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    信州蕎麦の旅Ⅲ 安曇野追分 「安曇野翁」 雄大な景色の中で沁みる蕎麦
    2022年05月28日 (土) 03:45 | 編集

    興奮してあまり寝付けず目覚めた朝は、
    澄んだ青空広がる、絶好の蕎麦日和 niko.gif

    22-5-28昼 けしき

    松本駅から大糸線にことこと揺られ、一路安曇野へ。

    22-5-28昼 けしき2

    はぁ〜、空気が美味し〜い。
    まるで絵のような壮大な景色の中、

    22-5-28昼 店

    開店前から既に何人もが訪れる、
    この旅の目的の一つ、憧れの「安曇野翁」 niko.gif

    安曇野追分 「安曇野翁」

    入り口で名前を書き、開店まで近くを散策。
    そして11時ぴたり、「お待たせしました〜」と、
    暖簾が掛かり、待ってましたの開店〜。

    22-5-28昼 お茶

    靴を脱ぎ入った店内は、ゆったりとした解放感に溢れ、
    しかも、通されたテーブル席が、
    一面に山並みが広がる、絶好のロケーション

    22-5-28昼 品

    品書きは「せいろそば」に「田舎そば」、
    「おろしそば」に「鴨せいろ」の4つ。
    お酒もしっかりと書かれ、

    22-5-28昼 酒

    せっかくのこの景色、まずは蕎麦前 niko.gif
    安曇野の地酒「大雪渓」。
    添えられた「焼き味噌」が嬉しく、

    22-5-28昼 酒あて

    炙った表面香ばしく、
    やや甘さ控えめの味噌に葱がたっぷり、
    ちびりちびりとつまみすする酒が旨い futt.gif

    何よりもこの景色が酒の充て、
    これとない贅沢な心地に浸り、
    じっくりと蕎麦前を楽しんで…、

    22-5-28昼 そば

    蕎麦は迷わず「ざるそば」を niko.gif

    22-5-28昼 そばあぷ

    笊にはらりと盛られた蕎麦は、
    うっすらと碧がかる、瑞々しい中細切り。

    22-5-28昼 そばたべ

    鼻をよぎる爽やかで温かみのある香りに、
    ふわっと優しい腰にのど越し軽やか、
    清々しくほんのりとした甘味が広がる。

    この蕎麦に添えられた汁が実に旨い。
    一切の雑味なく、円やかに広がる鰹出汁。
    そっと添えた山葵は瑞々しく、はっとする程フレッシュ。

    22-5-28昼 田舎

    瞬く間に食べ終えた友人は、
    「田舎そば」をお代わり。

    22-5-28昼 田舎たべ

    ひと手繰り頂いた蕎麦は、
    グレー帯びたやや太めの玄挽き蕎麦。

    これがっ、むっちりとした重たさ全くなく、
    玄ならではの香ばしさが広がり、しかも軽やか。
    この「田舎そば」、美味しい love.gif

    22-5-28昼 そばyゆ

    蕎麦湯は、ほんのり濁った素の釜湯。
    注いだ汁の旨さを、余韻に浸り頂いて…

    ご馳走様でした〜 hahha.gif

    念願の「安曇野翁」に来れた事で、も〜う胸いっぱい。

    満足感に満たされたほろ酔い気分で、
    ゆるゆると緑に囲まれた坂を下り、
    ちょいっと、「大雪渓」酒蔵へ niko.gif


    22-5-28昼 看板
    「安曇野翁」

    長野県北安曇郡池田町中鵜3056-5
    0261-62-1017
    11:00~15:00
    月曜定休(祝日営業翌日休)
    P8台
    禁煙

    お店のHP

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