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    つれづれ蕎麦 
    喜多見 「志美津や」 山菜せいろ
    2009年03月13日 (金) 23:57 | 編集
    京都のお友達が、仕事の為東京に来京し、夕方到着~ 。
    行った事のないお店に行きたい、とのリクエストで、こちらにご案内する事に niko.gif
    「春のメニュー」がもう出ていると知り、私もわくわく。

    09-3-13 店

    先日お会いしたK様もご一緒しての、3人で話ながら駅から歩く道のりは、一人の時とは違ってあっという間。

    すっかり日の落ちた静かな住宅街の中、いつしか家々の間に浮くことなく自然に溶けこんだお店に辿りつく。
    夕闇の中にほろっと洩れこぼれた灯りが、より一層、趣深く感じさせる。

    喜多見 「石臼挽き自家製粉 手打十割そば 志美津や」


    入口のたぬきに迎えられ、扉を開くと、すぐに出てきて下さった女将さんの笑顔がうれしい。
    案内された奥のテーブル席に腰を下ろそうとしたら…

    09-3-13 うす

    おっ、ここにも「ドイツの石臼」がっっwao.gif 
    と、すぐに注目を浴び会話を誘う、人気のドイツのトムの?)石臼。



    ひとまず落ち着き…、まずはビールで乾杯~♪。お通しは、美味し~い「煮昆布」。

    09-3-13 ビール1

    後から又一人友人も加わることもあり…、
    今日は、お任せでお料理をお願いすると、まず出されたのが「酒肴三点盛り」。

    09-3-13 前菜

    板わさに山葵漬け、それに大好きな味付け卵に菜の花のおろし添え。
    …と、これは私の為の「三点盛り」で、

    09-3-13 前菜2

    他の皆さんの「三点盛り」はこんな感じ niko.gif間違い探し?
    ご主人のお心遣いが憎いな~m001.gif


    ビールはすぐに飲み終わり、早速日本酒の注文を。

    09-3-13 さけ09-3-13 酒3

    兎が跳ねる徳利にお猪口で頂くお酒は、まずは、「南」に「帰山」をお願いして。

    お猪口二つ並べながら、飲み比べていると…
    丸く形作られた、かわいらしい 「揚げ出汁豆腐」 がそれぞれ置かれる。

    09-3-13 とうふ

    これはうれしい~~っ
    餡がけの揚げ出汁豆腐には、初物の竹の子が添えられて。

    09-3-13 とうふあぷ

    しかも箸を入れたら、涙出てしまいそう。
    お豆腐の中にまで、細切れの竹の子が混ぜ込んだ、まるで飛竜頭のようなお豆腐で、周りに掛けられた餡は海老そぼろ餡。
    これは美味しい~っbuchu-.gif

    うっとりとしながらお酒と一緒に頂いていると、もう一人のお友達も到着し、さらに会話が盛り上がる。

    09-3-13 ゆば

    出てくるお料理のタイミングも程良く、京都のお友達を意識して、かな?
    味の濃厚な、「引き揚げ湯葉」が出される。

    09-3-13 ゆばくみ

    続いて、「汲み上げ湯葉」までも ♪。
    どちらの湯葉も大豆の甘みが濃く、お酒にうれしい。
    追加で、「浦霞」、それに「国権」の熱燗をお願いすると、それぞれのお酒のお通しが出されるうれしいサービス。

    09-3-13 むかご09-3-13 わさび

    ほっこりりとした「自然薯むかごの塩ゆで」に、「山葵茎の醤油漬け」。
    これもアテにはうれしいな~。

    お酒も楽しみつつあるこの辺りで、ちょっとお蕎麦を頂きましょうと、相成り…

    09-3-13 しな春

    楽しみにしていた「春のメニュー」、「山菜せいろ」をリクエスト onpu.gif

    まずは、普通のもり汁に薬味、それに大ぶりの器でたっぷりの「山菜つけ汁」が置かれる。

    09-3-13 山菜しるせっと

    微粉の「十割そば」に、「田舎そば」、「粗挽き」そばと各種そろった、こちらのお蕎麦。
    それぞれ一枚ずつ頂いて、4人で分けて食べる事になり、まず出された「十割蕎麦」。

    09-3-13 十割

    茨城常陸秋そばで打たれた蕎麦は、角の立った丹精な細切り。
    手繰り上げると、膨らみのある穀物の芳しい香りがふわりと立つ。

    09-3-13 十割あぷ

    口に含むとしなやかな腰は心地よく、喉越しよくするりと入り、飲み込んだ後に、じわ~っと上ってくる香ばしい風味。
    これは…、美味しい、とそのままの蕎麦を楽しんだ後に、楽しみにしていた「山菜汁」をも。

    09-3-13 山菜しる

    熱々の汁に入ったたっぷりの山菜。
    春の息吹感じる清々しい風味のうるいに、菜の花、それに独特の味わの芹にウド、さらにタラの芽。
    その上に散らされたフキノトウのみじん切りと、顔を寄せた途端にふわ~っと香る、豊な山菜の香りにそれだけでうっとり futt.gif

    09-3-13 山菜あぷ

    これに蕎麦を浸し頂くと、こ、これが美味しい~っっlove.gif

    山菜好きにはたまらない、豊な自然の香りがいっぱい。
    それに絡まる蕎麦が又よくて、あとひと手繰り…

    と思ったら… hanamizu.gif、4人で手繰るお蕎麦は、既に笊のみm002.gif

    09-3-13 田舎

    と、すぐに二枚目「田舎蕎麦」が置かれる。
    全く様相の異なる、挽きぐるみで色の濃い、太めの「田舎蕎麦」。

    0-3-13 田舎あぷ

    この香りが又豊か。
    先ほどの軽やかな香りに加え、さらに深い香ばしい香りが豊に漂う。
    口に含むと、もちもちしながらも、なぜか喉越しもよくとても旨い。

    そして、再びこの蕎麦を山菜汁に絡め頂くと、蕎麦の味わいに、山菜独特の風味がまとい、これがたまらな~い love.gif

    この山菜汁のすっかり虜に。
    私個人としては、牡蠣汁を上回る程の、好みの汁。

    が、これもすぐに空になってしまい…、
    続いて三枚目「粗挽き蕎麦」も。

    09-3-13 あらびき

    様々な色の、透明な蕎麦の粒がびっしりと入り込んだ見事な粗挽き。
    お聞きすると、中に15メッシュでふるった蕎麦粉をも混ぜ込んでいるという蕎麦は、野手さ溢れた姿。
    しかもこれが見事に繋がっているのだから、ご主人のすごさにつくづく感心してしまう。

    09-3-13 粗挽きあぷ

    手繰り上げるまでもなく、香ばしい香り溢れる蕎麦は、口に含むと、何とも言えない心地のよいざらつき感。
    しっとりしっくりと感じる腰があり、噛み締めるとじわ~っと広がる蕎麦の味わい。
    汁を付けずに食べている間に、これもあっという間になくなっている。

    それぞれ各々感想などしつつ、この山菜汁がお酒に又よく合い、残りの山菜汁をお酒で楽しむ。

    09-3-13 つけもの

    さらにすっと出された、大好きな「おばあちゃまの糠漬け」も。

    と、蕎麦好きの友人が「蕎麦掻き」をリクエスト。

    09-3-13 そばがき

    出されたのは…、これも意表を突く「揚げ蕎麦がき」。
    中にじゃこを混ぜて作られた蕎麦掻きは香ばしく、表面がカリカリとし、中はふわり。

    これを頂きながら、止まる事がない会話が弾み…
    最後に、と出して頂いた、「玄挽き粗挽き、熟成(5日)蕎麦」。

    09-3-13 熟成

    殻ごと挽き込んだ粗挽き蕎麦の熟成は、香ばしさとは又異なる、ダダ茶豆かとうもろこしを思わせる甘みのある香り。

    09-3-13 熟成あぷ

    口に含むともちもち感がさらに深まり、噛み締めた途端に広がる、甘く香ばしい、豊な味わい。
    今までの蕎麦とは、全く異なるこの濃い風味は、これも汁も何も要しない。

    これでもう、大満足したのだが…、
    さらに作って頂いてしまった、「(半)かき玉蕎麦」(^^;
    (ふるふるさんの事、言えなくなっちゃう~っ)

    09-3-13 かきたま

    大きめにふわっと綴じられた、優しくとろみのあるかき玉汁。
    すっきりとしながら、滋味深い味わいの汁が飲んだ体にとても優しい。

    0-3-13 かきたまたべ

    中の蕎麦は、一枚目の蕎麦と同じ「十割蕎麦」。
    細めの蕎麦は、ちょっと固まりになってしまってはいたが、この餡に絡まりずるるるっと頂くのは、どこか雑炊を頂く気分で、するすると入っていく。

    これは田舎でも食べてみたいなぁ、などと思いつつも、すっかり食べてしまった最後の一杯。

    4人で満喫した、そして、4人だからこその、楽しい時間。
    そして、ご主人のお持て成しに心から満足し、夜はいつしか更けて…

    ご馳走様でした~、そして、皆さん、ありがとうございました~hahha.gif

    これからさらに、山菜の種類が増えていくとのこと。
    又、是非この山菜せいろは食べに来よう!

    次第に強まる風は、夜中には荒れ狂う春の嵐。
    もう…、春は来ている futt.gif。。。


    *お品書き
    牡蠣天せいろ 1,400円、山菜せいろ 1,350円、せいろ、田舎、粗挽き、さらしな(要予約) 800円、二色 900円、かさねせいろ 1,250円、温泉たまごせいろ 1,000円、けんちんそば 1,200円、きのこそば 1,400円、きのこせいろ 1,400円など
    (ランチ)蕎麦、ミニ天丼orそぼろご飯、小鉢 1,260円

    三種盛り 400円、蕎麦豆腐 350円、蕎麦味噌 350円、板わさ 550円、鴨たたき 650円、そばがき 750円などなど・・・
    地酒各種 650円~750円、ノンアルコールビール有
    即時おまかせ、ミニ蕎麦会可能



    09-3-13 たぬき
    自家製粉 手打ち十割そば 
     「志実津や」

    狛江市東野川4-13-5 
    03-3489-0381 
    11:30~20;30
    毎月6日・16日・26日原則
    禁煙 P有り


    関連日記
    2009年 2月 9日 「けんちんせいろ」
    2009年 1月 9日 「牡蠣南蛮、牡蠣ヌキ」を熱燗で味わう
    2008年 9月 6日 帆立天、牡蠣天を楽しみ 粗挽き蕎麦
    2008年 7月22日 水ナス三昧 粗挽き蕎麦に田舎蕎麦
    2008年 5月12日 漬物に美味アスパラ天 十割蕎麦に、手挽き粗挽き
    2008年 4月 4日 ProjectX 10種の蕎麦バトル
    2008年 2月 2日 牡蠣天ぷらにうっとり
    2007年12月31日 年越し蕎麦に温泉卵せいろ
    2007年10月 5日 牡蠣天ぷらに二色そば
    2005年 6月 7日 二色そば



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    コメント
    この記事へのコメント
    志美津や様
    先日はご馳走さまでした(^^)。

    フォローありがとうございます♪
    又、山菜、食べに行きま~す。
    2009/03/17(火) 07:43:48 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    jin-n様
    と、言う事ですので、ぜひ(^_-)♪
    2009/03/17(火) 07:42:50 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    志美津や 様
    ご案内ありがとうございます。

    お伺いさせていただく時には、前日までに予約して、伺います。

    今から、ワクワク楽しみです。
    2009/03/16(月) 22:01:07 | URL | jin-n #3aXRcdxk[編集]
    そば会
    平日の夜のみ可能です。
    前日にでも予約いただいた方が、より良いです。
    2009/03/16(月) 18:13:37 | URL | 志美津や #iMBi6aSc[編集]
    即時おまかせ、ミニ蕎麦会可能
    すみません、見逃しておりました。

    当日、行ってからでも、可能なんすねぇ。
    楽しみです。
    2009/03/16(月) 17:28:29 | URL | jin-n #3aXRcdxk[編集]
    ji-n様
    なじみ、じゃなくても、ぜーんぜん可能です。
    「いくらくらいで…」(3,000円位で、とか)
    とかーんたんにご主人と相談して出してもらえます。
    もちろん、蕎麦も含めて。
    (品書きの一番下に私も書いてますよー、チェックしてみてください)
    もちろん、私の名前を出しても構いません(^^)。

    ぜひ♪
    2009/03/16(月) 10:28:42 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    お任せ・・・
    yuka様、ここで料理を「お任せ」にするのは、「なじみ」じゃないと難しいですか?

    それから、あらかじめ「お値段設定」をしてお願いするのでしょうか?

    こちらのお品書きからすると、あらかじめ「お任せ」で予約する方が、楽しめそうな気がするものですから、教えてください!
    2009/03/16(月) 08:54:52 | URL | jin-n #3aXRcdxk[編集]
    shin様
    shin様、ぜひ!
    今ならまだ、「牡蠣そば」も「けんちん」も残ってます。

    でも、この「山菜せいろ」がもう、たまらなくて…。春になった季節が、体にうれしく感じさせるのかもしれません。

    蕎麦も多種ありますので、お腹をすかせて、ぜひ(^^)。
    (熟成日程によって、いつもあるとは限らないようですが、こちらもメニューにはないですが熟成がありますよ~)
    2009/03/16(月) 08:26:30 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    なるほど、よさげな.....
    ご主人の気持ちが伝わってくる蕎麦前の数々、よさげですね
    喜多見に3-4年前良く通ってたのですがこちらは存知あげず残念至極。近々必ずお邪魔してみます
    2009/03/15(日) 23:33:57 | URL | shin #eqo2pWHE[編集]
    森のたぬき様
    こぼれ海老餡の、タケノコこもった揚げだし豆腐。
    いいでしょ~~(^^)。

    こちらもゼヒ、です♪
    だって、子分がお店の前で(雨でも風でも)待ってますよ~。
    2009/03/14(土) 23:18:30 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    海老が・・・こぼれちゃう~!
    今までの蕎麦前料理シリーズで、こちらのお料理が一番食べたいかも!!
    くすぐられますー♪

    武蔵関の「たから」さんで、庶民的だけど
    「美味しいおつまみ」発見しました♪

    yukaさんが食べすぎて、
    「お○ぶ」さんになりませんよーに・・・
    2009/03/14(土) 23:12:41 | URL | 森のたぬき #uG9d5srs[編集]
    やきとり君様
    こちらこそご無沙汰しております。
    コメントうれしい(^^)。

    ということは・・
    やきとり君さんも、山菜お好きなんですね♪
    うれしいですよね、なんだか体も春に向かって浄化してきているように思えてきます。

    ん?
    私~?

    ただの「蕎麦好き」の、普通なシトです(^^)。
    2009/03/14(土) 21:54:56 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    lara様
    そうなんです、そうなんです、
    この春ならではの、山菜…。

    しかも、ね。
    狛江の自然に生えているのをご主人が採集してきた、もう!自然そのものですよ~♪
    こういうのは、料亭にはかなわないです、よね(^^)。

    もう、お送りしたいくらい!です。
    2009/03/14(土) 21:50:38 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    ciel様
    うふふ、いっこうさんで…(^^)。

    ぜひ、こちらにも足を運ばれてみてください。
    駐車場はたっぷりあります♪

    パン、大ッ好きなんです!
    蕎麦屋の帰りに美味しいパン屋さんによれたらももう最高に幸せを感じている程…。

    ほ、ほんとですかっっ?
    でも、申し訳ないですもん、伺いますよ~(^^)。
    お名前教えて下さったこと、うれしいです。
    2009/03/14(土) 21:48:19 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    まあやん様
    はい(^^)。
    お友達も喜んでもらえたみたいで、私もうれしいです。

    まあやんさん、もう食べていたんですね♪
    これ、美味し~ですよねーっ。
    山菜好きとしては、もう、たまらなかったです。
    2009/03/14(土) 21:45:48 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    不思議
    ご無沙汰しております。酒肴も粗挽きも、いかにも美味しそう。山菜汁、とじも春めいて食べてみたい、ゴックン。

    ところで、以前から不思議だったんですが、yukaさんブログって、ほぼ毎日続いてますよね、凄いパワーですね。

    その上、毎日が豪華、こだわり、老舗、気鋭の蕎麦。不~思~議~。

    yukaさんって、正体は?!
    料理研究家?、蕎麦組合理事長?、グルメ雑誌編集長?、セレブ?・・・・・?
    2009/03/14(土) 18:35:24 | URL | やきとり君 #oBjgO9bs[編集]
    yukaさま!

    すごいですね、料亭のような品々!

    あんかけ揚げ出汁豆腐、むかご!!、揚げそばがき。

    そしてなんといっても、ホンモノの山菜。。<料亭ではない食事屋さんで「山菜ナントカ」という場合に、缶詰や保存食系山菜を出されてしまうお店にしか行った事ありません。。(哀

    今日も目の保養になりました。

    感謝~。
    2009/03/14(土) 18:21:25 | URL | lara #EBUSheBA[編集]
    ここも行きたーい
    八王子のいっこうさんでも、こちらの話が出たので、行きたいと思ってました。こんな素敵な料理を見せられたのでは、たまりません。行きたーい。老後の楽しみができました。
    ここからは内緒で。パンお好きなんですか、ぜひ食べてください、送ります。町田のサンタハウスといいます。
    2009/03/14(土) 18:20:21 | URL | ciel #-[編集]
     豪華に食べられたんですね。お友達には、何よりの贈り物だたのでは。
     実は、ここの山菜せいろ、数日前に頂きました。苦みのある、実に春の逸品~春の苦みがお好きな方にはこたえられないものですね。(^^)
    2009/03/14(土) 16:43:57 | URL | まあやん #-[編集]
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