6時を回っていたけど、我々が今夜の口開け。ずらりと厨房を囲むカウンター席、テーブル席も結構あって、広めの店内。まだ、新しいようで清潔できちんとした店内は、気持ちがいい。

まずは、生ビールで乾杯。
お通しは、きれいに盛られた三点盛り。

「〆鯖の酢味噌がけ、ベビーホタテの磯焼き、えのきの煮物」

きちんと説明もされる。


お腹ペコペコで頼んだ品々。

やっぱり、蕎麦屋の定番
「出し巻き玉子」

しっかりと焼かれたもので、
ほんのり甘みのある、家庭的なお味。
たっぷりの大根おろしと。


「そばの芽のサラダ」


サニーレタスの上に、鳥の照り焼きのスライスが並び、その上にふわりとそばの芽。そばの実も散らされているのが、香ばしい。
梅ドレッシングを回しかけ、真ん中に埋まってる温玉を崩しながら。

「そば粉のちぢみ」

これは、美味しかった♪
ぱりっと焼かれた表面のちぢみで、具は牛蒡とひき肉。
中はもっちりとして、その対比がおもしろい。


そして、何杯かのビールとそば茶割りを頂き、お腹も満足。
でも、せっかくだから、お蕎麦を･･と、「もりそば」を最後に頼んでみる。



何でも･･・、品書きに書かれた拘りには、嬬恋の契約農家の蕎麦を使って作っている自家製麺とのこと。つゆなどにも、それぞれ拘りが書かれていて、ちょっと期待･･したんだが･･。立ち食い蕎麦屋で見かける筒状の金属のざるで茹でているのを見て、ちょっと不安も･･･

表面には、かすかに蕎麦の微粒。

香り風味は･･、あまり感じられないような。
柔らかめの蕎麦で、まあ、飲んだ後には消化がよさそう。
どっちかというと、暖かい蕎麦の方がよかったかな。


二人で、すっかりお腹いっぱい。ごちそう様でした～。

ま、駅近くで、遅くまでお蕎麦を食べれるお店ってことでいいのかも。いや、居酒屋としてはメニューも多くていい店なんだろうなぁ。

ま、厨房のお兄さんが、お茶目で感じよかった。

「そば・酒・肴　宮上」
渋谷区渋谷2-38-7　（渋谷新南口目の前）
03-5464-0808
11:30～15:00 / 18:00～2:00 日曜定休
お店のＨＰ

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