2時になろうとするのにいつも以上の行列で、
入り口に並んでしばし待ち、
通されたのは入り口すぐのテーブル席。
桜が垣間見える、絶好のロケーション 。
早速ビールをもらって、花見だ乾杯〜 。
添えられた蕎麦味噌をつまみつつ、
置かれている定番の品書きに、
「店主のおすすめ」をから、
まずは、頼むとすぐでる「葉わさび」。
しゃきっと柔らかくツンっと爽快、これが旨い
これをつまみ喉を潤わせていると、
予約していた「玉子焼き」が焼き上がり〜 。
小判型に焼かれた玉子焼きは、
ふっくらふわふわしっとり甘く、まるでカステラ 。
それと一度食べたくていた、
「親子丼」の頭、「親子煮」を 。
蕎麦汁で煮込んだしっとりとした鶏肉に、
椎茸に葱、卵がほろほろ〜、
さすが「まつや」、「親子煮」極旨っ 。
これにはたまらず、お酒を冷(常温)で。
つまみもまだまだ、「じゃこ天」に、
蕎麦屋の「焼鳥」は返しのタレで、
鶏肉はもちろん、葱が旨い 。
「かつおの酒盗」でちびちび楽しみ、
そろそろお蕎麦を頂こう 。
「まつや」初めての二人は、
まずはと、基本の「もりそば」に、
「まつや」では外せない「ごまそば」 。
蕎麦は、乱れなく切り揃った端正な細切り。
きりっとしたコシに喉越し軽やか、
出汁円やかなもり汁に、
「ごま汁」は、すっきりとしてコクがあり、
久しぶりに食べたけど、改めてこれは美味しい 。
さらに、これも是非食べて欲しい一杯、
「まつや」の「カレー南蛮」 。
私は、「季節の御品書」から、
初めて頂く「なめこそば」を 。
丼いっぱいを覆う大きく立派ななめこは
長野直送の天然なめこだそう。
まずは、とすすった汁の旨さに瞳が開く。
茸の滋味豊かな風味に、
下に敷かれた海苔から広がる磯味。
なんって美味しいんだろう~ 。
蕎麦は汁に浸ってもシャンっとした腰があり、
汁をまとった蕎麦の旨さに、
歯ごたえのしっかりとしたなめこは、
噛む毎に山の味わいが口いっぱい 。
茸の旨みに海苔が溶け込んだ汁は、
も〜う、一滴残せず完汁完食〜
ご馳走様でした〜
「神田まつや」での素敵な花見酒。
美味しく楽しい、これとない午後のひと時に。
やっぱり、「まつや」はいいなあ

「神田まつや」
千代田区神田須田町1-13
11:00~20:00
土・祝~19:00
日曜定休
2022年 6月30日 玉子焼きに「桜海老入り辛味おろし」
2022年 2月28日 「葉わさび」「月見そば」
2020年 9月10日 「玉子焼き」に「酒切り」「すだちおろしそば」
2017年12月22日 「お新香」に「柚子切り」
2017年10月11日 「じゃこ天」に「辛味桜海老おろし」
2017年 2月15日 特別な「まつや」のプチ蕎麦会
2016年 1月 4日 「塩ウニ」に「おかめそば」
2013年 4月 8日 「鶏わさ」に「花巻そば」
2007年12月11日 「カレー南蛮そば」
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