我が家の竹の子ストックも無くなり寂しくて、
もしかしたらそろそろ真竹が出てるかもと、
向かったあきる野ファーマーズ。
残念ながら、真竹にはまだちと早く、
とりあえず、春キャベツ「みさき」などを買い求め…、
コロナもあって2年ぶり、久しぶりの「花がき」さん 。
秋川 「手打そば 花がき」
昼時過ぎても、満席に賑わう人気店。
名前を書いて待ち、程なく通されたテーブルで、
置かれている品書きを開き、
彼は、久しぶりに「ここの『肉うどん』」と即決し、
私は、ここでは初めて見るメニュー、
夏季限定「カレーせいろ」をお蕎麦で注文 。
待つこと程なく、まず届いたのは「カレーせいろそば」。
蕎麦は、田舎蕎麦風、平打ち気味の、
細かなホシ散るグレーの挽ぐるみ。
太めでも重たさ皆無、もちもちとして食べやすく、
手繰っていくとほのかな甘みが広がり、
素朴な良さたっぷり、美味しいナ 、
この蕎麦をたっぷり注がれたカレーに絡めると、
うおっ、こりゃ旨いっ 。
蕎麦汁仕込みの円やかなカレーと思いきや、
後からスパイスが追いかけ、程よい辛さが後引く旨さ。
強すぎない、さらりとしたとろみもいい、
しかも、何切れも沈んだバラ肉の旨さに、
葱がとろりと甘く、もう無限に食べられそ~う 。
一方、一足遅れて届いた「肉汁うどん」。
蕎麦は田舎風なのに、
うどんは繊細で艶々と美しい
ちょっと交換~、手繰ったうどんは、
「武蔵野うどん」とも「讃岐うどん」とも違う、
硬さなくぷりっとコシがあるけど優しい、
私の好きな、蕎麦屋の手打ちうどん~ 。
・・・と、あっという間になくなった蕎麦に、
カレーはまだまだたっぷり残り…、
これはお決まり、添えて頼んだ小ライス 。
蕎麦にはもちろん、ご飯にも合う合う、これも旨っ 。
二度の楽しみを味わって…、
まだまだ残ったカレーに蕎麦湯を注ぎ、
きれいに頂いたらお腹もいっぱ~い。
久しぶりの「花がき」さんに大満足。
ご馳走様でした~
洗練されたとは対極の、素朴な蕎麦の良さ、
いいなあ、「花がき」さん。
今度は、天ぷらも頂いてみようっと 。

「生そば 花がき」
あきる野市二宮608
042-559-7081
11:00~20:00
火曜定休
禁煙
Pたくさん
2021年12月26日 「天ぷらそば」に「ギョーザ鍋うどん」
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2019年 3月 9日 「つけとろろ」に「肉汁そば」
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