雪でも8割方席が埋まる、地元の人気店。
我々総勢10名、奥の小上がりの席に通して頂き…




寒いけど、生ビールを手に手に、乾杯～ 乾杯～。



お通しの、「青菜とじゃこの煮びたし」に、



ビールと共に頼んだ「味噌漬け卵」（210円）




豊富に並ぶ品書きがうれしく、
皆で回し見て、あれこれ選んで注文～。



「菜の花の辛子和え」（400円）に、



「うるいのおひたし」（400円）
寒くても、着実に春が近づいているんだなあ…



「とり肝煮」（472円）は、こってりと煮込まれた佃煮風。
肝の乙な味わいに甘辛味付けがよく合い、
（モツ苦手の）私も、珍しくこれは幾つかつまみ…



「野菜天」（630円）は、
独活に蕗の薹、こごみなど、早くも山菜のオンパレード。



次々に並ぶお皿を前に、お酒に切り替え…、



まずお願いしたのは、｢而今」特別純米おりがらみ。
盃替え、再び乾杯～。



程なく届いた「椎茸ステーキ」（630円）は、
身厚の椎茸に、バター醤油が染み、これ美味しいっ。



大好きな「穴子の白焼き」（735円）は、
ふっくらと焼かれ、千切り胡瓜がぴたり 。



ぐつぐつ言わせて届く、
「牛スジのアキレス腱煮込み」（630円）。
味の染みた、熱々の豆腐がとても美味しく…、



さらに、気になり頼んだ季節の品、
「かぶアンチョビバター」（840円）、



素揚げした蕪はとろりと甘く、
まったりと絡んだ、アンチョビバターが絶品 。

ずらりと並んだお料理を前にしながら、
話が忙しくて、飲み食いが追いつかない程 。
お酒も次々に、たっぷりと楽しんで…

そろそろ、お蕎麦を頂こう





蕎麦の種類も豊富で楽しく、
それぞれ好きなものを選んで、わいわい注文。



「もりそば」大盛りは、こんもりたっぷり見事な盛り。



シンプルな「かけそば」に、



季節の品「牡蠣そば」は、
ぷっくりとした立派な牡蠣5つ浮く豪華さ 。



そそられ、汁をちょっとお味見。
すっきりとした出汁に、牡蠣の旨みがたっぷりと染み、
ん～っ、この汁美味し～いっ 。



そして…、私が選んだのは
台は「田舎」の文字に惹かれて「ぶっかけそば」



グレー色の挽きぐるみ、細めの蕎麦は、
ぎゅっと伸された、しっかりとした固めの歯ごたえ。

ぼそりとした表面に感じる穀物感、素朴な蕎麦の良さがあり、
この田舎そば、いいなあ



たっぷりの千切り大根、鰹節に刻み海苔と、
ざっくりと混ぜ頂けば、様々な味が絡まり楽しく、
量もたっぷり、お腹いっぱ～い。

よく食べ、よく話し、よく飲んだ…、
楽しい、雪のひと時の昼下がり 。

遅くまで、わいわいしていた我々に、
嫌な顔ひとつせず、暖かく持て成して下さった、
花番さんのもてなしが、とてもとてもうれしく…、

ご馳走様でした～

魅力的な「ちょっと一杯セット」もあるお店。
又一人でも改めて、ほっこりと訪れたいな 。

皆さん、ありがとうございました～

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