5月に入ったので、そろそろ夏野菜の植えなくちゃ。
胡瓜にピーマン、茄子にオクラ、
去年、夏中実ってくれた「JAいるま野」の苗。
今年も恩恵を受けようと、入間へ向かう途中にお昼ご飯 。
周り一面畑に囲まれほっこりと佇む、
久しぶりの「柿屋」さん 。
新座 「そば処 柿屋」
年季の入った田舎の民家が懐かしく、
カウンターにテーブル席は満席の中、
通されたのは、掘り込みテーブルの畳の小上がり。
お水はセルフ、きんっと冷えた水が美味しく、
手にした品書きは、写真入りで見てても楽しい。
「柿屋」のおすすめに「夏のメニュー」、
以前頂いた「なす肉汁そば」は、「大人気!つけ汁定番」。
確かにこれ、美味しかった 。
一通り眺め、彼は「肉もりごま汁」に決め、
私は久しぶりに、定番の「のらそば」が食べたくて、
「のら二色そば」に、「野菜天3品」を付け注文 。
待つこと程なく、
「お待たせしました〜」と届いた二つのお盆 。
蕎麦が二種類に汁も二種類、
まずは、ニ八で打たれた基本の「もりそば」。
香り風味は穏やかながら、
細くてもぱきっとしたコシがあり、
するっと喉越しよく、軽やかで食べやすい。
汁は薄めでさっぱり、どっぷりと浸していい感じ 。
「のらそば」は、薄く幅広の田舎そば風。
秋田県湯沢産の石臼挽き粉。
幅広でも重たさ皆無、しかももちもちとして、
噛みしめるとじんわりと甘みが広がり、
この蕎麦には、椎茸と豚肉の温つけ汁。
甘さを控えた汁に、薬味の生姜がぴたり、
浸した蕎麦は甘みが膨らみ、素朴な蕎麦の良さ満載。
ん〜、「のらそば」いいな〜 。
一方、彼の「肉もりごま汁」の汁は、
うっすらとラー油がかかり、茄子がたっぷり。
海苔が散らされた蕎麦の上には、
薄切り肉がたっぷり盛られ、
途中で交換〜、
汁はさらりとして冷たく冷やされ、
辛さはほぼなく、胡麻のまろやかなコクたっぷり。
豚肉をそえればさらに旨み倍増。
おー、これ美味しいっ 。
野菜は自家製、茄子にピーマン、
人参のかき揚げと、どれもさくっと軽やかに揚がり、
なんと言っても、野菜が美味しい 。
二つの汁で蕎麦湯を飲んだら、お腹もいっぱい。
ご馳走様でした〜
おばちゃん達のあったかいもてなしも心地よく、
久しぶりの「柿屋」さんに二人で大満足。
また「のらそば」食べに来よう。
そして…、無事、幾つもの苗もゲット。
それと、竹の子も 。

「そば処 柿屋」
新座市中野2-10-19
048-478-3118
11:00~14:00(~15:00日祝)
17:00~20:00
月休 P8台くらい
2009年10月18日 「合い盛り(田舎とだったん」「天付大盛り」
2007年 7月 8日 「茄子肉汁そば」
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