連休合間の平日は、昼時過ぎてもまだまだ賑わい、
何とか空いていたテーブルに腰を下ろし…、



来る毎に変わる、お酒のリストから、



「メロンの果樹香でフレッシュ」との、
千葉　「鳴海」　特別純米　瓶詰め本生

添えられたお通しは椎茸昆布煮で、
うわっと香るフルーティーなお酒が美味しい 。



このお酒にはさっぱりと、自家製「お新香」（ハーフ）　。

しゃくっと柔らかな春キャベツが甘いっ、
胡瓜に蕪、大根の糠漬けは、
漬かり具合といい、素材が生き、ほんとに旨い 。



さらに、珍しい「こごみ」まで。
新潟で、ご主人が採ってきたそうで、
さっと茹で、出汁醤油で漬けたこごみの美味しいことっ。

美味しいお新香で酒が飲める幸せに、
しばしゆるりと楽しんで…、



季節のお蕎麦も、すっかり一新、
「桜海老せいろ」に「山菜」、「たけのこ」。
んー、どれも食べたくて迷う迷う～。



中から今日はこれに決め、、
海苔の染みた汁の「桜海老せいろ」。



粗挽き蕎麦が終わっちゃったそうなので、、
久しぶりに頂く「十割せいろ」は、
すらりとした細切りのエレガントな佇まい。



手繰れば、きりっとした腰心地よく、
すっと軽快に喉を落ち、ふわっと鼻に抜ける香ばしさ。
後からじわじわと甘みが広がり、はぁ～美味しい 。



そのままでも美味しいお蕎麦を、
ふわふわと桜海老天の浮かぶ汁に潜らせたら、
も～うたまらない 。



さくさくっとした桜海老の香ばしさに、



とろりと溶けだす海苔の磯香、
手繰る毎に変化する蕎麦の旨さに、
楽しく美味しくあっという間…。



…とっ！！、なんて嬉しいサプライズ 。
ちょっとだけ残ってたからと出して下さった、
休日限定の、島根の「小そば」、



艶やかな濃いグレ-に、蕎麦のホシ散る挽きぐるみ。
繊細でいてざらりとした野趣溢れ、
もちもちとして、くっと鼻まで響く濃厚な蕎麦の味 。

うわあ、今日来て良かった～。
蕎麦湯の写真を撮るのも忘れ、嬉しく美味し感激完食。

ご馳走様でした〜

そろそろ、浅利が始まるそうだし…、
んー、これもたのしみ楽しみ 。

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