あれこれと話がまとまり、昨夜は6人揃って、再び「ふじ多」さんへ。

すっかり日の暮れるのも早くなった薄暗闇の中、暖簾を通してもれ出た、柔らかな灯りに誘われるかのように・・・

秋の日の宵の宴。
幡ヶ谷 「手打そば ふじ多」
真ん中にどっしりと構えた大テーブルを囲んで座り、まずはビールで乾杯~
お通しの「茹でピーナッツ」は、甘みが濃く、ビールによく合う。
ホワイトボードに書かれた「本日のおすすめ」の中から、まずは「干物三点盛り」。
肝たっぷりの「丸干しイカ」に、「シシャモ」、味わい深い「ホタルイカ」。
こんなものを目の前にしたら~・・・
と早速日本酒に切り替えて。
「風の森」、「房島屋」、「七田」、「九平治」、「宗玄」の燗酒・・・と、結局すべていただいてしまう。
そして、「今日の一押しはこれ♪」というご主人のお言葉に頂いた、
「北海道シシャモ(オス)」。
わをっ、みんな揃って口をぱっかりっっ
普段食べているシシャモの倍以上あるしっかりとした身のシシャモは食べ応えたっぷり。一人一匹ずつ頂いて・・・。
それに、前回終わってしまって食べることが出来なかった、
念願の「米茄子柚子味噌焼き」。
表面にたっぷりと塗られた柚子味噌は、こってりとして中の実はとろ~っと蕩けるように柔らかく、一緒に口に運ぶとお酒にたまらない。
それに、岐阜で食べて以来、鮎にはまってしまってる私のリクエスト、
「子持ち鮎の塩焼き」。
一人一匹ずつ焼いて頂いた鮎は、塩加減も絶妙で皮もぱりっと香ばしい。
お腹の中はほぼすべて卵!くらい卵がたっぷり。こりゃ、魚卵好きにはたまらな~い
と、お料理にお酒に会話を楽しんでいるとあっと言う間に経つ時間。
そろそろラストオーダーとのことで、お蕎麦をも。
まずは、友人の一人が頼んだ「鴨南蛮」から。
透けるような琥珀の汁の上には、厚切りの鴨肉が三枚も!
これは、鴨肉好きな人にはたまらないだろうな~。
そして私は・・・
前回あんまり美味しくて、また「おろし」を頼もうかとも思ったが、まだこちらで「鴨汁」を頂いていなかったので、「鴨汁せいろ」を。
こちらの鴨汁も鴨肉たっぷり。たっぷり4枚に、ほっこりとしてジューシーな鴨つくねが二つ。
汁は鴨の旨味がじわ~っと染み渡り、とろりとした葱が又美味しい。
これにそのままでも美味しい、丹精な細切りの蕎麦を絡め頂くと、もうするするっと入っていってしまう。うんっ、旨いっ
ほかの友人4人は、前回私が頂いた「おろしそば」を大盛で。
・・・と頂き、気分のいいほろ宵気分~
たっぷりと「ふじ多」さんを堪能できたことに大満足。
ご馳走さまでした~
そして、気持ちいい秋風に吹かれながら、皆それぞれ闇の中へと・・・
*お品書き
もりそば、かけそば 750円、おろし 950円、とろろ(冷、温)1,000円、鴨南蛮 、つけ鴨 1,350円
焼き味噌 400円、板わさ 450円、だし巻き卵 550円、鴨ロース焼き 1,000円、北海道ししゃも、帆立塩焼き 700円、バクライ 500円、米茄子柚子味噌焼き 650円(他、日替わりメニューあり)
風の森、義侠 750円、宗玄 700円、立山 600円、ビール 600円
「蕎麦家 ふじ多」
渋谷区本町6-28-9 03-3320-4863
12;00~14:30 / 17:30~20:30 曜、水曜定休 、木曜昼のみ
禁煙 これまでの訪問
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