これが！
中に入ると、すごーくいい感じ。。もともとは居酒屋だったということだけど、濃い色の木彫のカウンターがすらっと伸びていて、とても雰囲気がいいの。すごく上品な感じで。
ほんの少しだけ落とした照明、白い壁、雰囲気のいい喫茶店･･というか、バーのような感じもしないことも。。

ちょっと仕切られた感じで奥には4人がけのテーブル席。
この雰囲気はすごくいい。。

カウンターの一番奥に、初老の老人二人がビールを飲んで語らってる姿も、なんだかとても素敵に見えてしまうような空間。。
ほおお。。
で、カウンターの反対側の端っこに席を。
横には電動の石臼が回ってる･･･。

お品書きを見ると、種物は1時半以降ということで、ランチタイムは、もり、おろし、ぶっかけ、つけとろ、そしてかけのみ。
もりを頼んでみる。
来る間に裏面の品書きを見ると、お酒のリストも
四季桜、豊の秋、木戸泉、上喜元、西の関、春霞、菊姫、〆張鶴、季節のお酒･･･と揃ってていい感じ。。
「店主の隠し酒」なんてのもあって、ちょっとおかしい。
それと、ハートランドの生ビールは小もあるのもうれいしいな。。

とちょっとほくそえんでると、店主がカウンターごしにざるに盛られた蕎麦を渡してくれる。



きれいに切りそろえられた、細切りの蕎麦。これが十割で打ったものか、と思うほどつながりも見事。
コシのしっかりとした、江戸前の蕎麦。
なかなか美味しい蕎麦。それにもまして、つゆがおいしい。
辛口の濃い目のつゆが、蕎麦をうまく引き立てる。
山葵も、今まさに摩り下ろしたばかりといわんばかりの、瑞々しさをたたえていて、うれしい。

量もたっぷりで、満足できる。
もりもよかったけど、この蕎麦だと暖かいつゆに入ってさらに、美味さが出てきそうな感じも。。

うんうん、始めてまだ間もないけど、これから期待していきたいお蕎麦やさんて気が。
又、店主がなかなか素敵だし･･･

何よりも、すごく雰囲気がいい。
女1人でも、カウンターに座って、寛げる感じがいい。目の上にある、アンティックっぽい棚には、新聞と蕎麦の雑誌が、品よく並べられいるし、夕暮れにふらりと立ち寄りたいな。。
ここが、もっと便利な場所だったら、もう申し分ないんだけど。。

店主がんばってください。
又、足を延ばせたら、蕎麦前を頂きにきてみます。。

＊お品書き
もりそば 840円、おろし蕎麦　1,000円、つけとろ 1,160円、
ぶっかけ 1,260円つけ鳥そば 1,370円、つけ鴨そば 1,680円、
玉子とじ 950円、親子南蛮そば 1,470円、鴨南蛮 1,680円など。

小鉢 320円、よせ豆腐 370円、焼き味噌 420円、玉子焼き 630円、
蕎麦掻 1,050円、焼き鳥 740円 、月見いも 840円


手打そば　菊谷
練馬区石神井町3-27-16 03-5393-6899
11:30～14:30 17:30～21:00　月曜休

関連記事

• 武蔵関　「にはち」　卵とじそば (2006/03/09)
• 石神井公園　「菊谷」 (2006/03/07)
• 上石神井　「あずみ」 (2006/02/28)
• 武蔵関　「にはち」 (2006/02/15)
• 上井草　「丸嶋」 (2006/02/11)
• 上石神井　「いなくら」 (2006/02/03)
• 大泉学園　「むら季」 (2006/01/19)
• 保谷　「そばきり　すゞ木」 (2006/01/06)
• 武蔵関 「にはち」 (2005/07/07)
• 保谷　「そばきり　すゞ木」 (2005/06/14)
• 石神井公園　「菊谷」 (2005/06/02)
• 「そば　法師人」★ (2005/03/25)
• 武蔵関　「たから」○ (2005/03/17)
• 練馬　「１７６」　 (2005/02/18)
• 玄蕎麦 野中　○ (2005/02/17)

スポンサーサイト