で、久しぶりに、千歳台の「仙味洞」に訪れる。ここは、彼も結構気に入ってる蕎麦。
しかもしかもっ、休日は特に昼3時まで営業してくれているお店はうれしい~・・


昼もとうに過ぎた時間だというのに、たっぷりとられているはずの駐車場も、残す1台限り。
相変わらず地元?に人気のお店。
にわか雨に振られてたなびく暖簾。
町によくあるお蕎麦やさん風だけど・

「蕎亭 仙味洞」
年月を感じる、幾度となく人の手に触れてきたような味わい深い扉を引くと、ほぼ満席。それぞれに、遅いお昼をのんびりと寛いでいる空気は変わらない。
片方の松葉を手にした私に気を遣ってもらったけど、もう♪大丈夫 。
お座敷にかろうじて空いていた席に座ることに。
お座敷4つの席の奥の壁には、年代を感じる「友蕎子」の額が飾られていて、何度となく目にしてはいるけど、いつも改めて読むこの一文は、心に響いてくる・・。
こちらの、うどんもいっつも興味があるのだが・・、やっぱりお蕎麦で♪。
それと、今日はまだ食べたことのなかった天ぷらも。
「天ぷら盛り合わせ 小」
かぼちゃにしいたけ、ナスと海老が2尾。
出汁のすっきりした、天つゆが共に出される。
ほお、こちらの天ぷらもかなり美味しい♪
そしてほどなく、お蕎麦も目の前に。
「せいろそば」は、なぜか不思議なんだけど、割子ふたつに盛られてくる。
やや白めの蕎麦は、その切り口が鮮やか。やや太めかな?くらいの蕎麦で、歯にしっくりと返す腰と、のど越しのよさを携えた蕎麦。
そして・・、噛み締めるとじわりと、甘みが広がる。
鰹の風味豊かなマイルドなつゆと合わさると、さらに美味しい。
また、ここの山葵が利くきくっ・・・
彼はせいろの大盛で。
で!
やっぱり、?なのは、大盛だと、普通の笊に盛られること。
(まあ、どうでもいいんだけど・・)
ナチュラルに白濁した蕎麦湯を、たっぷり頂いて・・、久しぶりだけど、やっぱり満足なお蕎麦。
今日もまた、ご馳走さまでした~
*せいろ 730円(大盛300円まし)天ぷら盛り合わせ 小1,050円、大1,600円
蕎亭 仙味洞」
世田谷区千歳台3-9-5 03-3484-4548
11:00-15:00 / 17:00-20:00
水曜休 P9台
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