私もすっかり惚れた西田さんの料理に蕎麦に、
「麒麟山」のお酒も楽しみ 。

すべての席には美しい半紙がセッティングされ、



櫻井さんの熱い思いがこもった、
「麒麟山酒造」について綴られたパンフレットに、



今日頂けるお酒のリスト、



それに合わせたお料理のお品書き 。



西田さんの、微笑ましい挨拶があり、



まずは、純米吟醸生酒 （阿賀町産五百万五）
「ぽたりぽたりきりんざん」。



硝子の猪口に注がれ、一斉乾杯～ 。



ふくよかながらキレのあるあるお酒に、
合わせられたお料理は、
「ホタテと山菜のジュレがけ」



春の先駆け山菜は、
シャキっとした、新鮮なこごみにうるい、



ホタテ貝柱の甘みに、
ポン酢仕立てのジュレがさっぱり。



続いて、新潟産五百万五　純米酒
きりんざん「グリーンボトル」



お料理は、三種の「盛り合わせ」。



お肉はもちろん、牛蒡が美味しい、
「牛肉の時雨煮」に、



「〆鯖」には、刻んだ南蛮生姜がまぶされ、



ん～、西田さんの〆鯖は、ほんとに旨いっ 。



キーンっと辛さ鮮烈な「山葵漬け」。
これで、「きりんざん」をしっかり楽しみ、



ここにうれしい、合間の「かけ蕎麦」。



澄み透明の、美しい出汁の汁に、
幅広の蕎麦はもちもちとした腰があり、
すっかり汁まで飲み干して…



続くお酒は、吟醸酒。
季節限定　「麒麟山冬酒」（新潟産米　精米60％）



お料理は、「盛り合わせ」第二段。
「牡蠣の味噌漬け」に、「クリームチーズ」、
「焼き鳥風いりどり」と、どれも旨いっ 。



吟醸の後は、純米吟醸。
「麒麟山純米吟醸辛口」（阿賀町産たかね錦）に、



「平目のサラダ梅和え」。



淡泊で上品な平目の滋味に、
梅のやわらかな酸味が実に良く合う逸品　。

最後は、「伝辛（でんから）」こと、
「麒麟山伝統辛口」（普通酒）（写真撮り忘れ）



スキっと爽やか、飲み飽きしないお酒に、
「鯛のから揚げ甘酢あんかけ」



まだサクサク感の残る衣に、身はふっくら。
かけられた甘酢餡の味よく、これも旨いっ 。

それぞれのお酒の特徴をとらえ、
どれもこれもセンスよく、実に美味。
たっぷりと5種類の「麒麟山」を楽しんで…、



〆の蕎麦は「もり」か「おろし」の、私は「おろし」で 。
紫大根にカイワレの彩りよく、
ふわりとかかった掻き立ての削り節。



きりっとして流れるような喉越しの、
石井さん伝承の、類まれなき「水腰そば」に、
女性らしいしなやかさが加わり、とても美味しい 。

喉落ち鼻に抜ける香りの良さに、味わいも豊か、
大根おろしの爽やかさが飲んだ後に気持ちよく、
さらさらとあっという間。

すっかり「麒麟山」に親しみ感じ、
和やかで、美味しく楽しい、素敵なひと時に。

ご馳走さまでした～

今度は是非お会いしたい、麒麟山酒造の櫻井さん、
ご一緒して下さった皆様、ありがとうございました～。

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