暖簾を潜り入った店内はほぼ満席に賑わい、
可愛いい花番さんに通されて…、
陽が落ちてもまだま暑い、まずはビールで乾杯〜 。
…と、次々に置かれたお通しが3品も 。
澄んだ出汁が染みた「冬瓜の冷やし鉢」に、
「ツナと胡瓜のマヨネーズ和え」、
粒マスタードの利かせ具合が絶妙、
「玉子サンド」がビールに旨いっ 。
このお通しだけで、もう嬉しい。
しかも、一品料理も以前に比べてぐんっと増え、
楽しく選び、あれこれ注文。
彩も美しい「菊花と菊菜のお浸し」に、
しゃくっとした歯ごたえが心地のいい
「はす芋胡麻浸し」、
「もとろこし豆腐」は、ねっとりとろ〜り、
濃厚なトウモロコシの甘み味わいが口いっぱい。
これにはたまらず、早速お酒を 。
定番のお酒に、季節のお酒も揃う中から、
まずは「篠峯」純米 愛山
お料理もまだまだ、
「大山鶏蒸し鶏のわさび醤油漬け」に、
「海老しうまい」は、ぷりっぷりの海老が包まれ、
わあ〜、これ美味し〜い 。
すっかりお気に入りのフレッシュザーサイ
「ピーナツもやし浅漬けとフレッシュザーサイ」の、
フレッシュザーサイはもちろん、
ピーナツもやしは、ホントにピーナツ!。
こりっとしてこれいいな〜 。
ここに「だし巻き玉子」も焼き上がり〜 。
ぷるっぷるの玉子焼きは、
きめ細かく滑らかで、食感はまるでプリン。
最後は「天ぷら盛り合わせ」。
衣さくっと揚がった天ぷらは、立派な海老が二尾に、
万願寺唐辛子、茄子にヤングコーン、
南瓜にしめじと野菜もたっぷり 。
「仙禽」「楯の川」、「萩の露」と頂いて、
蕎麦前をたっぷり堪能〜。
お蕎麦は「冷たいそば」に、
「温かいそば」と幾つか並ぶ中から、
頼んだ一つ「おろしそば」は、
ころんと辛味大根おろしが別添え。
蕎麦は丼に盛られ、好みで混ぜるぶっかけそば 。
「きざみ」は、九条葱と油揚げが浮かび、
「梅とろろ昆布」は、ほろほろのとろろ昆布に、
たっぷりの梅ペーストが別に添えられ、
これを好みで乗せて頂く、
味の変化を楽しめるのも素敵な采配
とろろにほのかに梅が染みた、
出汁豊かなかけ汁はうっとりする程美味しい 。
そして私が頼んだのは、「鴨ざるそば」 。
蕎麦は、笊にはらりと盛られ、
シャープに角立ちきらきら輝く、美しい細切り 。
群馬県赤城深山産 。
すうっと鼻に抜ける清々しい香りに、
ぴしっとしたコシ心地よく喉越し軽快。
ふわりと広がる香ばしさに後から広がる甘み、
美味しい、蕎麦がぐんっと美味しくなってる 。
しかも、この鴨汁の美味しい事 。
鴨出汁がこっくりと染み、しかも品よく、
この繊細な蕎麦にはらりとまとい、蕎麦の甘みが膨らむ。
幾つも沈んだ鴨肉は、肉感しっかり。
九条葱はしゃりっとはんなり、
蕎麦に絡め手繰ぐりと、あっという間 。
ほんのり濁った蕎麦湯を注ぎ、
じっくりと味わって…
食後のデザートは「冷やし白玉ずんだ餡」。
ずんだの優しい甘みが最後に嬉しく、
はぁ〜お腹いっぱい、大満足。
ご馳走様でした〜
2年ぶりに訪れ頂いた料理はどれも美味しく、
何よりも、蕎麦がすっかり進化していたのが嬉しい。
改めて素敵なお店になったなあ。
又お昼にも、伺わせて頂こう 。

「蕎麦 ひるあんどん」
板橋区板橋1-7-6
03-5944-2504
11:30〜14:00 / 17:30〜22:00
月曜定休
禁煙
2020年 2月19日 「菜の花の辛子和え」「ざるそば」
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