2月も終わろうというのに北風びゅうびゅうの、
まだまだ春遠しの真冬の寒さ。
こんな時は温泉〜 、
心身共々ゆっくり温まろうと、
久しぶりに志木の日帰り温泉へ 。
お昼は彼のリクエストで、
田畑の中に行列ができる、地元の人気店「柿屋」さん 。
新座 「そば処 柿屋」
名前を書いて待つことしばし、
通されたのは奥のゆったりとした掘り込みお座敷。
腰をおろし開いた品書きは、何ページもあり、
まずは「柿屋のおすすめ」に、
「肉もりそば」や「肉玉そば」、
「かき揚げ」に「いか天」、
なめこやめかぶに変更可能の「山菜おろし」、
定番の蕎麦にうどん、
幅広の田舎そば「のらそば」があり、
さらに「季節のおすすめ」に「とり団子汁そば」、
密かに狙っていた「豆乳入りカレー汁そば」は、
残念〜、赤文字で「販売終了」
彼は文字通りすっかりクセになったようで
「肉もりごま汁」に「山菜いなり」(220円)、
私は…と、壁に貼られた、
せっかくの「期間限定お試し価格!800円→550円」、
「ゆずおろしとり汁」に決め注文 。
待つこと程なく、二つのお蕎麦が到着〜。
湯気立つ汁に蕎麦は簀に盛られ、
乱れなく断たたれた繊細な細切り。
香り風味は穏やかながら、心地のいいコシに、
つるりと喉越し軽やか、するすると食べやすい
この蕎麦に浸した熱々の汁は、
鳥出汁が染みまろやか、ほっとする味わい
柔らかな葱に、幾つも沈んだ鶏肉もふっくらと柔らかく、
ここに大根おろしに柚子を散らすと、
ぱあっとみぞれ汁仕立てになり、
ふわっと広がる柚子が爽やか、これはいいっ 。
一方彼の「肉そばごま汁」は、
蕎麦に薄切り茹で肉が盛られ海苔が散り、
辣油がさっとかかった胡麻汁に、
蕎麦と肉、海苔がこの汁に絶妙、
確かに確かに、これはクセになる旨さ 。
美味しく手繰り、
最後に「山菜いなり」を二人でわけっこ。
甘辛く炊かれたお揚げが旨いっ、
混ぜこんだ山菜がしゃきっと歯ごたえよく、
このお稲荷さん、美味し〜いっ
美味しくぱくぱく、蕎麦湯を注いだみぞれ汁は、
すすりすすり、気付いたら飲み干して・・・
ご地租様でした〜
後から気付いたけれど、
今度は+110円で変えられる、
平打ち幅広の「のらそば」で食べたいな 。

「そば処 柿屋」
新座市中野2-10-19
048-478-3118
11:00~14:00(~15:00日祝)
17:00~20:00
月休 P8台くらい
2022年 5月 5日 「のら二色そば」「「肉もりごま汁そば」
2009年10月18日 「合い盛り(田舎とだったん」「天付大盛り」
2007年 7月 8日 「茄子肉汁そば」
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