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    つれづれ蕎麦 
    田無 「ほしの」
    2006年10月20日 (金) 23:21 | 編集
    季節も変わったことだし・・、再び、田無の名店!「ほしの」さんで、ひょんな面子でのお食事会。

    すっかり馴染んだお店へ入り、今日は、お座敷でゆっくりと頂くことに。
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    歩きと自転車とで集まったので、
    まずは~・・
    お決まりの、ハートランドで乾杯っ

    まずは、の一品は、至極上品に炊かれた
    「蕎麦の実雑炊」
    ほんのりと柚子の香りがたつもの。


    20061021090926.jpg
    ほっとしたところで・・、

    早くもお酒に。
    今日頂いたお酒は、結局全種類っ!
    「上喜元」「南部美人」「翠露秋あがり」
    「八山海」「まんさくの花」「川亀」
    よく飲みました~・・



    続いて出されたのが、珍しい
    「温柿とブロッコリーの味噌がけ」

    蒸されたのか?
    暖めて出された柿が、とろりとして甘みを増し、それにかけられた味噌が絶妙の味加減。


    続いて、こちらでは定番?の「汲み上げ湯葉と、湯葉包み白ごま豆腐」。
    この湯葉がまったりと美味しく・・

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    湯葉に包まれた白胡麻豆腐は、濃厚かつ甘みが強くて、これはとにかく美味しい。添えられた山葵も、すり方もいいんだろうなぁ、これが又、非常にレベルの高い山葵。

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    これだけで、もう、ほぉ~ としていると、おおっと見事に大皿に盛られた5点盛り。
    これが、ひとりずつ出されるのだから、うれしくならずにはおれない。

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    「生酢漬け」は、さっぱりと上品に。「いくらの醤油漬け」も、いくらが苦手な私が、美味しい!と目が輝いてしまったもの。自家製とのことで、生臭さの全くなく、そのぷちぷち感がすこぶる新鮮で、こんないくらだったら、好きになってしまいそう。「栗の渋皮煮」は、まったりと絶妙な甘みが美味しくほっくりと炊かれ、初めて食べた「ほおずき」は、フルーティー。そしてそして、茸のソテーと共に盛られた鴨が又、すこぶる美味しい♪

    いやぁ、お酒のすすむことすすむこと・・・。
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    そして、今回の「蕎麦掻き」は、
    前回の味噌仕立てと変わり、さっぱりと蕎麦汁びたし。

    下に敷かれた素揚げされた「あまおう」(シシトウ?)の甘みが、この蕎麦掻と交互に食べると非常によくて、女将さんのセンスの良さがしみじみと感じられる。


    ここで、ちょっと間が置かれ、そろそろお蕎麦?と思っていたら・・・
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    「角煮、食べる?」と女将さんが楽しげに顔を出してくださり、もちろん♪のこと、縦にうなずく我々の前に、「角煮」。
    大豆がごろごろと、周りに散らされた角煮。
    これも、あまり得意じゃなかったのだが、これは又、こってりとしてほっくりと炊かれ、この味付けの良さに、はふはふと頂いてしまった。


    そして、これが下げられたと思うと・・

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    始め、稚鮎のから揚げ?と思った、盛り付けも美しい小魚の天ぷら。


    頂いてみて、びっくりっ。なんとっ、子持ち!
    聞くと、身は小さく弾かれたものだが、落ち鮎とのこと。このほっこりとした卵にワタの苦味が加わり、んんん~こりゃたまらんっ

    と、思っていたら、拍車がかかった?サービスだろう、なんとっっっ
    ご主人が生前の頃からの、名物、大海老の天ぷらがっっ。
    おおよそ、20センチはあろう海老が、4つにカットされて出される。
    その一切れだけでも、大満足のもので、添えられた抹茶塩で頂くと、海老好きとしては、もう~・・言葉がないっ
    一度食べてみたかったものだけに、感慨ひときわ。

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    と、ほかにお客さんもいらっしゃり、「うずらのピータン」。
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    んんん~、かわいいっ。殻を割ると、鶉でもしっかりきちんとしたピータンになってる。

    私たちが、あまりに杯を重ねているから・・?
    つまみが、次々と。。(いや、申し訳ないくらい・・)

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    「茹でピーナッツ」に、自家製の「明太梅干」。

    さすがに、気分よくなった頃、最後のメイン「生粉打ちの手打ち蕎麦」。

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    香りが立つ、蕎麦の風味の良い女将さんの暖かさを感じる蕎麦。
    今日は、やや柔らかめかな?とも思えるが、やっぱり変わらず美味しい蕎麦。
    なによりも、何よりも、おばちゃん・・・、女将さんの心が伝わってくるようで、気持ちが暖かくなってくる。

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    こ~~んなに、食べた後だというのに、ぺろりと。

    この後の、蕎麦のアイスのデザートまで頂き、心の芯からだいっ満足。
    女将さん~・・っ、ほんとに、今日もご馳走さまでした
    異常に飲み、長居してしまって、すみません。

    でも!又、ご馳走になりにきま~す。

    はぁ、楽しい半日()だったなぁ。
    皆さん、ありがとうございました・・・

    *おまかせいろいろ 1,500円

    「手打そば ほしの 」

    西東京市西原町5-4-19     
    0424-67-0654 (080-3026-6588) P 1,2台
    昼/夜 予約のみ

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    2006/10/23(月) 19:12:36 | | #[編集]
    ミズトリ様
    ん?蕎麦びたし?
    雑炊のことですね。おかゆ仕立てでよかったです。
    季節ごとに、そして、日によっても変化があってうれしいです。こちらのCPには、頭が下がるばかり。

    「翠露」は秋あがりでしたので、お早めに(^^)
    2006/10/23(月) 16:26:42 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    羨ましい・・・
    「秋にはまた違うものが出ますから」と女将さんに是非またと・・・・
    いまだ伺えずにいます。これはまた素敵ですね、もうウットリとしてしまいます。「蕎麦びたし」、「子持ち鮎」まとどの一品も手を掛けたもの、行きたくって仕方が有りません。
    お酒が「翠露」も有るのですか、
    車を使わず自転車で・・・・・・行かねば・・・
    2006/10/22(日) 16:19:51 | URL | ミズトリ #-[編集]
    sino様
    いやはや、いやはや、いやはや・・・(^^;;;;(汗100)

    はいっ。。
    確かに私たちですっっ。

    ほんっとに、こちらのCPには頭が下がります。
    sino様たちも、楽しまれたことと・・。

    玄庵さんには、まだ未訪なんです。
    ぜひ!訪れたいと思っております。
    2006/10/22(日) 01:20:13 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    はじめまして
    こんばんは。
    いつも楽しく拝見しておりますが、初めてカキコいたします。
    実は、今日友人3人と昼におじゃましたのですが、お酒を・・・と品定めに行くと「昨日開けたものばかりなのよ~、すごく飲む方たちだったから」とおかみさんがおっしゃってて、へ~~羨ましいなあと思って帰ってきました。yuka様ご一行様だったのですね!?お料理微妙に違いますが、いや~~いつも美味しいですしCPの高さに感動しますよね。私は東京の東のはずれに住んでますので、しょっちゅう伺えないのが残念です。
    普段はお蕎麦食べたいな~と思ったら自転車漕いで「玄庵」に行きます。
    2006/10/22(日) 00:31:45 | URL | sino #-[編集]
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