急に咲き始めた、街のあちこちの桜を見てたら、
ムショウ~に「桜切り」が食べたくなって…。
桜を愛でながら「桜切り」をと、
お店の真ん前に桜の木が咲き誇る、
久しぶりの「てる久」さん 。
今年はこの絶好のロケーションで、
贅沢な桜の花見をしつつの「さくら切り」。
国分寺 「蕎麦 てる久」
開け放たれた窓から、時折流れてくる空気が心地よく、
窓から桜が眺められるテーブルで…、
心も華やぎ、花見酒 。
素敵なラインナップに迷っていたら…、
「これちょっと飲んで見て下さい(^^)」
と味見に注いでくれた、
広島のお酒 「拈華微笑」 純米吟醸
スッキーリ、辛口のお酒に、
添えられた揚げ蕎麦は、ほんのり桜が香る、
「桜切り」の揚げそば、美味しいっ 。
つまみつつ、開いた「一品料理」から、
まずは好物、サメの軟骨の梅和え「梅水晶」、
これに、初めて頂く、
山形 「山海の夕風」 純米吟醸
これが私の好みにぴたりっ
ここに、「姫ホッケの一夜干し」も届き、
表面こんがりと炙られた、身離れのいいほっけは、
脂がじっとりと乗り、メッチャ旨っ 。
さらに、これもよかったら是非と、お薦めされた、
新メニュー、「鰊の甘露煮」。
ほろっと身が崩れる鰊は、
しっかりと味が染み、抜群の酒の充て 。
あな楽しや、桜の花愛で花見酒~。
そして…、桜切り。
置かれた瞬間、ふわ~り香る桜香…、
ピシっとエッジの立つ、クリアな優しいピンク、
その初々しい姿にしばし見とれ…、
香り楽しみ手繰った蕎麦は、
プルンっと跳ね返るような弾力があり、
更科粉の甘みに桜の香りが後から追いかけ…
はぁ~、いいなあ…、
桜の前で「桜切り」 。
風雅な心地に包まれて、
さらりとした蕎麦湯で余韻に浸り…
ご馳走さまでした~
今はまだ5分咲き、
週末は、満開に先零れる桜の見ごろかな。

「蕎麦 てる久」
国分寺市南町3-1-2
042-313-8797
11:30~15:00 / 18:00~21:30
月曜日、第2,4火曜定休
禁煙
2016年 2月17日 「はたはたの一夜干し」「玉子とじ」
2014年 4月10日 名残の桜で「桜切り」に「筍ご飯」
2014年 9月 2日 お料理いろいろ「冷山かけ」
2014年 4月16日 「春野菜の天ぷら」、「さくら切り」
2013年 7月 1日 「揚げ出汁茄子」に、紫蘇切りとせいろ「二色そば」
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