三鷹のビアバー「Drunk bat」で、
知る人ぞ知る、毎月末行われている「晦日の蕎麦会」。
セミプロ高島さんが打つ蕎麦の美味しさは、
これまでに十分、保証付き 。
今宵は、ビール好き高島さんの初の試み、
ドランクバットを貸し切りで、
「蕎麦とクラフトビールのペアリング会」
三鷹 「beer bar Drunk bat」
限定8名席に着き、シャンパンで乾杯~、
「ジャン・ノエル・アトン」。
これが、この後なんでも鍋になるそうで…、
「山葵菜のお浸し」に「蕎麦味噌」が出され、
続いて、和風シャンパン、
いずみ橋「とんぼ スパークリング」。
プチプチのお酒に添えらえたのは、
「こごみとうるいの蕎麦の実雑炊」。
はぁ~、このお出汁が美味し~い 。
出汁清くまろやかで奥行ある味わいに、
ぷっくりとした蕎麦の実が甘く芳ばしい。
「ドランクバッド」の料理、
「ウドのきんぴら」も味付けよく美味、
次のお酒は、
喜楽長「三方良し」 純米吟醸。
ゆっくりと味わってると…
蕎麦第一弾、「バジル切り」 。
実に豊かなバジルの香に味わい、
これだけでも十分に美味しい蕎麦に、
添えられた汁が二種。
一つは、出汁で割ったトマトの搾り汁。
すっきりとしたトマトの酸味が、バジルに絶妙、
これは旨いっ 。
もう一つは、濃厚トマトジュース汁。
どろりとした汁をかけたら、まさにイタリアン~。
今宵の会は、クラフトビール一杯付き 。
黒板に書かれた本日のリストから…、
選んだのは、「爽快な苦味」との、
④「伊勢角屋麦酒(三重)」ペールエール
ここにタイミングもよく、「蕎麦ピザ」が 。
海苔マヨベースのえのきのピザ。
薄くカリっと焼かれたピザ生地は軽やかで香ばしく、
海苔マヨネーズにチーズが絡みよく合う、
これっ、ものすご~く美味しいっ。
皆でペロリと平らげたら、
2枚目、トマトソースの「筍の蕎麦ピザ」。
しゃきしゃきっとした筍の食感が楽しく、
筍にチーズ、これもいい 。
途中で、「ドランクバッド」特製、
林檎入りの「コールスロー」が添えられ、
ど~んと届いた、「焼き蕎麦がき」。
三芳の秋そば、微粉の蕎麦がき。
焼かれたカリカリの表面の食感楽しく、
これに、えごまオイルに醤油が絶妙~。
続いて、手挽き粗挽きの、「焼き蕎麦がき」。
まるでおはぎのような粒がぷるぷる口肌転がり、
カリっとしてふっくら、口いっぱい蕎麦の味
続いて温蕎麦、意表をつく、
「筍のすり流し蕎麦」 。
温かなみぞれ汁にも、新鮮な筍の風味たっぷり。
しゃきしゃきの筍の食感と共に手繰る蕎麦、
斬新新鮮、類まれなき「筍蕎麦」 。
汁まで飲み干し堪能したら…、
いよいよ今宵のメイン、お鍋が登場~。
たっぷり盛られた浅利に牡蠣との、
「ビール鍋」に「シャンパン鍋」、
二つのお鍋が同時スタート 。
出汁は一切なし、
ビールと浅利と牡蠣のみ 。
あっという間にぐつぐつ沸き、貝が開いたら出来上がり~。
ぷっくり牡蠣に、ぷっくり浅利、
ビールで魚の臭みも全く消え、
モルトの旨みを吸った貝が旨いっ
一方シャンペン鍋は、ビールに比べて酸味があり、
さっぱりとした味わい。
小麦とブドウの違いか、ナルホド~。
美味しくみんなでぱくぱく、すべてさらったら、
生クリームが登場し…、
これをたっぷり鍋に入れ、
再びあさりに牡蠣をぐつぐつぐつぐつ。
貝の出汁も濃さを増し…、
出来上がった、絶品クラムチャウダー。
くぅ~、これ最高~
もちろん、これで終わるわけがなく、
細切り、太打ちの蕎麦に、
パルメジャーノチースが出され…
薄く延した、太打ちの蕎麦をしゃぶ~しゃぶ~。
煮えたところに、たっぷりのチーズを溶かし、
さっとブラックペッパーを振り、
濃厚クラムチャウダーが絡まった、
もっちもっちとした蕎麦、美味しすぎ 、
細打ちの蕎麦も軽やかでこれも美味、
ん~、ビール浅利鍋、蕎麦しゃぶ、素晴らしい
最後に〆蕎麦、素の「せいろそば」。
喉越し軽やかな、極細の蕎麦は、
満腹の中でもさっぱりと胃に収まり 、
冷んやり大人のデザート、
「そばの実アイスのウィスキーかけ」。
「島のめぐみ対州そば青汁」と共に頂いて…
満喫満腹大満足。
アイデア満載の蕎麦料理に、
ビール鍋にシャンペン鍋。
1人で準備し持て成してくれた高島さんに、拍手喝さい。
ご馳走さまでした~
和やかで楽しい蕎麦会。
是非、第二段も楽しみにしています 。
→ yuka (01/20)
→ yuka (01/20)
→ 多摩市民 (01/19)
→ yuka (01/10)
→ yuka (01/10)