しばらく休業していた「もがみ」が、春先から再開店。
復帰したもがちゃんにお祝いの言葉を伝えたくて…、
ようやく訪れた、夕暮れの神楽坂。
路地裏の細い通りの中に、白木の壁に麻の暖簾がひらり、
以前より、なんだか生き生きして見える 。
神楽坂 「蕎楽亭 もがみ」
開店丁度に暖簾をくぐり…、
まずは、復帰を祝って、ビールで乾杯~。
添えられた「お通し」は、充てにうれしい、
「わらびのお浸し」に「たこわさび」。
喉を潤わせながら、早速品書を手にすると…
お料理が以前より充実しているよう 。
さらに、黒板書きメニューに貼り紙もあり…
見比べて、いくつか選んで注文~。
頼めばすぐ出された、「自家製ポテサラ」。
炒った蕎麦の実がカリカリと香ばしく…、
「トウモロコシの天麩羅」は、板状で食べやすい。
ぷちんぷちんと瑞々しく、とっても甘~い 。
魚卵好きに、この卵のプチプチ感がたまらない 、
「子持ちヤリいか」を前に…、
早速、お酒 。
まずは、季節のお酒、
「楯野川」源流 冷おろし 純米大吟醸。
これに、味の濃い「茶豆」をつまんでいると・・・
鍋にぐつぐつしたまま届いた、「牛すじ煮込み」。
とろとろに蕩ける牛すじに、
その出汁の染みた上品な煮汁が体に染みる。
出汁だけでも、お酒が飲めちゃう 。
新潟の「鶴齢」、「福扇」、「想天坊」
茨城の「結」で盃重ね…
サービスしてもらった、「紫蘇巻き味噌」で、
最後に、山梨「七賢」純米ひやおろしを頂いて…
酔っちゃう前にお蕎麦を食べよう
各々選んだ、「もりそば」に、
「かけそば」、
私は…、去りゆく夏を惜しんで、名残の「トマト蕎麦」 。
もりそばの上に、トマトソースが盛られた、
ちょっとイタリアンな「蕎楽亭」のオリジナル。。
まずは、絡めないで蕎麦を手繰り、
その後で、トマトソースを絡めて…、
周りに散る、カリカリのオニオンチップが「もがみ」流。
煮詰めたトマトの濃縮した風味に、
ほんのりぴりりとした辛さが残り後を引く 。
たっぷり絡めた蕎麦を、もり汁に浸し、
最後は、もり汁をさっとかけざっくり混ぜて…。
イタリアンのようで、やっぱり和風、楽しいな 。
トマトが染みた汁に蕎麦湯を注げば、
優しいミネストローネのようで、これも美味。
カリカリオニオンの絶妙な存在感を楽しみ、
たっぷりと頂いて…
ご馳走さまでした~
復帰し、溌剌としたもがちゃんの笑顔がとってもうれしく…、
改めて、復帰おめでとうございます
「蕎楽亭 もがみ」
新宿区中里町3番地
03-6326-2330
17:00~21:00
土日祝定休
禁煙お店のHP
2011年11月 8日 「ざるそば」
2012年 9月11日 祝!開店「冷やしたぬき」
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