谷保の住宅地で仮営業をしていた「かな井」さんが、
先月末2年ぶりに、「さくら通り」に戻って、新規オープン~。
すっかり新しくなったビルの一階に、
「かな井」さんらしい、センスのいいカフェ風の佇まい。
国立 「手打ち蕎麦 かな井」
平日の午後13時過ぎ、楽しみに入ったお店は、
小さなカウンターにテーブル席が幾卓か並ぶ、
明るくすっきりとした、前よりちょっと小じんまりとした空間 。
なんとか空いていたテーブルに腰を下ろし…、
置かれた品書きを開き、勝手に祝杯と、
又寒さの戻ってきた今日、
山形 「冽」の熱燗一合。
添えられた「揚げそば」をつまみつつ、
「蕎麦屋の定番」に「一品料理」の品書きを眺め、
「アボガド」大好き、ついつい頼んじゃう、
蕎麦チップが添えられた、
「アボガドと海老の蕎麦屋和え」。
まるでディップのようにとろりとしたアボガドに、
ぷりっとした海老が和えられ、
香ばしい蕎麦チップとつまむのも楽しい酒の充て 。
ゆっくりと頂いている間に、
帰る人あれば、次々に入り常に満席に賑わう店内。
皆さん、戻ってくるのを待っていたんだなあ…
「せいろ」に「辛味せいろ」、「鶏きのこ」。
「たぬき蕎麦」に「天ぷらそば」…、
周りで注文される、さまざまなお蕎麦を眺めつつ、
何を頂こうか迷うのも又楽しく、
決めたのは…、
ここではまだ食べてない「ぶっかけそば」 。
のり、ごま、おかか、揚げ玉、おろしに小ねぎが盛られ、
盛り付けからもう、食欲そそる~。
まずは蕎麦だけ、そっと手繰った蕎麦が旨いっ 。
キリっとしてしゅっと落ちる心地のよさに、
ふわろと鼻に抜ける蕎麦の香り。
そのままで美味しく、何度も手繰り、
ようやく、汁をさっと回しかけ、
胡麻におろしを絡めた蕎麦が又旨しっ 。
さくっさくの揚げ玉のコクに、
散らされた海苔は、とろりと香ばしい極上海苔、
手繰る毎に楽しく、手繰る毎に旨く、
後はもう、あっという間 、
頃見て出された、さらりとした蕎麦湯を、
最後にゆっくりと頂いて…
ご馳走様でした〜
お蕎麦の美味しさを改めて感じ、
国立駅前に帰ってきたのが、とっても嬉しい。
次は何を食べよう、温かいお蕎麦も美味しそうだったなぁ 。

「手打ち蕎麦 かな井」
国立市東2-3-5
042-577-8141
11:30~14:30 / 17:30~21:00
月曜、第1,3火曜定休
禁煙
2016年 8月21日 「冷やし梅せいろ」「のりせいろ」
2013年 9月13日 「鶏きのこそば」に「夏そば」
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