楽になってるかな、とそう思っています。
本当に、本当に、ありがとうございました。
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