キンっと冷え込んだ空気に、澄んだ青空。
じわじわと冬の足音感じる、休日の朝。
奥多摩辺りは、そろそろ紅葉しているかもね、と…、
紅葉直前の、奥多摩ドライブ。
お昼は、お気に入りの「ごろう」さん 。
青梅 「渓谷一望 手打蕎麦 ごろう」
多摩川の渓谷沿いに建つ、古民家の扉を開くと…、
玄関の柱には、「新そば」に、
「北海道雨竜 レラノカオリ」の貼り紙 。
迎えてくれたのは、揃いの作務衣姿の花番さん。
にこやかに通され、腰を降ろせば、
窓いっぱいに広がる、色づき始めた奥多摩の山並み 。
春の桜、初夏の新緑、秋は紅葉、冬は雪景色、
四季折々、絶好のビュースポット。
置かれている品書きにも紅葉のイラストが散り…、
さらに、「青梅きのこのつけ蕎麦」など季節の品書き。
「青梅きのこ」にちょっと惹かれたけれど…、
ひき肉仕立ての「鴨汁」に惹かれ、
2人揃って、「鴨汁せいろ」に決定~。
頼むとすぐ、置かれたのは薬味と小鉢。
添えられた言葉に、ご主人のお心感じ、
頂いた「卯の花」は、しっとりと出汁が染み、とても美味しい 。
紅葉を愛でつつ、お茶で頂いてると…、
鴨汁のい~い匂いを漂わせ、「鴨汁せいろ」が到着~。
笊に盛られた蕎麦は、ピシっと角の決まった、
艶やかに伸びた、躍動感溢れる凛々しき姿 。
すぅっと清々しい香りを漂わせ、
手繰った蕎麦は、もちもちとしたしっかりとした腰に、
すっと落ちる喉越し爽やか、食べやすい。
この蕎麦に、熱々の鴨汁が実にうまいっ 。
鴨のひき肉から染み出た、旨みが濃厚、
しっかりとした蕎麦にがっつり絡まり、
蕎麦の旨さをぐっと引き立て、次に次にと後引く旨さ 。
たっぷり沈んだひき肉を絡めながら手繰る旨みに、
途中で、添えられた山椒を加えると、さっと風味が変わり、
ふわっと広がる山椒の香りの良さに、
心地のいい刺激が、実にいいアクセント。
あっという間に手繰ってしまい…
ほんのり白濁した熱々蕎麦湯を注ぎ、
鴨の旨み満点の汁は残せず、一滴残さず飲み干して…
ご馳走さまでした~
席を立つと、外には何人かの行列が。
すごいな、すっかり青梅の人気店
「ここは旨いねl」
彼の言葉もうれしく…
お腹も満たされ、ダムの方までさらにドライブ~

御嶽渓谷沿い 「手打蕎麦 ごろう」
青梅市御岳本町226
0428-74-9419
11:00~13:30(ランチ)
14:00~日没(コース)
火曜定休
禁煙 P3台
お店のHP
2015年 4月 1日 「青梅豚かき玉ぴり辛つけそば」と「鴨南蛮」
2013年12月 3日 紅葉に包まれ頂く、「おまかせ料理」
2013年 6月30日 「とろろせいろ」「奥多摩茎ワサビのそば」
赤に黄色緑のコントラストが美しい、
陽に照らされ輝く、美しい奥多摩の山々の木々。
もう少しすぎたら、もっと鮮やかに色づくのかな…
通りがかった、幻想的な風景。
銀色に輝くススキの波に、思わずうっとり…
ささやかな、休日の秋の一日…。
→ yuka (08/07)
→ chameleon_arms (08/04)
→ yuka (08/03)
→ chameleon_arms (08/03)
→ yuka (07/24)