彼も休日出勤で出かけてしまったので、友人と「志美津や」さんで待ち合わせ。
前回は、水なすに心が奪われてしまって食べずにいた帆立を、なくなってしまう前に食べておかなくては・・・。

喜多見 「石臼挽き手打ち 十割蕎麦 志美津や」
うんうん

まだまだ暑さの残る中、向かってきたので・・・、
まずは、とっくに始めていた友人達のテーブルに腰を下ろして、ビールでぷはっ
あてに出された、椎茸昆布がしみじみとしてとても美味しい。
落ち着いたところで・・・、念願の帆立、帆立・・・
と、品書きの中に見つけた、「冷やし帆立の雪華そば」 。
でも・・・、これはビールに合わせて頂きたい、と、単品の「帆立の雪華揚」でお願いすることに。
しばし、友人達と歓談しながら待っていると・・・、
程なくて、ころっころっとした揚げた帆立が三つ盛られ、爽やかに玉ねぎの千切りを添えて出される。
カラリと揚げられた衣の帆立をかぶりつくと、これは面白い
帆立の身の間には、チーズが挟まれていて、ほんのりとろ~り。
帆立は身がまだレアくらいの、絶妙な火の入り具合で、ほっこりとしてジューシ。これにチーズのコクが加わり、これは美味しい
顔を出されたご主人にお聞きすると、もうそろそろシーズンメニューも夏から秋に変わり、帆立に変わって牡蠣になるとのこと。
牡蠣もまた楽しみだけど、ぎりぎりでこの絶品帆立を食べられて大満足
となったら、お酒も頂こう♪と、ご主人に薦められて「万齢」を。
軽やかですっきりとしたお酒は、まさに昼酒にぴったり
と、残りの帆立と一緒に味わい・・・
さらに、おばあちゃんの茄子の漬物二種、もみ漬けに芥子漬け。
ゆっくりと楽しんだ後の、〆のお蕎麦は、友人は「超粗挽きそば」。
私は、「粗挽き蕎麦 熟成4日目」。
見た目はほぼ変わらない、蕎麦の欠片がびっしりと覆う、野趣溢れた姿。
だが、熟成の香りは格別。ダダ茶豆そのものの、穀物と豆をあわせたような、甘みのある香りがむせ返るほど立ち込める。この香りだけで、もう、うっとり
口に含むと、ざらりとした舌触り。
噛み締めると、香り以上に途端に広がる、濃厚な穀物の味わい。今日は、やや短めではあったけど、この風味、味わいの前には、目をつぶってしまいそう・・・。
最後には、バランスの取れた美味しい汁に蕎麦湯を注ぎいれ、余韻に浸るひと時。
季節おりおりのお料理が楽しく、最後に〆る美味しい蕎麦。
やっぱりここはいいな~、としみじみと。
そろそろ秋のメニューが顔を出し始め、去年食べ損ねた「きのこせいろ」や「けんちん蕎麦」も楽しみなところ。
今日もご馳走さまでした~
*ビール 550円、万齢 600円、帆立の雪華揚げ 700円、粗挽き蕎麦 800円
自家製粉 手打ち十割そば
「志実津や」
狛江市東野川4-13-5 03-3489-0381
11:30~20;30毎月6日・16日・26日原則
禁煙 P有り ご主人のブログ これまでの訪問
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これは、絶対、読むよりも、食べて欲しいなーって思って・・・(^^)
蕎麦ももちろん!
こちらの季節のお料理も、ひときわ目を引きます。
それと・・・
私は、こちらのおばあちゃまが大好きで、大好きで・・・(^^)
帆立もいいですよ~。
ぜひ、なくなる前に!
蕎麦ポタ、今度、是非ご一緒したいです。
よろしくお願い致します。
(まだ、私、初心者ですが・・・・)
これは自分で確かめるしかねぇっすねww
多摩川を下って水道橋までかぁ。。
いい感じの距離です♪
食べてみて下さい♪
食べてみて下さい♪
ぜひぜひ。
御主人と、自転車のお話も、
又一考、です♪
歯ごたえはどんな感じなんでしょうか。
熟成の香りってのを堪能してみたいっす。
でも、つい目がいってしまいます。
玄関前のご主人に愛車にねww
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