あちこちの店先には昼から行列ができる、
すっかり活気が戻った立石仲見世商店街 。
賑やかなアーケードを抜け、
奥戸街道を歩くこと程なく、
堂々と佇む「江戸東京そばの会」の総本山「玄庵」。
今日は、社長貝塚先生の写真展をお目当てに 。
立石 「手打そば 玄庵」
ギャラリーは2階すぐ右手の「ランプの間」。
貝塚先生は、山岳同志会の創立メンバーの一員。
かつては谷川岳一ノ倉沢の岸壁登攀のクライマー
浅間山や八ケ岳の雪山に、
アルプス連峰に、凍り付いた米子大滝、
「尾瀬の霧氷」などなど、山々の見事な四季を、
じっくりと拝見させて頂いて・・・、
アンティークな家具に囲まれ、
先生を交えて、まずはビールで乾杯〜。
添えられた「辛味大根じゃこおろし」が美味しく、
ビールを飲み干し、早速お酒。
新潟 「雪中梅」 純米吟醸
「天ぷら」は、シシトウにナス、南瓜に海老、
衣さくっと軽く、どの野菜も瑞々しく、
身が〆ったぷりっぷりの海老と、どれも旨い 。
さらに、「玄庵」スペシャリテ、「鴨つくね串」で、
「越乃寒梅」、「浦霞」、「立山」と盃重ね、
あれこれと蕎麦談義を楽しんで・・・、
品書きも独特、せいろ2枚の「むかしもり」に、
なんと言っても気になるのが、
土日祭日限定の「粗挽きせいろ」 。
さらに、以前頂いて美味しかった、
玄庵オリジナル「磯花巻そば」も食べたくて、
お願いして作って頂いた、
粗挽きそばでの、「磯花巻そば」 。
まずは具をよけ手繰った蕎麦は、ぬき実の見事な粗挽き。
もちもちとして、ぷつぷつと浮く粒感楽しく、
ふっくらと香ばしく甘みがあり、これは美味しい 。
蕎麦だけで美味しい上に、
さくさくふわっふわの繊細な揚げ玉に、
酸味柔らかなドレッシング風の汁が見事に合う。
ぱりっとして口に入れた途端に蕩ける海苔は、
手焼きの極上海苔、この海苔の美味しい事 。
手繰る毎に楽しく、気付いたらあっという間。
この「磯花巻」はほんっと美味しい〜。
残った海苔を猪口に移し蕎麦湯を注ぎ、
揚げ玉海苔蕎麦湯をたっぷりと頂いて、
蕎麦らしい写真に、貝塚先生の話も楽しく、
充実した休日のひと時に。
ご馳走様でした〜
桜海老と青海苔の揚げ玉の「磯たぬき」や、
「あさり汁」も気になるなあ〜 。
「手打そば 玄庵」
葛飾区東立石3-24-8
03-3694-1241
11:30~15:00 / 17:00~20:00
火曜定休(祭日営業)
P8台
お店のHP
2021年 8月12日 落合ファームの幻の蕎麦「奈川在来種」
2020年 2月18日 「異彩の会」第1回4名店のコラボレーション蕎麦会
2019年11月18日 異彩の会」発足会で「磯花巻そば」
2019年 1月21日 「真そば味革命」長谷川さんを囲む会
2014年 2月 3日 藤枝 「ながいけ」 粗碾き技法DVD発表会
2011年12月16日 コースで頂く忘年会
2009年12月 4日 「おまかせコース」
2007年 6月13日 出汁巻きに天ぷら、そして「粗挽きそば」
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