5月4日は「みどりの日」。
神大植物園も今日一日は無料開放デー。
丁度、つつじが満開だろうと…
駐車場から公園へ、抜ける道すがらも、
新緑がきらきら輝き、清々しく心も洗われ…。
植物園散策前に、まずは腹ごしらえ。
あまたある深大寺のお蕎麦屋さんから…、
今日は久しぶりに水車の回る、
創業50年以上の老舗、
久しぶりの「陣屋」さん 。
年期の入った古き佇まい。
置かれている黒板には、
「全品国産石臼挽きそば粉使用 手打ち9割」。
いつもより長い行列の後ろにつき、しばし待つ 。
深大寺 「手打ちそば 味の陣屋」
一組づつ順番に通され入った店内は、
本当に昔ながらの、蕎麦屋の風景そのもの。
この界隈の中で、かなり小さめの店内が、かえって落ち着く 。
品書きはいたってシンプル。
蕎麦は、「もり」か「ざる」か「とろろ」に「山菜」、
そして名物の「野草の天ぷら」。
一品料理も幾つかのみで、お酒はなくビールのみ。
「うちはとにかく蕎麦」の気持ちが伝わるよで、
これも潔く、妙に好感 。
迷うこともなく、
彼は「もりそば」に「角煮入りちまき」、
私は「山菜そば」に決め、見ていると…、、
どの花番さんも休むことなくきびきびと、
しかもお互いをいたわりながら、心地よく仕事をされ、
その姿は見ていても気持ちいい。
そして、ようやくお蕎麦が到着~。
おっ、美味しそう !、
ざっくりとした穀物溢れる切り口に、
ほのかに甘皮の陰影が透け、瑞々しく美しい… 。
手繰ればふわりと広がる香りに、
キリっとした腰に、ほろりとほどける喉越し軽やか。
香ばしく、豊な甘みが口いっぱいに満ちてくる。
美味しいっ 。
手繰るごとにしみじみと、こ、これは…、
深大寺蕎麦で一番好きなお蕎麦かも。
もう、蕎麦だけでいい、と思いつつ…
椎茸煮は上品に甘く、そのままでも、
そばと一緒に手繰っても美味しく、
もり汁に大根おろしをも加え、
にわか「山菜おろし」にして、これもいい 。
あっという間に蕎麦を手繰った彼は、
あちっあちっ、と「ちまき」を開くと、
熱々もちもちのご飯に、角煮がたっぷり包まれ、
「これ旨いっ」と、とっても満足そう 。
蕎麦湯はもちろん素の釜湯、
ほんのりと濁った蕎麦湯を注ぎ、
すぅ~っと雑味なくのびる汁をたっぷり堪能し…
ごちそうさまでした~
美味しいお蕎麦に、大満足、
お腹も心も満たされ、さて植物園へゴーゴー。

「手打そば 味の陣屋」
調布市 深大寺元町 3-33-5
042-482-8314
11:00~15:30
月曜、第三火曜定休
禁煙
Pあり
お店のHP
2009年 7月26日 「穴子天せいろ」
テクテクと向かった、植物園の深大寺口
「みどりの日は植物園の日」
今日は誰でも無料開放~。
まだ全くつぼみのバラ園を抜ければ、
今まっさかりの藤棚。
大輪の花咲き誇る「しゃくやく」に「ボタン」園、
改装が終わり新しくなった温室を一回りし…、
つつじ園に来てみたら…、
ありゃっ💦、早すぎたのか、遅すぎたのか、
まばららなつつじで、ちょっぴり残念 。
でも、久しぶりに体いっぱいの森林浴、
充実した「みどりの日」の一日に…。
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