「美彩土」。び・さい・ど?
ああ、Besideのもじりかぁ、と思いつつ、三越の脇の小道を入ると、小さな間口に花が飾ってある「美彩土」が見えてきた。
なんかちょっと、派手っぽい?
不安を感じつつも階段を登ると、店の入り口には電動石臼と打ち場が見える。
大丈夫。ちゃんと蕎麦屋だ。。
入り口で、靴を脱いで店内へ・・・
カウンターがゆったりとあって、その奥に掘りごたつ形式の空間が広がる。
シンプルではあるが計算されてちゃんと作ったような、黒と白を貴重とした、柔和風の空間。
ん?結構、いい感じ。。
たっぷり4人がけが5つと、二人がけが3つ。
でもゆったりとしてるから、落ち着ける感じ。。
座るとクッションのやわらかさと、掘りごたつの下のホットカーペットがうれしい。
お昼のお品書きの
桜1,000円を、やたらお姉さんが進めるのでそれを頂くことに。。
まず、一口豆乳と、豆腐、小鉢(卯の花)、タイの手まり寿司、香の物、
これらが、かわいらしくお盆にのって出される。
梅の1,600円のお膳は、これに湯葉さしと、野菜の天婦羅がつくらしい。
うーん、豆乳はふつーかなぁ。豆腐は、結構おいしいかも。茶碗蒸しみたいにふわふわ。。
ま、これはどーでもいいから、早く蕎麦を・・と思っていると、
やっと、お蕎麦が。
挽きぐるみらしく、黒っぽい蕎麦で、よくみるとところどころに星もちりばめてある。どれどれ・・
蕎麦のコシは、よく、蕎麦の風味も悪くない。
だけど、長さがてんでばらばら・・・。
長くても20センチあるかないか・・くらいかなあ。
聞くと、ニハチで打っているという。
もうすこし、つながりがよかったらいいのに。お蕎麦の味自体は悪くないのにな・・と思ったけど、
汁が・・・・
すごく、すごく甘い。。
女性を意識してなんだろうけど、ちょっと甘すぎる。。
うーん、辛口と甘口をつくってくれるといいのになぁ。
最後に、デザートの杏仁豆腐が出される。
帰り際見ると、「梅宮龍夫、アンナ」さんからの花が。
なんでも、オーナーがお知り合いだそうです。
昼は「美彩土」夜は「Biside」になるお店のスタイルらしい。
まだ出来て間もないから、もちょっと落ち着いたら今度は夜にでもきてみようかな。
どっちかっていうと、蕎麦ダイニングバーって感じか・・?
デートとかにはよさそうだけど、
吉祥寺でお蕎麦が食べたいって時は、違うとこに行くかも・・・
美彩土のお品書き
せいろ 700円 ざる800円 天せいろ1,380円 鴨せいろ 1,380円
石挽き手打蕎麦 美彩土
武蔵野市吉祥寺本町1-20-15 クレッセイントビル2F
0422-21-8608
11:00amー17:00 無休
石挽き手打蕎麦 モダン楽膳酎・酒BAR beside
17:00-26:00 無休
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