日に日に積み上げられていく本のタワーに、
そろそろ地震が来たらヤバそうだっと、
車に積み込み、青梅の「BOOK OFF」売りに出発。
持ち込み査定の間にお昼を食べようと、
考えたら10年ぶり、程近くの「和楽」さんへ 。
青梅 「石臼挽き 自家製粉 和楽」
風情のいい店構えに扉を開き入った店内は、
10年前と同じ、一枚板大テーブルに小上がり4卓。
「空いてるところにどうぞ〜」と温かく迎えてくれる女将さん
靴を脱ぎ上がった小上がりのテーブルで、
開いた品書きから、彼は速攻「肉汁そば」に、
私は「せいろ」と迷ったけど「とろろ」に決め、
それと…、気になるのが「小わさび丼」。
食べてみようと、これも注文 。
頼み待ちながら、開いた品書きの、
一品料理など見ていると、
まず出されたのが、生山葵に長次郎の鮫肌おろし。
摺り広がるフレッシュな山葵の香りの良さ 。
うっとりと摺っていると程なく、二つのお盆が到着。
簀にふんわりと盛られた蕎麦は、
ほのかに甘皮が透ける瑞々しい細切り 。
石臼挽き自家製紛、すぅっと広がる清々しい香りに、
程よいコシに喉越しよく、ふわっと軽やか。
これに山葵を添えると、これが旨っ 。
とろろにはぷっくりと艶やかな黄身が盛られ、
汁を垂らし混ぜ手繰ると、
ふわふわさらりと蕎麦に絡まり、
玉子の味が濃く、卵好きにはたまらな〜い 。
一報彼の「肉汁」は、薄切り豚バラ肉に葱、
この汁が又旨いっ、
豚肉はふわっと蕩け、葱はとろ〜り、
温まった蕎麦は甘みが広がり、これもいいなー 。
軽やかな蕎麦はあっという間、
蕎麦湯を注いだとろろ汁が私は大好き。
これもたっぷり頂いて…、
「よく混ぜてつゆをかけて頂いて下さい」と、
途中で届いた「小わさび丼」は、
青海苔に刻み海苔、おかかが散らされ、
摺りたてフレッシュな山葵がこんもり。
全部まぜ、つゆを注いて頬張ると、
海苔の香ばしさに、新鮮な山葵の爽快さ、
ツーンっとくる辛さが新鮮!、これは美味し〜い 。
山葵好きにクセになる旨さ。
時折涙をにじませぱくぱく、きれいに完食〜。
ご馳走さまでした〜 。
「ありがとうございましたっ」、
厨房から聞こえるご主人の溌剌とした声が嬉しい、
美味かったね、又来よう、彼の言葉も嬉しく、
ここの温かい蕎麦も食べてみたいな

青梅市新町8-20-9
0428-33-0141
11:00-20:00
火休
禁煙(と思う)
P1台
2009年 2月22日 「とろろそば」「せいろ大盛」
2007年 8月11日 「天せいろ」
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私は反対に横浜方面になかなか行く機会がなくて・・・。
「凪」さん良さそうですね!。
近くまで行く機会があったら、行ってみます(*^-^)
仕事が夕方あけになった時にと狙っていた浜松町の凪さんにはお邪魔できたのですが…https://ameblo.jp/chameleon-arms/entry-12771477368.html
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